今年で4回目となるシングルスピードMTBジャパンの申込みが7月5日より始まっている。今年は、日本のMTBレースの発祥の地であり、聖地とも言える長野県白馬村、岩岳が新たなスタートとしての開催となる。



シングルスピードMTBジャパンオープンシングルスピードMTBジャパンオープン (c)Akihiro.Nakao
長い間MTBレースが開催されていなかった白馬・岩岳を舞台として開催される第4回シングルスピードMTBジャパン(以下、SSJ)。会場となるのは伝説のXCコースである長野県白馬岩岳スキー場。当時のコースを走った者には特別な思いがあるのではないか。

当時を知る地元の人たちも大きな期待を寄せている。それだけでなく、最近移り住んで来た若い人たちが集い、地元のトレイルの整備などをしている。白馬森林組合のメンバーや白馬に住まう外国人MTBライダーも積極的にコース作りなどの準備に協力してくれているという。

本気の選手が力走本気の選手が力走 (c)Akihiro.Nakao応援にも力がはいります応援にも力がはいります (c)Akihiro.Nakao


またSSWC(シングルスピード世界大会)日本招致委員会のメンバーも、来年の日本招致のために、7月19日にアラスカで開催されるSSWCへ向けて出発する。招致が成功すれば日本はもちろん、アジアでの初開催となるため、アジア各国のシングルスピーダーからも熱い注目を集めている。

レースは2カテゴリが用意される。日本での最強シングルスピーダーを決定する日本選手権と、シングルスピードを楽しむファンレースだ。男女の区別はなく、全て男女混合にての出走となる。それぞれ定員は100名となっている。

ユルーい雰囲気の表彰式ユルーい雰囲気の表彰式 (c)Akihiro.Nakao
初音ミク初音ミク (c)Akihiro.Nakaoスク水スク水 (c)Akihiro.Nakaoシングルスピードバイクでの参加が必須となる。前後合わせて2枚のギアまでの使用が可能となっている。内装式多段ハブの使用は禁止されているが、チェーンテンショナーの使用は可能となっている。タイヤ幅は1.9インチ以上のタイヤが必要だ。出走前に、きちんとレギュレーションを確認したい。

SSJでは、仮装を歓迎している。昨年大会も、たくさんの参加者が思い思いのコスプレに身を包み走っていた。仮装大賞も用意され、大会全体として盛り上げていこうとしている。

8月23、24日にはプレイベントが開催され、当日のコースを一足先に走ることもできる。シングルスピードヒルクライムTTや温泉、BBQにビールと、シングルスピードカルチャーの遊びの部分もしっかり充実したイベントとなる。

参加申込み受付中!
現在、参加申込みを受付中。スポーツエントリー内ページから申込むことが出来る。申込期間は9月5日までとなっているが、定員が少ないため、早めのエントリーが良いだろう。

第4回シングルスピードMTBジャパンオープン
開催日時:2014年10月19日(日)
開催場所:長野県白馬岩岳スキー場
     長野県北安曇郡白馬村北城岩岳 http://iwatake.jp
     ※レース詳細はSSJ公式サイトでご確認ください。
     http://singlespeedjapan.info
申込開始:2014年7月5日~9月30日(定員に達し次第受付終了)
参加費:日本選手権、ファンレースともに各6000円 (各クラスとも保険料込み)
    今年の参加賞はSSJ特製手ぬぐいです!
定員:日本選手権・ファンレース:各100名


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