都道府県トラックは好記録が続出。1kmは4秒5秒の戦い、団抜きでは4分18秒が屋外バンクで記録された。一丸尚伍と細谷夢菜が個人と団体合わせて2勝を挙げた。



今年の都道府県大会は愛媛で、トラックは松山競輪場(400m)で9月6、7日に行われた。都道府県大会は国民体育大会の前年同場所で行われることが多く、プレ国体とも呼ばれている。来年国体が行われる地元の愛媛県そして今年国体の行われる岩手県が健闘した。2日間の様子をダイジェストでお届けしよう。

少年男子1kmタイムトライアル 1位 治田知也(新潟県、吉田高校)1分05秒228少年男子1kmタイムトライアル 1位 治田知也(新潟県、吉田高校)1分05秒228 photo:Hideaki TAKAGI少年男子1kmタイムトライアル
成年男子1kmタイムトライアル 1位 一丸尚伍(大分県、ブリヂストンアンカー/太陽の家)1分04秒890成年男子1kmタイムトライアル 1位 一丸尚伍(大分県、ブリヂストンアンカー/太陽の家)1分04秒890 photo:Hideaki TAKAGI女子500mタイムトライアル 1位 細谷夢菜(浦和工業高校)36秒924女子500mタイムトライアル 1位 細谷夢菜(浦和工業高校)36秒924 photo:Hideaki TAKAGI
8月のJOC(伊豆ベロドローム)で1分03秒707を出していた治田知也(新潟県、吉田高校)が1分05秒228の大会新を出して優勝。屋外での高校生のタイムとしてはインターハイで山田諒(岐阜第一)が出した1分05秒197と並ぶ好記録だ。

1位 治田知也(新潟県、吉田高校)1分05秒228 大会新
2位 五味大征(三重県、暁高校)1分06秒894
3位 伊藤歩登(兵庫県、神戸弘陵学園高校)1分07秒373

成年男子1kmタイムトライアル

成年でも好記録が出た。一丸尚伍(大分県、ブリヂストンアンカー/太陽の家)1分04秒890が大会新で優勝。一丸自身の屋外でのベストタイムであり、団体競技に多く出場する一丸にとって2度目の個人優勝だ。

1位 一丸尚伍(大分県、ブリヂストンアンカー/太陽の家)1分04秒890 大会新
2位 新村穣(茨城県)1分05秒863 大会新
3位 相馬義宗(岐阜県、朝日大学)1分06秒041 大会新
少年男子ケイリン 真鍋智寛(愛媛県、松山聖陵高校)が優勝少年男子ケイリン 真鍋智寛(愛媛県、松山聖陵高校)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI成年男子ケイリン 藤根俊貴(岩手県、順天堂大学)が優勝成年男子ケイリン 藤根俊貴(岩手県、順天堂大学)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI
女子500mタイムトライアル

高校生の細谷が唯一36秒台を出して優勝。ロードまでこなす細谷は来年もジュニアであり記録更新にも期待がかかる。

1位 細谷夢菜(浦和工業高校)36秒924
2位 柳原真緒(福井県)37秒934
3位 伊藤花歩(鳥取県、鳥取短期大学)38秒137

少年男子ケイリン

ペーサー直後につけた地元愛媛県の真鍋智寛(愛媛県、松山聖陵高校)はペーサー離脱後に他選手を前に入れ、最終バックでかわして先頭に。ここから先行したままフィニッシュして優勝。

1位 真鍋智寛(愛媛県、松山聖陵高校)
2位 滝本幸正(新潟県、吉田高校)
3位 武雄龍人(三重県、朝明高校)

成年男子ケイリン

ペーサー離脱後に仕掛けたのは1km1分02秒の記録を持つ堀航輝(香川県、鹿屋体育大学)。先行したまま最終第4コーナーを抜けたが、番手につけていた藤根俊貴(岩手県、順天堂大学)が直線でかわして優勝。

1位 藤根俊貴(岩手県、順天堂大学)
2位 堀航輝(香川県、鹿屋体育大学)
3位 安本昇平(岡山県、鹿屋体育大学)

男子スプリント 後藤悠(岩手県、早稲田大学)が優勝男子スプリント 後藤悠(岩手県、早稲田大学)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI男子スプリント

この10月に地元で国体のある後藤悠(岩手県、早稲田大学)が危なげなく勝ち上がって優勝。3位には橋本英也(岐阜県、NIPPOレーシングプロジェクト)が入り、決定戦では予選の全選手よりも速い10秒858を記録し先行で勝負した。

