1月14日、第102回ツール・ド・フランスの出場チームが発表された。出場するのは17あるUCIワールドチームに加え、UCIプロコンチネンタルチームであるボーラ・アルゴン18、ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン、コフィディス、MTNキュベカ、ユーロップカーの5チームだ。



MTNキュベカMTNキュベカ photo:www.teammtnqhubeka.com


新城幸也が所属するユーロップカー新城幸也が所属するユーロップカー photo:Kei Tsuji南アフリカのMTNキュベカがツール初出場を果たす。同チームは2014年のブエルタ・ア・エスパーニャでグランツールデビュー。世界最高峰のツールにアフリカ籍のチームが出場するのは史上初めて。

昨年までネットアップ・エンデューラとして活動したドイツのボーラ・アルゴン18やブルターニュ・セシェアンヴィロヌモンは2年連続ワイルドカード枠での出場。コフィディスは19回目の出場。そして今季UCIワールドチームから降格した新城幸也所属のユーロップカーが選出されている。

同時にASOはパリ〜ニースとクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの出場チームも発表。パリ〜ニースにはコフィディス、ユーロップカー、ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモンが、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネにはMTNキュベカ、ボーラ・アルゴン18、コフィディス、ユーロップカーが出場する。



ツール・ド・フランス2015出場チーム

UCIワールドチーム
AG2Rラモンディアール(フランス)
アスタナプロチーム(カザフスタン)
BMCレーシング(アメリカ)
エティックス・クイックステップ(ベルギー)
FDJ(フランス)
IAMサイクリング(スイス)
ランプレ・メリダ(イタリア)
ロット・ソウダル(ベルギー)
モビスター(スペイン)
オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)
キャノンデール・ガーミン(アメリカ)
ジャイアント・アルペシン(ドイツ)
カチューシャ(ロシア)
ロットNLユンボ(オランダ)
チームスカイ(イギリス)
ティンコフ・サクソ(ロシア)
トレックファクトリーレーシング(アメリカ)

UCIプロコンチネンタルチーム
ボーラ・アルゴン18(ドイツ)
ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン(フランス)
コフィディス(フランス)
MTNキュベカ(南アフリカ)
ユーロップカー(フランス)

text:Kei Tsuji