11月17日(日)、「多摩川源流 ヒルクライムTT in丹波山・小菅」が初開催される。舞台となるのは都心からも近く、平均12%・最高22%という難度を誇る今川峠。ここを両側から登り、2ステージ制によって争われるヒルクライムレースだ。

多摩川源流 ヒルクライムTT in丹波山・小菅多摩川源流 ヒルクライムTT in丹波山・小菅
都心からほど近く、ダイナミックな山間地帯が広がる奥多摩エリア。この地を舞台とした新たなヒルクライムレースイベントが開催される。それが今回紹介する「多摩川源流 ヒルクライムTT in丹波山・小菅」だ。

本イベントの舞台となるのは、奥多摩湖の西側に位置し、多摩川源流を抱く豊かな自然に囲まれる山梨県丹波山村と小菅村をつなぐ山梨県道18号線「今川峠」。都内近郊のヒルクライム好きサイクリストからの人気も高い場所であり、この頂上をめがけ峠の両側からアタックし、2ステージの合計タイムで争われるという"坂バカ"大満足の大会だ。

2ステージを走れる、坂バカも大満足なイベントだ(写真はイメージ)2ステージを走れる、坂バカも大満足なイベントだ(写真はイメージ) ダイナミックな山々に囲まれた小菅村ダイナミックな山々に囲まれた小菅村


まず大会では丹波山村側から「1st Stage」として頂上まで駆け上がり、そのまま小菅村へとダウンヒル。次いで小菅村から折り返し「2nd Stage」として再び山頂を目指し、ダウンヒルを経て丹波山村側へと戻るコースが用意されている。

コースプロフィールコースプロフィール 丹波山村村民グラウンド前から計測される1st Stageは距離約5km。序盤こそ最大勾配22%の激坂が待ち構えるものの中盤からは勾配も落ち着き、走りやすい。

松林の中を駆け上がる2nd Stageは距離が約3kmと短く急斜面が続く。生活道路としても使われているため道路幅は6m、路面状態も比較的良好だ。標高差はいずれも約340mほどだが、前半と後半のペース配分がカギとなってくるだろう。

付近には温泉も多数ある。レース前後にのんびりとくつろいでみては?付近には温泉も多数ある。レース前後にのんびりとくつろいでみては? 男子総合1位~3位、女子総合1位~3位、及び当日参加者の中から抽選で30名に、「第11回 富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」大会出場権が贈呈されるという。前日受付の場合にはお得な温泉宿泊券の贈答も予定されている。

男女別の年齢区分により6カテゴリーが用意され、参加可能車種はロードレーサー、クロスバイク、小径車(タイヤ径24インチ未満)、MTB、軽快車(いわゆるママチャリ)と幅広い。下山時には先導役のサポートライダーがリードしてくれるため安心だ。

大会では現在参加者を募集中で、募集期限は大会当日11月17日(日)7:00(当日受付の場合)まで。インターネットから申し込みする場合は、主催するアールビーズのインターネット申込専用サイトRUNNETの当該ページより、11月2日(土)23:59まで行うことができる。ネット申し込みの場合は期限が迫っているため、早めに行おう。FAX、電話の場合は(03-3714-1733)まで。


多摩川源流 ヒルクライムTT in丹波山・小菅
開催日:2013年11月17日(日) 
コース:丹波山村村民グラウンド前(山梨県丹波山村)~今川峠~小菅村箭弓神社前(山梨県小菅村)
・1st Stage : 約5km、丹波山村村民グラウンド前→今川峠最高標高地点
・2nd Stage : 約3km、小菅村箭弓神社前→今川峠最高標高地点
定 員:300名 ※定員になり次第締め切ります
会 場:丹波山村交流促進センター(当日受付)、丹波山村村民グラウンド前(当日第1ステージスタート地点、第2ステージゴール地点)、多摩源流小菅の湯(前日受付)小菅村箭弓神社(当日第1ステージゴール/第2ステージスタート地点、中間エイドステーション)
駐車場:200台以上用意(丹波山村村民グラウンド&河川敷駐車場)※参加通知書が駐車券を兼ねます。
参加資格:12歳以上の健康な男女、本コース40分以内に完走できる自信のある者。
競技カテゴリー:
男子=12~34歳、35~44歳、45~59歳、60歳以上
女子=12~35歳、36歳以上
参加料:男子19歳以上5,000円、女子19歳以上4,500円、男女18歳以下4,000円

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