1位 後藤悠(岩手県、早稲田大学)
2位 末廣快理(兵庫県、三田学園高校)
3位 橋本英也(岐阜県、NIPPOレーシングプロジェクト)

少年男子ポイントレース 竹澤啓介(福井県、福井県立科学技術高校)が優勝少年男子ポイントレース 竹澤啓介(福井県、福井県立科学技術高校)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI少年男子ポイントレース

僅差の戦いとなった少年は谷和也(大阪府、市立堺高校)が暫定トップだったが、フィニッシュ時のポイントで1位通過した竹澤啓介(福井県、福井県立科学技術高校)が5点を獲得し逆転で優勝。

1位 竹澤啓介(福井県、福井県立科学技術高校)18点
2位 谷和也(大阪府、市立堺高校)17点
3位 西原裕太郎(奈良県、榛生昇陽高校)15点

成年男子ポイントレース 近谷涼(富山県、マトリックスパワータグ/三和シャッター工業)が優勝成年男子ポイントレース 近谷涼(富山県、マトリックスパワータグ/三和シャッター工業)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI成年男子ポイントレース

個抜き4分26秒の日本記録を持つ近谷涼(富山県、マトリックスパワータグ/三和シャッター工業)、インカレスクラッチ優勝の青野将大(香川県、法政大学)そしてインカレ個抜きを4分31秒で優勝の渡邊翔太郎(岐阜県、朝日大学)の3人の戦いとなったが後半で近谷が集団をラップして勝負が決まった。

1位 近谷涼(富山県、マトリックスパワータグ/三和シャッター工業)54点
2位 青野将大(香川県、法政大学)42点
3位 渡邊翔太郎(岐阜県、朝日大学)34点

女子ポイントレース 橋本優弥(岐阜県、鹿屋体育大学)が優勝女子ポイントレース 橋本優弥(岐阜県、鹿屋体育大学)が優勝 photo:Hideaki TAKAGI女子ポイントレース

橋本優弥(岐阜県、鹿屋体育大学)が序盤から加点し、後半で落車するも再乗車して優勝。スプリントでも逃げでも勝負できる脚を見せた。

1位 橋本優弥(岐阜県、鹿屋体育大学)21点
2位 中原恭恵(広島県)12点
3位 松井優佳(鹿児島県、南大隅高校)11点
男子4kmチームパーシュート 1位 岐阜県男子4kmチームパーシュート 1位 岐阜県 photo:Hideaki TAKAGI男子チームスプリント 1位 大分県男子チームスプリント 1位 大分県 photo:Hideaki TAKAGI女子チームスプリント 1位 埼玉県女子チームスプリント 1位 埼玉県 photo:Hideaki TAKAGI
男子4kmチームパーシュート

好メンバーをそろえた岐阜県チームが予選タイムを1秒縮めて優勝。屋外バンクとしては好記録だ。2位にはスプリント選手の橋本凌甫を加えた和歌山県が、そして個抜き日本記録保持者の近谷が機関車となった富山県が3位に入った。

1位 岐阜県(橋本、渡邊、浦田、永田)4分18秒853 大会新
2位 和歌山県(橋本、岡本、森口、佐々木)4分24秒147 大会新
3位 富山県(近谷、井村、南儀、村田)4分23秒749 大会新

男子チームスプリント

決勝では第2走者まで互角の戦いをしていたが、3走の一丸尚伍が1秒縮めて優勝。一丸は1kmとともに今大会2勝を挙げた。

1位 大分県(一丸、田仲、長松)1分16秒806 大会新
2位 三重県(中村、武雄、五味)1分17秒902(予選時)
3位 岩手県(藤根、後藤、照井)1分17秒228 大会新

女子チームスプリント

2人とも浦和工業高校の埼玉県チーム(細谷夢菜、藤田まりあ)が58秒051で優勝。女子ジュニアとしては昨年の和歌山国体での 高校スペシャルチーム(平井杏奈、 細谷夢菜) 57秒967に次ぐ好記録だ。

1位 埼玉県(細谷夢菜、藤田まりあ)58秒051
2位 福井県(中村愛花、柳原真緒)58秒506(予選時)
3位 熊本県(西島叶子、中冨尚子)59秒265(予選時)

photo&text:高木秀彰
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