イタリアブランドならではの高いデザイン性と、日本人にもフィットしやすい設計から、国内でも高いシェアを誇るヘルメットブランドKASK(カスク)。イタリアの人気グランフォンド「マラトナ・ドレス・ドロミテス」をイメージした限定カラーのPROTONEとMOJITOが登場した。



カスク Maratona dles Dolomites 記念モデル PROTONEカスク Maratona dles Dolomites 記念モデル PROTONE (c)日直商会
ジロ・デ・イタリアの勝負どころになるドロミテ山塊を舞台とするグランフォンド「マラトナ・ドレス・ドロミテス」。距離130km・獲得標高4,230mというハードなコースにも関わらず、9,000人を超える参加者が集まる人気大会である。マラトナ・ドレス・ドロミテスは歴史も古く、2016年の7月3日に開催された大会で30回目を迎えた老舗イベントだ。

大会開催から30年目という節目に、イタリアに拠点を置くヘルメットブランド・カスクが記念ヘルメットをリリースした。ロード用フラッグシップのPROTONEと、軽量モデルMOJITOにマラトナ・ドレス・ドロミテスをイメージしたグラフィックがあしらわれた。

PROTONEは大会カラーが控えめに入れられているPROTONEは大会カラーが控えめに入れられている (c)日直商会
いずれのヘルメットもモノトーンのベースカラーに、大会のイメージカラーである水色や緑色、黄色、赤色が用いられたカラフルなアクセントがあしらわれている。ミニマムなアクセントとされているため、コーディネートできるウェアの幅は広いだろう。

PROTONEはチームスカイの多くのライダーが愛用するハイエンドモデル。前頭部の大きなベンチレーションによって優れた通気性を確保すると同時に、あらゆる方向からの風をスムーズに受け流す丸みを帯びたシェルデザインとすることで空力性能を向上させたヘルメットだ。

カスク Maratona dles Dolomites 記念モデル MOJITO(ブラック、ホワイト)カスク Maratona dles Dolomites 記念モデル MOJITO(ブラック、ホワイト) (c)日直商会
大会のテーマカラーのアクセントが映えるMOJITO大会のテーマカラーのアクセントが映えるMOJITO (c)日直商会MOJITOの後頭部にはドロミテ山塊のシルエットがあしらわれているMOJITOの後頭部にはドロミテ山塊のシルエットがあしらわれている (c)日直商会


マラトナ・ドレス・ドロミテス記念モデルは、特別ペイントの化粧ケースに入れられるマラトナ・ドレス・ドロミテス記念モデルは、特別ペイントの化粧ケースに入れられる (c)日直商会MOJITOはチームスカイのリクエストから生まれた軽量ヘルメット。コンパクトなシルエットのシェルには計26個のベンチレーションホールが設けられている。カスク独自のフィッティングシステム「UP&DOWN SYSTEM」を搭載することで、フィット感が向上していることも特徴だ。

いずれのヘルメットにもアウターシェルとインナーシェルを一体成型する「In-Moulding」テクノロジーを用いることで、CE EN 1078やJCF公認などの安全基準をパスする高いプロテクション性能を実現した。サイズはどちらもM、Lという2種類が用意されている。カラーはPROTONEがブラックのみ、MOJITOはブラックとホワイトの2種類が揃う。価格はPROTONEが35,000円、MOJITOが21,000円(いずれも税抜)。



カスク Maratona dles Dolomites 記念モデル
PROTONE
カラー:ブラック
サイズ:M、L
価 格:35,000円(税抜)

MOJITO
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:M、L
価 格:21,000円(税抜)

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