アンドラ公国で開催されているMTB世界選手権。9月5日は大会の華となるXCOエリートが快晴の中開催された。男子は山本幸平、武井亨介、門田基志の3名、XCOエリート女子は末政実緒が出走。JCF鈴木雷太監督のレポートで紹介する。



大観衆のなかスタートして行くエリート男子大観衆のなかスタートして行くエリート男子 photo:Hiroyuki.NAKAGAWA
6周回で争われたエリート女子。昨日までの雨の影響で路面が乾いておらず、森の中は泥で乗れない区間も残していた。末政はほぼ最後尾スタートで、無理な混乱を避けるように気をつけてスタートした。なるべく集団で走り、得意の下りで差を詰めていく走りで粘り強く走ったが、ファイナルラップには残念ながら入ることはできず、−1ラップの44位でゴールした。

14時30分からのXCOエリート男子は路面コンディションが悪く、当初予定されていた7周から6周に変更となった。日本からは山本幸平、武井亨介、門田基志の3名が出走した。

フルサスバイクでシングルトラックを行く山本幸平(トレックファクトリーレーシング)フルサスバイクでシングルトラックを行く山本幸平(トレックファクトリーレーシング) photo:Hiroyuki.NAKAGAWA
トップ争いを演じたのはニノ・シューター(スイス)とジュリアン・アブサロン(フランス)の二人。登りでアブサロンがリードし、下りでシューターが挽回する展開。最終周回に入るときに7秒のリードを得たシューターに対し、その差を詰めることができなかったアブサロン。シューターは10秒差で逃げ切り、優勝を決めた。

山本は40位前後の集団に入りスタートし、終始10名くらいの集団でレースを進めていったが、5周目から疲労がでてきて集団から遅れて45位でゴールした。

-2LAPとなった武井享介(Forza)-2LAPとなった武井享介(Forza) photo:Hiroyuki.NAKAGAWA門田基志(ジャイアント)は落車でリアメカを破損し、大きく遅れる結果になった門田基志(ジャイアント)は落車でリアメカを破損し、大きく遅れる結果になった photo:Hiroyuki.NAKAGAWA


武井は1周目は特に落ち着いて走る作戦でスタートし、挽回を狙った走りで粘り強く走り続けたが、スタート直後の森の中の渋滞が響いてー2ラップの74位でフィニッシュ。

門田はほぼ最後尾からという悪い条件でいいスタートを切ったが、森の中で激しく転倒してしまい、バイクトラブルが発生。リアメカを破損してしまう。このトラブルと高地順応できなかったことで−4ラップの96位となった。

後半疲れが見えて遅れる山本幸平(トレックファクトリーレーシング)後半疲れが見えて遅れる山本幸平(トレックファクトリーレーシング) photo:Hiroyuki.NAKAGAWAレース後に座り込む山本幸平(トレックファクトリーレーシング)レース後に座り込む山本幸平(トレックファクトリーレーシング) photo:Hiroyuki.NAKAGAWA


優勝のニノ・シューター(スイス)、2位 ジュリアン・アブサロン(フランス)、3位 オンドレイ・シンク(チェコ)優勝のニノ・シューター(スイス)、2位 ジュリアン・アブサロン(フランス)、3位 オンドレイ・シンク(チェコ) photo:Hiroyuki.NAKAGAWA

MTB世界選手権XCOエリート結果
1位 ニノ・シューター(スイス)1:29:22 +0:00
2位 ジュリアン・アブサロン(フランス)+0:10
3位 オンドレイ・シンク(チェコ)+1:15
4位 マニュエル・フミック(ドイツ) +1:22
5位 マティアス・フルッキガー(スイス)+2:08
6位 マキシム・マロッテ(フランス)+2:25

45位 山本幸平(トレックファクトリーレーシング)+11:02
74位 武井享介(Forza) -2LAP
96位 門田基志(ジャイアント)-4LAP

女子
1位 ポーリン・フェランプレヴォ(フランス)1:52:44 +0:00
2位 イリーナ・カレンティエワ(ロシア)+0:58
3位 ヤナ・ベロモイナ(ウクライナ)+1:36
4位 ガンリタ・ダール(ノルウェー)+2:15
5位 キャサリン・ペンドレル(カナダ)+2:15
6位 マヤ・ウロスズコウスカ(ポーランド)+2:52

44位 末政実緒(SRAM LITEC)-1LAP

photo:Hiroyuki.NAKAGAWA/SLm

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