12月13日に行われた宇都宮シクロクロスシリーズ第2戦、みずほの自然の森公園ステージで、本拠地の小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が圧勝。CL1も地元の林口ゆきえ(SNEL CYCLOCROSS TEAM)が勝利した。



宇都宮シクロクロスシリーズ 第2戦 みずほの自然の森公園ステージC1スタート宇都宮シクロクロスシリーズ 第2戦 みずほの自然の森公園ステージC1スタート photo:Haruo.Kotera
前日までの雨によって、コースは所々泥が出現した前日までの雨によって、コースは所々泥が出現した photo:Haruo.Kotera180度ターンを含む滑りやすいキャンバーセクション180度ターンを含む滑りやすいキャンバーセクション photo:So.Isobe



序盤から独走態勢を築き上げる小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)序盤から独走態勢を築き上げる小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) photo:Haruo.Kotera2位を走る中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM)2位を走る中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM) photo:Haruo.Kotera全日本選手権を終えても、まだまだ国内シクロクロスシーンの盛り上がりは止まらない。関西では第6戦東近江、信州では第6戦上山田が行われたこの日、栃木県宇都宮市では宇都宮シクロクロス第2戦が開催された。

3位の鈴木龍(SNEL CYCLOCROSS TEAM)3位の鈴木龍(SNEL CYCLOCROSS TEAM) photo:Haruo.Koteraキャンバーセクションを走る小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)キャンバーセクションを走る小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) photo:Haruo.Kotera会場は都心から2時間ほどで、高速インターからも至近という好立地の「みずほの自然の森公園」。平坦な森林エリア内を縫うように走り、誰もが手を焼く180度ターンを含む滑りやすいキャンバー、2か所の階段、長い舗装路が組み合わせられている。

基本的には平坦コースであるものの、森林区間の土は柔らかく、前日までの降雨で所々には泥セクションも登場。踏み抜くパワーはもちろん、コーナリングスキルも試されるレースとなった。

各地でレースが開催されていたが、C4クラスは80名以上、キッズレースは3カテゴリーを合わせ50名以上という盛況ぶり。CL1では地元宇都宮の林口ゆきえ(SNEL CYCLOCROSS TEAM)が勝利し、そして最終レースのC1が始まった。

C1表彰台C1表彰台 photo:Haruo.Koteraホールショットを獲ったのは「全日本選手権で怪我をしてしまい、前日まで自転車に乗ることができず不安だった。でも地元開催だから絶対勝たなくてはいけなかったんです」と後に語る小坂光。ここに中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM)や祖川雄司らが続き、1時間のレースが動き出す。

しかしすぐに「森の中がテクニカルな状態だったので、自分のペースで走っていたら後続と差がついたので、そのまま逃げ続けることにした」という小坂が独走態勢を築き、30秒ほどのリードを稼ぎ出す。

リードを奪われてしまった2位中村だが、「中盤からコースに慣れてロス無く走れるようになった。前日にウインタートラックを走り多少の疲れはありましたが、悪い走りでは無かったように思います」と、一時は20秒差まで詰める展開に。しかしスピードを殺さずに走る小坂は、バイクを交換しながらリードを揺るぎないものとしていく。

結果的に中村に対して55秒、3位鈴木龍(SNEL CYCLOCROSS TEAM)に対して1分59秒差を付けた小坂は、大挙集結した地元ファンの声援に応えながらフィニッシュ。レースタイムは1時間5分00秒。平均速度は22.43km/hだった。

「膝の調子を見ながらの走りでしたが、本当に応援が凄くて力になりました。」と語る小坂。来週の信州シクロクロス富士山大会に出場した後は、年始のレースに向けて調整に入るという。

またこの日、C2レースでは全日本ジュニア王者の織田聖(Abobe Bike Store)が阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)との勝負を制し優勝。マスターズでは浅井秀樹が勝利を飾っている。次なる宇都宮シクロクロスは、宇都宮市内の道の駅うつのみやろまんちっく村で開催される。



CL1表彰台。地元の林口ゆきえ(SNEL CYCLOCROSS TEAM)が優勝CL1表彰台。地元の林口ゆきえ(SNEL CYCLOCROSS TEAM)が優勝 photo:Haruo.KoteraC2表彰台C2表彰台 photo:Haruo.Kotera

C2 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)に、応援に来た増田成幸の檄が飛ぶC2 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)に、応援に来た増田成幸の檄が飛ぶ photo:So.Isobe大勢の宇都宮ブリッツェンファンの声援を受けて走る阿部嵩之大勢の宇都宮ブリッツェンファンの声援を受けて走る阿部嵩之 photo:So.Isobe




宇都宮シクロクロスシリーズ 第2戦 みずほの自然の森公園ステージ結果
C1

1位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)  1h05’00”
2位 中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM)      +55”
3位 鈴木龍(SNEL CYCLOCROSS TEAM)        +1’59”
4位 鬼形博之(OCi)                   +2’58”
5位 馬場勝尚(じてんしゃの森)              +4’23”
6位 佐復真人(WildBoars OTR)              +4’35”
7位 栗原旭(CycleClub.jp)                +4’53”
8位 澤木紀雄(GIANT/MET/T-SERV.)           +5’06”
9位 武末真和(Mile Post Racing)             +5’25”
10位 箭内秀平(日本ろう自転車競技協会)          +5’31”

CL1
1位 林口ゆきえ(SNEL CYCLOCROSS TEAM)     
2位 高橋織江(PEDAL NATIOM)
3位 綿貫通穂(臼杵レーシング)

C2
1位 織田聖(Abobe Bike Store)
2位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
3位 浦孝志司(VLAAMS)

C3
1位 山西健司(Honda栃木)
2位 積田連(Team CHAINRING)
3位 中島康博(ERATEH)

C4A
1位 Guillaume Causse(SNEL)
2位 相川茂徳(TMAK/EI/KF)
3位 金子倫之(ZTT)

C4B
1位 山田真太朗(臼杵レーシング) 
2位 菊池良太(FAST LANE)
3位 小野寺寛之(ペルジタ)

CM
1位 浅井秀樹
2位 江川嘉宏(PEDAL NATIOM)
3位 小菅一弘(WEMOb 2005)

CL2
1位 山本貴子(OCi) 
2位 平野美穂(ARAI MURACA)
3位 関谷淳子(じてんしゃの森)

KA
1位 菊地壮太郎(TEAM AIBE) 
2位 長島彗明(FM730)
3位 菊地英(TEAM AIBE)

KB
1位 秋元碧(AKM) 
2位 飯塚嵐(RinRinRacing)
3位 成田光志

CA
1位 大道修造(HEART KIDS)
2位 神長叡摩
3位 多田優真

text:So.Isobe
photo:Haruo.Kotera
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