ドイツに拠点を構えるライト専業ブランド、ルパンより、テールライト「LOTRICHT(ロートリヒト)」が登場した。ラインナップ中唯一のリア用ライトは最大160ルーメンを照射することに加えて、スピードもしくは周囲の明るさの変化に反応するセンサーが搭載された高機能ライトだ。



最大55mm径のチューブに対応する ルパン ROTLICHT最大55mm径のチューブに対応する ルパン ROTLICHT photo:So.Isobe
ROTLICHTはドイツ語で赤いライトを意味する。その名の通り、赤色LEDを搭載したリア用ライトだ。最大の特徴は明るさとスピードの変化に反応する2種類のセンサーを搭載していること。光センサーは街灯や車のヘッドライトに照らされるなどして、周りの明るさが変化した際に、加速度センサーはブレーキングや加速などで自転車の速度が変化した際に反応し、ライトの明るさが一時的に明るくなる。いずれも状況に合わせて自動的に被視認性が高まるので、ナイトライドの安全性を高めてくれる。

光センサーについては蛍光灯が点いた室内で、500ルーメンの自転車用ライトを照らしても反応するほどの感度の良さ。加速度センサーも反応性に優れており、手で軽く動かしただけでもライトは明るくなった。いずれのセンサーも感度を好みや使用状況に合わせて変えることが可能となっている。

転車チューブ装着用にブラケットが直付けされている転車チューブ装着用にブラケットが直付けされている MicroUSB端子は約5mm厚の樹脂カバーによって守られ、浸水の心配も少ないMicroUSB端子は約5mm厚の樹脂カバーによって守られ、浸水の心配も少ない


発光パターンは点灯、点滅に常時点灯しながら光が明滅する(パルス)2パターンを加えた計4種類のモードが備えられている。いずれもライトの出力を最低0.1Wから、0.25W、0.5W、1W、最高2Wまで変更でき、状況に合わせて被視認性を変えることが可能だ。出力によってルーメン数も変化し最低10ルーメン、最高160ルーメンとなっている。

ランタイムも発光パターンと出力の組み合わせによってそれぞれ異なる。最も電力を必要とする点灯モードと出力2Wの組み合わせでも約1時間30分と、通勤通学には十分なランタイムを備えている。最大の連続点灯時間は約20時間だ。バッテリー容量は830mAhで、充電にはMicroUSBを用いる。ボディ裏側に設けられたポートは約5mmのゴムでカバーされているため、浸水しづらいだろう。

最大160ルーメンという強力な光を照射している最大160ルーメンという強力な光を照射している
ほぼ180°横と後方への向けて強力な光が配光されているほぼ180°横と後方への向けて強力な光が配光されている クリアケースでライト表側を覆うことで横からの高い被視認性も実現したクリアケースでライト表側を覆うことで横からの高い被視認性も実現した


自転車への取り付けは樹脂ストラップをシートポストなどに巻きつけるのみと非常に容易。付属するストラップは長く最大55mm径、最小は22mm径のチューブに装着可能となっている。ボタンはやや硬めで、しっかりとした感触。ボディサイズは60×32×29mmで、重量は60gとなっている。

コンパクトにまとまったボディーはライトの高性能ぶりをさらに引き立てる高級感のある仕上げとなっており、所有欲を満たしてくれる。価格は12,000円(税抜)とかなり高額だが、それに見合うだけの価値があるハイエンドライトとして魅力を放つ製品だ。




ルパン ROTLICHT
照射角:180°
発光パターン:点灯、点滅、ウェーブパルス、パルス
光量:約10ルーメン~約160ルーメン
出力:0.1W、0.25W、0.5W、1W、2W
センサー:光センサー、加速度センサー
バッテリー:830mAh
ランタイム:約1時間30分~約20時間
サイズ:60×32×29mm
重 量:60g
付属品:自転車取り付けブラケットバンド(22mm~55mm径チューブ対応)
価 格:12,000円(税抜)

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