TNI　CarbonFly＆PadFly 89gの軽量フルカーボンサドルが登場

コストパフォーマンスに優れたパーツやアクセサリーを展開するTNIから、サドルベースからレールまでフルカーボンで成形された軽量サドルが登場。89gのパッドレスモデルと普段から使いやすいパッドモデルの2種類が用意される。

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エンスーなサイクリストが好むマニアックなブランドを多数取り扱うトライスポーツが展開するオリジナルブランド、TNIより新たなサドルがリリースされた。今回登場したのは、軽量性にフォーカスを当てつつ手に取りやすい価格を実現したハイコストパフォーマンスを誇る2種類のカーボンサドル"CarbonFly"と"PadFly"だ。

CarbonFlyは、軽量性を追求しパッドを省いたフルカーボンモデル。レールはもちろん、サドルベース部分に至るまでカーボンで成形され、89ｇという圧倒的な軽量性を誇る一品だ。

薄く仕上げられたサドルベースは、軽量化を目的とするだけでなく、しなりを生み出すことで快適性を担保する設計となっている。軽量性を第一とするヒルクライムレースにもってこいのモデルとなっている。

PadFlyは軽量性と快適性のバランスを取ったスタンダードモデル。レールおよびベース部はフルカーボンとされているが、ポリウレタンフォームのパッドを配置することでロングライドでも快適に過ごせるクッション性を確保した。重量も約169gとパッドを搭載したサドルとして非常に軽量に仕上げられている。

両モデルともサドル中央部にはカットアウトが施され、会陰部への圧迫を軽減。血流を阻害せず、快適なライドを楽しめる設計とされている。中央が凹んだウェーブ形状の座面によって、ペダリング時のホールド感にも優れているだろう。

軽量モデルながら、重量制限は90kgと余裕を持った数値とされており、強度的な心配も少なそうだ。価格はCarbonFlyが14,850円、PadFlyが15,400円（共に税込）。

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TNI CarbonFly
重量制限：90kg
ベース：カーボンファイバー / レール：カーボンファイバー
サイズ：155×242mm
重量：約89g
価格：14,850円（税込）

TNI PadFly
重量制限：90kg
カバー：ポリ塩化ビニール / パッド：ポリウレタンフォーム
ベース：カーボンファイバー / レール：カーボンファイバー
サイズ：160×244mm
重量：約169g
価格：15,400円（税込）