ニュージーランド、ケンブリッジで開催されたUCIトラックワールドカップ第5戦最終日に、男子オムニアムの橋本英也と女子スクラッチの鈴木奈央がそれぞれ5位。オリンピックランキングにおける貴重なポイントを稼いだ。JCFのレポートを元に紹介する。



男子オムニアム テンポレースを走る橋本英也男子オムニアム テンポレースを走る橋本英也 (c)2019 JCF
1月18日~20日にかけて、ニュージーランド・ケンブリッジでUCIトラックワールドカップ第5戦(全6戦)が行われ、大会3日目の20日は男子スプリント、男子オムニアムなどが行われた。

男子スプリントには渡邉一成、新田祐大、深谷知広の3名が出場し最高順位は深谷の8位。深谷は元世界チャンピオンのボジェ(フランス)を破るなど健闘を見せ、第2戦の6位に次ぐ順位を残した。

男子オムニアムでは橋本英也が出場。2種目終えて暫定トップに立つも、残るエリミネイションとポイントレースで思うように点数を伸ばせず最終順位は5位。表彰台こそ届かなかったものの、オリンピックランキングにおける貴重なポイントを獲得した。

女子スクラッチで5位に食い込んだ鈴木奈央女子スクラッチで5位に食い込んだ鈴木奈央 (c)2019 JCF
男子スプリント 1/8決勝で元世界王者グレゴリー・ボジェ(フランス)に勝利した深谷知広男子スプリント 1/8決勝で元世界王者グレゴリー・ボジェ(フランス)に勝利した深谷知広 (c)2019 JCF男子スプリント 1/8決勝で敗退した新田祐大男子スプリント 1/8決勝で敗退した新田祐大 (c)2019 JCF

男子スプリント
8位 深谷知広(日本)
14位 新田祐大(日本)
19位 渡邉一成(JPC/日本)
男子オムニアム
5位 橋本英也(日本) 101点
女子スクラッチ
5位 鈴木奈央(日本)
text&photo:2019 JCF

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