2010年4月15日、フランスで第51回グランプリ・ド・ドゥナン(UCI1.1)が開催され、ドニ・フラオ(フランス、ISD・コンチネンタルチーム)が初勝利を飾った。昨年大会10位の新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)は66位でフィニッシュ。

スプリント勝負を制したドニ・フラオ(フランス、ISD・コンチネンタルチーム)スプリント勝負を制したドニ・フラオ(フランス、ISD・コンチネンタルチーム) photo:www.denisflahaut.comフランス北部の街ドゥナンで開催されるグランプリ・ド・ドゥナンは、今年で開催51回目を迎えるワンディレース。毎年スプリンターが優勝を争う平坦系レースとして知られ、昨年はユキヤがスプリントで10位に入った。

今年もゴールまで逃げ切るほどの強力な逃げグループは形成されず。過去に3勝し、ディフェンディングチャンピオンでもあるジミー・カスペール(フランス)擁するソール・ソジャサンやチェラミカ・フラミニアが積極的にリードして集団スプリントに向かった。

最後は混戦のスプリント勝負に持ち込まれ、地元フランスのフロリアン・ヴァション(ブルターニュ・シュレー)らを下した身長169cmの小柄なフラオが勝利した。

14秒遅れの66位でゴールする新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) 14秒遅れの66位でゴールする新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)  (c)Sonoko.TANAKAフラオは昨年ランドバウクレジット時代に3位に入ったスプリンターで、サウニエルドゥバルに所属していた2008年にはブエルタ・ア・アンダルシアでステージ優勝。今年ISD・コンチネンタルチームに移籍した。同チームはプロコンチネンタル登録のISD・ネーリと同じメインスポンサーを持つコンチネンタルチームだ。

2年連続トップ10フィニッシュを目指した新城幸也は、勝負に絡めずに66位。ユキヤの次戦は4月20日からイタリアで開催されるジロ・デル・トレンティーノで、その後イタリアのジロ・デラッペリーノが続く。期待されるのは、5月8日に開幕するジロ・デ・イタリアへの出場。4月9日の段階で、ユキヤはチーム内15名の出場候補(9名出場)に選出されている。

チームプレゼンテーションに立つboxブイグテレコム。右から2番目に新城幸也チームプレゼンテーションに立つboxブイグテレコム。右から2番目に新城幸也 (c)Sonoko.TANAKA


グランプリ・ド・ドゥナン2010結果
1位 ドニ・フラオ(フランス、ISD・コンチネンタルチーム)         43h30'45"
2位 フロリアン・ヴァション(フランス、ブルターニュ・シュレー)
3位 エンリーコ・ロッシ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)
4位 デニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)
5位 ダニエーレ・コッリ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)
6位 セバスティアン・シャヴァネル(フランス、フランセーズデジュー)
7位 ヤウヘニ・フタロヴィッチ(ベラルーシ、フランセーズデジュー)
8位 ジミー・カスペール(フランス、ソール・ソジャサン)
9位 トーマス・フォーテン(ドイツ、チームミルラム)
10位 クリス・ブックマンス(ベルギー、トップスポート・フラーンデレン)
66位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)                   +14"

text:Kei Tsuji
photo:www.denisflahaut.com