カメラレンズや電子デバイス部品のメーカーである台湾のAKSLEN(アクスレン)から、日本産の次世代ダブルチップLEDとカメラ品質の高精度レンズと組合せることで今までにない明るさを実現した自転車用ライト、"コブラ"と"ダブルアイ"が発売された。

アクスレン・ダブルアイ(左)、コブラ(右)アクスレン・ダブルアイ(左)、コブラ(右) (c)ユニコ 

コブラはダブルチップLED を3個搭載し、単三電池2本を電源とする小型自転車ライトの中で最高の1500カンデラ(15ルクス/10m)を達成したライト。乾電池を3~4本使用する大型ライトと比較してもこの明るさ以上の製品はごく僅かで、価格もリーズナブルだ。ダブルアイはダブルチップLEDを2個搭載し、光量はフルモードで1000カンデラ(10ルクス/10m)と同価格帯では最高の明るさを備えるライトだ。

どちらも広範囲を照らすことを考えられているため、進行方向を照らしながら周囲の状況も把握が可能な自転車走行に最適な照射パターンを採用し、街灯の無い夜道でも安心して走行ができるという。

3LED仕様のコブラは最大1500カンデラの大光量を誇る3LED仕様のコブラは最大1500カンデラの大光量を誇る (c)ユニコ ハンドルセンターに装着できるので、優れた視認性を確保するハンドルセンターに装着できるので、優れた視認性を確保する (c)ユニコ 


通常のLEDライトでは電池残量の低下とともに明るさも落ちてしまうところ、コブラとダブルアイには電池の出力を昇圧・安定化するE3回路を搭載することで、電池2本で大型ライトを超える明るさを実現しながら電池残量が減っても実用的な明るさを長時間維持してくれる。

容量当たりのコストが最も低い単三電池を2本しか使わないことと、電池を無駄なく使い切る設計がされたことでランニングコストも良い。さらにコストを下げるシティエコモードでも、JIS 規格を上回る550カンデラの明るさ(ダブルアイは500 カンデラ)で、夜間走行の安全性が確保されている。

単三電池2本、アタッチメントが付属する単三電池2本、アタッチメントが付属する (c)ユニコ ステムの前方にライトを装着することができるアタッチメントを採用し、車体の中心にライトを装着することで照射パターンが左右対称になり、優れた視認性を確保している。

左右90度ずつ角度を変えて装着することができ大直径のパイプにも装着可能で、小径車のヘッドチューブやステム、サスペンションフォーク、車椅子の手すりなど断面が円形であれば、自転車のハンドルバー以外にも装着が可能だ。

着脱や電池交換に工具は不要で、電池も付属するため購入後すぐに使用できる。EUの安全規格CEを取得し、環境保護規格RoHSにも準拠。さらに防水性にも優れ雨中走行も安心だ(IPX-4 準拠/防沫形)。

AKSLEN・コブラ
■発光色:白色LED
■電 源:単三電池×2
■光 量:1500カンデラ(フルモード)
■点灯時間:5=フル、18=エコ、54時間=点滅モード
■サイズ:L46×W67×H56mm
■重 量:91g(アタッチメント付属、電池なし)
■価 格:3,990円(税込)

AKSLEN ダブルアイ
■発光色:白色LED
■電 源:単三電池×2
■光 量:1000カンデラ(フルモード)
■点灯時間:10=フル、20=エコ、40時間=点滅モード
■サイズ:L46×W67×H56mm
■重 量:88g(アタッチメント付属、電池なし)
■価 格:3,402円(税込)

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