史上最強のレーサー、エディ・メルクス氏がプロデュースするバイクは最高峰モデルとしてEMX-7を発表。メルクス氏自身もブースに現れ、このスーパーマシンをお披露目した。

ハイエンドモデルとなるエディ・メルクスEMX-7は、ツール・ド・フランスで実戦投入される予定だったが、トム・ボーネンが膝の故障により出場ができなくなり、あえてデビューが遅らされたバイクだ。

エディ・メルクス EMX-7 素材はなんと62tonの高弾性カーボンエディ・メルクス EMX-7 素材はなんと62tonの高弾性カーボン photo:Takashi.Kayaba
史上最強の自転車選手、エディ・メルクス氏がブースに登場史上最強の自転車選手、エディ・メルクス氏がブースに登場 photo:Takashi.Kayabaエアロ形状のISPシートチューブと爽やかなグラフィックエアロ形状のISPシートチューブと爽やかなグラフィック photo:Takashi.Kayaba


従来のハイエンドモデルEMX-5の上位に位置するEMX-7は、フロントフォークがフレームと一体となるようなデザインが特徴だ。
素材にはなんと高弾性の62tonHMカーボンを使用している。表面仕上げは1Kフィニッシュ。エアロ形状のISPが搭載され、テーパードヘッドチューブ、オーバーサイズ・ボトムブラケットなど攻撃的スペックを持つ。
素材が強力になったぶん、EMX-5よりもフォークや、シートステーの形状が細身でシンプル&スマートな印象となった。ロゴのグラフィックもEDDYが省略され、より強調された印象だ。

メインフレームとフォークは空気の乱流を防ぐよう一体化されたデザインだメインフレームとフォークは空気の乱流を防ぐよう一体化されたデザインだ photo:Takashi.Kayabaシートはエアロ形状のISPを採用シートはエアロ形状のISPを採用 photo:Takashi.Kayabaスムースなエアロ形状のシートステースムースなエアロ形状のシートステー photo:Takashi.Kayaba


すでに気づいている人はいるだろうが、ピナレロ社との技術提携があるため、メルクス社もトレカの超高品質カーボンが使用できる。メルクスのバイクには、かつてバイクにとことんこだわりを見せたメルクス氏のノウハウが生かされている。

このEMX-7には、エディ・メルクスの勝利数にちなんだ“525”というスペシャルモデルが展示され、車体の至る所にメルクスの偉業を示す記録がペイントされているというメルクスファン必見の1台になっていた。ライトウェイト製ホイールにはメルクス氏の勝った主なレースの名前と年代が刻まれるが、なにしろ525勝というおびただしい数の勝利のため、すべてを刻みきれないという。

メルクス氏の525勝を記念するエディ・メルクス EMX-7 525メルクス氏の525勝を記念するエディ・メルクス EMX-7 525 photo:Takashi.Kayaba
ツールを5回、ジロを5回、世界選手権を3回を制したことを表すツールを5回、ジロを5回、世界選手権を3回を制したことを表す photo:Takashi.Kayabaシフトケーブルは内蔵されるシフトケーブルは内蔵される photo:Takashi.Kayaba

メルクス氏の数々の勝利が刻まれるライトウェイト製ホイールメルクス氏の数々の勝利が刻まれるライトウェイト製ホイール photo:Takashi.Kayaba


photo&text:Takashi.Kayaba
edit:Makoto.AYANO
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の画像 The Giro D'Italia: Coppi Vs. Bartali at the 1949 Tour of Italy
投稿者: Dino Buzzati
出版社: Velopress (1998)
装丁: ペーパーバック, 202 ページ