自動負荷調整機能を備えるスマートトレーナー　ミノウラ SMART TURBO KAGURA

トレーニングマシンやバイクスタンドなどを手がけるミノウラより、国産ブランド初となるスマートトレーナー「SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200」が7月上旬より発売開始される。バーチャルサイクリングアプリと連携し、自動的に負荷調整が行われる最先端の固定ローラー台だ。

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ミノウラ SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200
全世界で注目を集めているZwiftを始めとするKinomap Trainer、Wahoo Fitnessなどバーチャルサイクリングアプリ。ゲーム要素を取り入れたり、世界中のサイクリストと同時に走ることができたりと、単調で飽きがちな室内トレーニングに彩りを加えてくれるアプリケーションである。

最新のサイクルトレーナーの中には、仮想コースに登場した勾配の変化に対応し自動的に負荷を調整してくれるものも登場しており、バーチャルサイクリングにあたかも屋外を走行しているかのような臨場感を与えてくれる。

フレームは固定モードと自重モードの2つに対応する フレームには固定モードと自重モードを分けるストッパーが用意されている 自動負荷調整機能が備えられた負荷装置

ミノウラ SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200 専用クイックが設けられている 負荷ユニットや専用クイック、ACアダプターなど


そんな自動負荷調整機能を備えた固定ローラー台「SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200」がミノウラからリリースされる。最大の負荷抵抗は2000Wと大きく、脚力のあるライダーでも十分にもがききれる仕様だ。また、手動で負荷を3段階調節できる機能も備えられているため、付近に電源がない状況でも手軽にトレーニングを行える。

この負荷装置単体でスピードや距離、パワーなどを計測してくれるため、高価なセンサーを購入せずともパワートレーニングなどを開始することができる。無線通信はBluetooth SmartとANT+によって行われ、iOSやMac OS、Windows、一部Androidアプリに対応するため、連携できるデバイスの種類は数多い。

ミノウラ SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200
SMART TURBO KAGURAには自重モードと固定モードの選択が可能なSWフレームが採用された。負荷装置をタイヤに押し付ける固定式ではパワートレーニング、自重式ならば低負荷でペダリングスキルトレーニングにぴったりだ。対応ホイールサイズは650C、700C、26インチ、27.5インチと、スモールサイズのトライアスロンバイクやMTBにも対応してくれる。

展開時のサイズは480×510×430mm（固定モード）、重量は17.6kg（ACアダプター含む）。カラーはステルスブラック。価格は82,500円（税抜）。7月上旬より出荷が開始される予定だ。

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ミノウラ SMART TURBO KAGURA 神楽 LST 9200
サイズ：480×510×430mm（固定モード）
重　量：17.6kg（ACアダプター含む）
負荷装置抵抗：最大2000W（手動101W、195W、297W）
使用可能タイヤサイズ：570～710mm（自重モード）、610～710mm（固定モード）
使用可能ホイールサイズ：650C、700C、26インチ、27.5インチ
無線通信：Bluetooth Smart、ANT＋
対応デバイス：iOS、PC（Mac、Windows）、アプリによってAndroid対応
出力計測データ：スピード、距離、ワット
付属品：マグライザー（黒）、専用クイックレリーズ、ACアダプター
価格：82,500円（税抜）