現代のロードバイクのトレンドセッターとなったピナレロのブースの目玉は、09シーズン夏に登場したドグマ60.1だ。フルカーボン化したこととともに左右非対称フレームが話題の新型ドグマのディテールをこの目で確かめようと凄い人だかり。

壁一面にディスプレイされたドグマ壁一面にディスプレイされたドグマ

DOGMA 60.1
マットブラックのDOGMA 60.1マットブラックのDOGMA 60.1

DOGMA 60.1 ライムグリーンDOGMA 60.1 ライムグリーン

DOGMA 60.1 ホワイトDOGMA 60.1 ホワイト
ブースの外から見える展示場所には全てドグマカーボンで埋め尽くされる。その数、12色12台!

中に入れば、オペラのスーパーレオナルドや、プリンス、おなじみのFPシリーズもあるが、全てはドグマカーボンを引き立たせるための演出のようにさえ感じた。

12色の展示はもちろんカラーオーダーシステムの"WyWay"にのプロモーションにもなっている。カラーチョイス自由自在、バリエーション無限のWyWayカラーオーダーシステムは新テクノロジーとともにドグマの魅力を引き立てる。カラーバリエーションやディテールはフォトギャラリーを参照してほしい。

ピナレロの顔、ファウスト・ピナレロ氏も自らブースにたち、自慢のドグマのテクノロジーを紹介し、求めに応じて一緒に写真に納まっていた。

ファイスト・ピナレロ氏は10月上旬のグランフォンド八ヶ岳の出場のためグランフォンドチームを伴って日本にやってくるとかで、日本のピナレロファンの皆さんと会えることを楽しみにしていた。

追記だがアレハンドロ・バルベルデ(ケースデパーニュ)がドグマに乗ってブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝を飾った。ドグマはプリンスとあわせ来期のチームバイクになるのだろう。

ファウスト・ピナレロ氏 「グランフォンド八ヶ岳に走りに行くよ!」ファウスト・ピナレロ氏 「グランフォンド八ヶ岳に走りに行くよ!」

ルンガヴィータ

ピナレロ初のシングルスピードのタウン用ピストバイクがLUNGAVITAだ。ロングライフを意味するネーミングで、レトロなデザインをアピール。ヘッドマークには創業当時のバッヂがあしらわれるなど粋なファッションバイクになっている。

ピナレロ初のタウンピストバイクの"ルンガヴィータ"ピナレロ初のタウンピストバイクの"ルンガヴィータ"

FP7
FP7 新色が追加されてよりレーシーになったFP7 新色が追加されてよりレーシーになった

FP3
FP3 新色が追加。そしてMOSTパーツ採用でさらにスタイリッシュになったFP3 新色が追加。そしてMOSTパーツ採用でさらにスタイリッシュになった

FP1
FP1  かつてのFP2と同じフレームを採用。素晴らしいレーシングフレームとして定評があるFP1 かつてのFP2と同じフレームを採用。素晴らしいレーシングフレームとして定評がある

OPERA

ピナレロがプロデュースする兄弟ブランドがオペラだ。レーシングモデルのピナレロのテクノロジーを受け継ぎつつ、どこかエレガントな雰囲気は、人と違う何かを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢だ。

CANOVA Carbon
新型カノーヴァはスーパーレオナルドぶりのボリュームあるフォルムのフレームになった。グランフォンド向きのキャラクターだと思われるが、逆オフセットフォークも採用されてかなり魅力的だ。

新型CANOVA Carbon レオナルドのようにボリュームアップし、逆オフセットフォークを採用新型CANOVA Carbon レオナルドのようにボリュームアップし、逆オフセットフォークを採用

Super LEONARDO
新色のカーボン地をアピールするモデルも登場。迫力満点だ。

Super LEONARDO ブラック&オレンジの新色Super LEONARDO ブラック&オレンジの新色

Super LEONARDOSuper LEONARDO

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