アメリカのカリフォルニアで生まれたサイクリングアクセサリーブランドのサーファス。定番のフロアポンプとして人気のFP-200 AF-T1に新色が登場している。



サーファス FP-200 AF-T1(グロスグレー/ブラックロゴ、グロスネイビーブルー/ブラックロゴ、グロスレッド/ブラックロゴ)サーファス FP-200 AF-T1(グロスグレー/ブラックロゴ、グロスネイビーブルー/ブラックロゴ、グロスレッド/ブラックロゴ) (c)ライトウェイプロダクツジャパン
ゲルパッドを備えたサドルのリリースとともに、1993年にスタートしたアメリカのサイクルアクセサリーブランドのサーファス。カリフォルニアに拠点を構え、ロードやMTB、トライアスロンなどサイクルスポーツを楽しむライダーに向けて様々なプロダクトを開発し続けている。

明るさを計測する装置を用いて、自社でライトの明るさをチェックしたり、タイヤの耐パンク性を測定したりと、品質管理も怠らないブランドだ。鍵やミラーなど多岐にわたる製品展開も特徴の一つであり、そのなかでも高い人気を誇るのがフロアポンプだ。

FP-200はコストパフォーマンスに優れたモデルであり、軽いポンピングが支持を集め、延べ50万人にも及ぶサイクリストがこのフロアポンプを利用してきた。このFP200には種類がいくつか用意されており、今回ピックアップするのはその派生プロダクトであるエントリーグレードのFP-200 AF-TR1だ。

空気圧計は足元に備えられている空気圧計は足元に備えられている (c)ライトウェイプロダクツジャパン仏式と米式に対応するバルブが備えられている仏式と米式に対応するバルブが備えられている (c)ライトウェイプロダクツジャパン


FP-200 AF-TR1は基本的な性能はそのままにアレンジが加えられている。例えば、フロアポンプのフットベースがサーモカーボン製の樹脂ベースとされており、ハンドルもシンプルな形状に改められている。エントリーグレードとして価格を抑えるためのポイントだが、樹脂ベースとしたことで998gという軽さを実現。FP-200は1.6kgのため、かなり軽くなっており持ち運びが楽になるはずだ。

高さは670mmと低めに作られており、空気圧計は足元に設置されている。ホースは90cmと長く、扱いやすいことが特徴だ。バルブは切り替え作業をせずに仏式と米式に対応するマルチタイプで、英式アダプターも付属するためシティサイクルにも利用可能だ。今回はグロスグレー/ブラックロゴ、グロスレッド/ブラックロゴ、グロスネイビーブルー/ブラックロゴという3種類の新色がラインアップに加わっている。価格は2,860円(税込)。



サーファス FP-200 AF-T1
最大空気圧:11気圧/160psi
高さ:670mm
参考重量:998g
付属:英式アダプター
カラー:グロスグレー/ブラックロゴ、グロスレッド/ブラックロゴ、グロスネイビーブルー/ブラックロゴ
価格:2,860円(税込)