5月10日(土)、Rapha Japanが同日に開幕する第97回ジロ・デ・イタリアの開催を祝すと同時に、1998年の第81回大会の優勝者であり今年で没後10年が経過したマルコ・パンターニを追憶するクラブライドを開催する。舞台は山梨県大月市と奈良県大台ケ原の2つエリアで、いずれも獲得標高が2000~3000mに達するライドだ。以下、Rapha Japanのプレスリリースより紹介する。



Rapha Japanでは没後10年のマルコ・パンターニを追憶する「Rapha Pantani Jersey」の発売とジロ・デ・イタリアの開催を祝し、東西でヒルクライム・クラブライドを5月10日(土)に開催します。山梨県大月市と奈良県大台ケ原を走る、2000~3000m級のライドが予定されています。90年代という激動の時代を鮮やかに駆け抜けたパンターニを苛烈な登坂にて想い返し、偉大なヒルクライマーの軌跡と100回の節目を目前に控えた山岳グランツールへ想いを馳せましょう。

山梨でのクラブライドは都心からクルマでも電車でもアクセスのよい大月駅がスタート/ゴール地点。奥多摩の峠を越えるルートは約120kmで獲得標高3300mという、ジロの山岳ステージにも劣らない過酷なもの。オープン間近のRapha Cycle Club Tokyoのスタッフもライドのアテンドに加わります。

山梨県大月市と奈良県大台ケ原の2つのエリアで開催されるヒルクライム・クラブライド(写真はイメージ)山梨県大月市と奈良県大台ケ原の2つのエリアで開催されるヒルクライム・クラブライド(写真はイメージ) (c)Rapha.cc
奈良でのクラブライドでスタート/ゴール地点となるのは奈良県吉野郡の「きなりの湯」。山の麓から徐々に山中へと分けいってくルートは約100kmで獲得標高2500mと、こちらも過酷なもの。そんじょそこらの登坂は苦にしない健脚クライマーから、登ることの苦しみと喜びを知るライダーまで、どうぞご参加ください。

参加の方には、Rapha特製パンターニスティッカーをプレゼントします。
申し込みはRapha Japan Facebookページより。20名の定員に達し次第参加は締め切りとなります。

<山梨県大月市ライドの概要>
距離約120km、獲得標高3300m(詳細なルートは後日アップ)
・難易度 ★★★★★
(獲得標高3300m越えのライドは8時間を超えることも。登りに屈しない健脚が要求されます) 
・必要な準備  ★★★★☆
(商店の少ない山へと分け入るコース。補給食やパンク修理キットは必須!長い下りに備えジャケットも)
・ロケーション ★★★★☆
(自ら踏破したルートを眼下に見る快感。気持ちのよいダウンヒルや、新緑の峠道をお楽しみください)

<奈良県大台ケ原ライドの概要>
距離約100km、獲得標高2500m(詳細なルートは後日アップ)
・難易度 ★★★★★
(100km越え、獲得標高2500m越えはタフなロングライドになること必至。) 
・必要な準備  ★★★★☆
(荒れている路面の下り等もあり、パンク修理キットは必須!もちろん補給食もお忘れなく)
・ロケーション ★★★★★
(関西有数の風景が広がる大台ケ原。サイクリストだからみることの出来る景色をお楽しみに)

※ライドの詳細情報についてはRapha Japan Facebookページ内のイベントページに随時アップされます。