ベルギーのフランドル地方を拠点とする総合スポーツバイクブランド、リドレー。これまでヨーロッパのみで展開されていたカラーオーダーシステム「RIDLEY CUSTOMIZER」が日本でも展開されることとなる。

リドレーのカラーオーダーシステム「RIDLEY CUSTOMIZER」が受注開始リドレーのカラーオーダーシステム「RIDLEY CUSTOMIZER」が受注開始 (c)JPスポーツグループ
RIDLEY CUSTOMIZER(リドレーカスタマイザー)は、現在ベルギー本国で展開されている市販デザインをテンプレートとしたカラーオーダーシステム。フレームセットのみ(=完成車のカラーオーダーは無し)の受注であるものの、国内未発売のエントリーロード「ORION」やMTBモデル「IGNITE」、フレームセット販売無しの「LIZ」もオーダーが可能である。

リドレー本国サイト内のリドレーカスタマイザーページ上にてシュミレーションを楽しむことができ、メインカラーや差し色、ロゴ、グロスorマット仕上げなど、モデルによっては最大140万以上という豊富なバリエーションの中から自分だけの一台を作り上げることが可能だ。

本国サイト上でシュミレーションを行うことができる本国サイト上でシュミレーションを行うことができる (c)http://www.ridley-bikes.comペイントはベルギーの職人が1本ずつ手作業で行うペイントはベルギーの職人が1本ずつ手作業で行う (c)JPスポーツグループ

日本未展開のMTB「IGNITE」も対象となる日本未展開のMTB「IGNITE」も対象となる (c)http://www.ridley-bikes.comロードからCX、MTBまで11車種が対象だロードからCX、MTBまで11車種が対象だ (c)http://www.ridley-bikes.com


ペイントはベルギーのリドレー本社にて行われる。有名ブランドから塗装を請け負ったことに端を発するブランドであるだけに、そのこだわりには並々ならぬものがあるという。高品質な仕上がりに期待ができそうだ。

発注はリドレーの国内正規取扱店より行うことができ、発注時には上記のリドレーカスタマイザーページで作成したPDFデータもしくはデータを印刷した用紙を用意する。通常のフレームセット代金と別に、塗装代の80,000円、送料55,000円(共に税抜)というアップシャージが必要だ。納期は注文からおよそ2ヶ月ほど。やや高価ではあるものの、自分だけの一台を作りたい方には朗報となるはずだ。


リドレー カラーオーダーシステム「RIDLEY CUSTOMIZER」
対象モデル:
■NOAH FAST 定価¥468,000(税抜)
■NOAH 定価¥378,000(税抜)
■NOAH RS 定価¥252,000(税抜)
■HELIUM SL 定価¥378,000(税抜)
■HELIUM 定価¥252,000(税抜)
■FENIX 定価¥168,000(税抜)
■X-NIGHT 定価¥252,000(税抜)
■X-FIRE 定価¥180,000(税抜)
■LIZ、ORION、IGNITE 日本での定価が未設定のため要相談
価 格:フレーム代+135,000円(税抜、塗装費80,000円+送料55,000円)
納 期:約2ヶ月(生産状況により変動)


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