ケープラス RANGER　街乗りにピッタリなアーバンヘルメットに4つの新色が登場

2023/11/17(金) - 12:50

台湾発のヘルメットブランド、ケープラスのアーバンライドモデル"RANGER”に新色が加わる。既存の5カラーに加えて新しく4つのカラーリングが追加され、より個性を大切にしたコーディネートの幅を広げた。

ケープラス RANGER(MUSTARD YELLOW) (c)チャンピオンシステム

既存のヘルメットブランドとは一線を画するデザインによって、瞬く間に多くのサイクリストから支持を集めたケープラス。スポーツサイクリング向けモデルのイメージが強いケープラスであるが、実はその独自の世界観を存分に生かしたアーバンヘルメットもラインアップしている。

それが、同ブランド唯一のアーバンモデルであるRANGER。軽さが優先されるレーシングモデルとは異なるプライオリティを明確にしたデザインで、より高いプロテクション性能を確保していることがアーバンモデルであるゆえん。こめかみや後頭部まで覆う深めの帽体形状は、段差やマンホール、溝といった障害物や不意な車の飛び出しなど、様々な危険が潜む街中でアクシデントに遭遇してしまった時にもしっかりと頭部を守ってくれるはず。

安全性に寄与しているのは、帽体形状だけではない。ポリカーボネート製のアウターシェル上下に二分割し、ヘルメットの鉢周りまでアウターシェルで覆う"デュアルシェル"構造によっても、優れたプロテクション性能を確保している。

ケープラスらしいデザインはアーバンモデルでも健在。むしろアーバンヘルメットに求められるような、シンプルで洗練されたセンスこそケープラスの得意とするところだ。丸みを帯びた、街中に溶け込むシンプルなシルエットの中にもしっかりと機能性が盛り込まれている。前頭部に4つ、後頭部に7つ配置されたベンチレーションホールによって快適性を確保しているほか、後頭部に埋め込まれた赤色LEDが夜間の被視認性を向上。着脱式のバイザーも装備され、通勤通学に自転車を利用する人にも嬉しいスペックだ。

フィドロックのマグネットバックルや操作しやすいラバーコートされたアジャスターダイヤルなど、細かな部分の使い勝手も突き詰められている。あご紐には銀イオン配合繊維を採用し、雑菌の繁殖を抑えることでいやな臭いの発生を防止。日々自転車を利用するアーバンライダーにこそ、必要な工夫が盛り込まれている。

ケープラスが一切手を抜くことなく開発したアーバンモデルのRANGER。今回、新たに加わったのは「MUSTARD YELLOW」と「MISTY PURPLE」、「SAGE GREEN」、「SMOKY RED」の4カラー。鮮やかなMUSTARD YELLOWは個性的で魅力的なスタイリングを可能に。MISTY PURPLEは深みのある紫で、個性を際立たせつつも見るものに上品な印象を与えてくれる。品のある緑色のSAGE GREENは落ち着いた雰囲気を演出。独特の赤みを帯びたSMOKY REDは、力強さと優雅さを同居させる大人びた雰囲気を醸し出す。