2024/02/22(木) - 11:06
インドでトラックアジア選手権が開幕。パリ五輪出場枠争いの上で重要な戦いの初日、日本チームは男女のチームパシュートと男子チームスプリントで金メダルを獲得している。
パリ五輪出場枠獲得争いが続く中、インドのニューデリーでは2月21日(水)から26日(月)までの合計6日間でトラックアジア選手権が開幕した。日本勢は男女のエリート/ジュニア選手合わせて18名が参戦し、特に中距離チームは男女共に全ナショナルメンバーが集結。ポイント、そしてアジアチャンピオンジャージの獲得を目指して日の丸を背負い戦っている。
初日となる2月21日(水)に開催されたのはチームスプリントとチームパシュートだ。4kmで争われる男子チームパシュートにはメンバーを入れ替えながら駒を進め、橋本英也、松田祥位、窪木一茂、兒島直樹で挑んだ決勝戦では対戦相手の中国を10周目に追い抜き勝利。圧倒的なスピード差で金メダルを掴みとった。
女子チームパシュートで日本は現在ランキング10位。池田瑞紀、梶原悠未、内野艶和、垣田真穂というメンバーで構成された日本は同11位の中国と決勝戦で対戦し、序盤に築いたタイム差を維持しきって優勝。優勝タイムの4分14秒254はアジア・日本新記録であり、五輪出場枠争いの上でも大きな勝利となった。
男子のチームスプリントに際し、日本チームは今月頭のネーションズカップ(旧ワールドカップ)での銀メダル獲得メンバーではなく、小原佑太、山﨑賢人、中石湊という若手3選手で挑戦。3人は予選を2位通過し、1回戦で韓国を破り決勝進出へ。予選1位の中国は1回戦のミスで3位決定戦に回ったため日本はマレーシアと戦うこととに。
迎えた決勝戦では最後に追い上げられたものの、0.3秒差を守り抜いて勝利。大会5連覇を達成している。
大会2日目となる本日2月22日(木)には男女エリートのエリミネーションや男女ジュニアのケイリン&スクラッチ決勝戦などが開催される。
パリ五輪出場枠獲得争いが続く中、インドのニューデリーでは2月21日(水)から26日(月)までの合計6日間でトラックアジア選手権が開幕した。日本勢は男女のエリート/ジュニア選手合わせて18名が参戦し、特に中距離チームは男女共に全ナショナルメンバーが集結。ポイント、そしてアジアチャンピオンジャージの獲得を目指して日の丸を背負い戦っている。
初日となる2月21日(水)に開催されたのはチームスプリントとチームパシュートだ。4kmで争われる男子チームパシュートにはメンバーを入れ替えながら駒を進め、橋本英也、松田祥位、窪木一茂、兒島直樹で挑んだ決勝戦では対戦相手の中国を10周目に追い抜き勝利。圧倒的なスピード差で金メダルを掴みとった。
女子チームパシュートで日本は現在ランキング10位。池田瑞紀、梶原悠未、内野艶和、垣田真穂というメンバーで構成された日本は同11位の中国と決勝戦で対戦し、序盤に築いたタイム差を維持しきって優勝。優勝タイムの4分14秒254はアジア・日本新記録であり、五輪出場枠争いの上でも大きな勝利となった。
男子のチームスプリントに際し、日本チームは今月頭のネーションズカップ(旧ワールドカップ)での銀メダル獲得メンバーではなく、小原佑太、山﨑賢人、中石湊という若手3選手で挑戦。3人は予選を2位通過し、1回戦で韓国を破り決勝進出へ。予選1位の中国は1回戦のミスで3位決定戦に回ったため日本はマレーシアと戦うこととに。
迎えた決勝戦では最後に追い上げられたものの、0.3秒差を守り抜いて勝利。大会5連覇を達成している。
大会2日目となる本日2月22日(木)には男女エリートのエリミネーションや男女ジュニアのケイリン&スクラッチ決勝戦などが開催される。
トラックアジア選手権2024 チームパシュート 男子エリート結果
1位 | 日本(橋本英也、松田祥位、窪木一茂、兒島直樹) | OVL |
2位 | 中国 |
トラックアジア選手権2024 チームパシュート 女子エリート結果
1位 | 日本(池田瑞紀、梶原悠未、内野艶和、垣田真穂) | 4:14.254 |
2位 | 中国 | 4:16.475 |
トラックアジア選手権2024 チームスプリント 男子エリート結果
1位 | 日本(小原佑太、山﨑賢人、中石湊) | 44.367 |
2位 | マレーシア |
photo:JCF
Amazon.co.jp