選手の実車オークションも！ サクソバンク・ティンコフバンクのアフターパーティー

クリテリウムで優勝したマリチャ、ジャパンカップ3位のマイカ、そして宮澤崇史らを擁するサクソバンク・ティンコフバンクのアフターパーティーがレース翌日の月曜夜に都内で開催された。多くのファンが駆けつけたパーティーの模様をレポート。

サクソバンク・ティンコフバンクの選手と監督でカンパイ！ photo:So.Isobe

10月21日に開催されたジャパンカップから一夜明けた22日の月曜日、サクソバンクFX証券株式会社の主催によるサクソバンク・ティンコフバンクのジャパンカップアフターパーティーが、都内のカフェレストランにて開催された。

前日に熱い走りを見せたヨーロッパのトップ選手たちと交流できるとあって、月曜日の19時からと仕事上がりにでも参加しやすい時間とあって、事前応募したファンや関係者たちが会場を埋め尽くすほどに集まり大盛況。会場には宮澤崇史選手をはじめとするサクソバンク・ティンコフバンクのメンバー、監督、メカニック、宮島正典マッサー、そして浅田顕氏や福島晋一選手も駆けつけた。

サクソバンクFX証券株式会社の小島社長の挨拶でパーティーがスタート photo:Makoto.Ayanoファンに向けてメッセージを語る宮澤崇史選手 photo:So.Isobe


挨拶をするフィリップ・モデュイ監督と、通訳の宮島正典マッサー photo:Makoto.Ayano私服姿でリラックスした選手たちが勢揃い photo:So.Isobe


サクソバンクFX証券株式会社社長である小島和氏の挨拶で始まったパーティーは、土曜日のクリテリウムでチームに所属するヤロスラフ・マリチャが勝利を挙げ、宮澤崇史がスプリント賞獲得。そして日曜のジャパンカップではラファル・マイカが3位になるなど、3人を表彰式に送り込んだことから祝勝会を兼ねる明るい雰囲気に。カンパイの音頭を取ったのは宮澤選手だ。

MCを務めるのはジャパンカップの実況も務めたおなじみの白戸太朗さん。華やかな雰囲気の中、選手紹介やフィリップ・モデュイ監督の挨拶を経てパーティーは進んでいく。選手とのジャンケン大会では砂田カメラマンの撮影したばかりのサイン入り写真パネルやポディウムキャップが当たったりと大きく会場の雰囲気も盛り上がった。

選手が使用したジャージとポディウムキャップがサイン入りで！ photo:So.Isobeジャパンカップでの勇姿が収められた写真パネルが当たるじゃんけん大会 photo:So.Isobe


ジャンケン大会やオークションの景品となったキャップやジャージ photo:So.Isobeジョナサン・キャントウェルの写真をゲット！ photo:So.Isobe


チームは午前中に東京を観光したとのことで、ジョナサン・キャントウェルに聞くと、「ハラジュク辺りをみんなで歩いて回ったんだ。色んなものがあって、ごった返していて、スゴイね！びっくりしたよ。凄く楽しかったから、今度はゆっくりと観光に来たいよ」と、つかの間の東京観光を満喫した様子。そしてやはり1番人気は日曜日にラファ（ラファル・マイカ）のアシストを務めた宮澤選手で、終始サインに写真に引っ張りだこ！

ヤロスラフ・マリチャの使用バイクを落札！おめでとうございました photo:So.Isobe

また東日本大震災へのチャリティーオークションも開催され、大物としてヤロスラフ・マリチャが駆った実車が出品。これに関しては事前に告知されていたため、バイクをお目当てにパーティーに出席したマニアなファンも多数（笑）。お宝グッズを手に入れようと、お財布の中身と相談しつつの熾烈なバトルが繰り広げられた。

選手たちもとてもリラックスした様子で料理やお酒を楽しんでいる様子が印象的。サインや一緒に写真に収まってくれたりと気さくにファンサービスに務めてくれて、集まったファンの皆さんもとても良い記念となったようだった。

楽しい時間もあっと言う間に過ぎ、気づけばパーティーは終了時刻の21時に。小島社長の挨拶の後に選手から非売品のチーム仕様のボトルがたくさん配られて皆大満足。落ち着いた雰囲気の中で楽しめた良いパーティーとなったのでした。




text:So.Isobe
photo:Makoto.Ayano,So.Isobe