憧れのバイクで夢を叶えるお手伝い ソフト重視のサービスを展開するピナレロ専門店
東京・青山の一等地、根津美術館や岡本太郎記念館が立ち並ぶ「美術館通り」に溶け込むようなアーティスティックな雰囲気を纏ったガラス張りの建物が"Pedalist ピナレロショップ青山"だ。
ショールーム内にはマクラーレンなどのスーパーカーと並んでピナレロのバイクが展示される特別な空間。チームイネオスのエガン・ベルナルがツール・ド・フランスに優勝した際に駆ったマイヨジョーヌカラーのF12の実車も飾られている。かつてはスーパーカーのブガッティのショールームだったビルの1階と地下1階の2フロアが店舗。
ツール・ド・フランスやピナレロに関する展示物や映像に囲まれたゴージャスな空間。フレーム展示を眺めながら階段を降りた地下1階は、ゆったりくつろげるソファーとともにピナレロの完成車が並ぶ応接フロアだ。スタッフと時間をかけて相談したりフィッティングを受けられる、プライバシーが守られた空間となっている。
なにしろ東京・青山の一等地。世界でも数店しかないピナレロのワンブランドショップにあって、これほどまでに贅沢な空間は他を凌ぐだろう。7月の開店時にはファウスト・ピナレロ氏もオンライン通話で称賛と祝辞を寄せてくれた。「ピナレロにふさわしい、最高のお店。ブラボー!」と。
ショールーム内にはマクラーレンなどのスーパーカーと並んでピナレロのバイクが展示される特別な空間。チームイネオスのエガン・ベルナルがツール・ド・フランスに優勝した際に駆ったマイヨジョーヌカラーのF12の実車も飾られている。かつてはスーパーカーのブガッティのショールームだったビルの1階と地下1階の2フロアが店舗。
ツール・ド・フランスやピナレロに関する展示物や映像に囲まれたゴージャスな空間。フレーム展示を眺めながら階段を降りた地下1階は、ゆったりくつろげるソファーとともにピナレロの完成車が並ぶ応接フロアだ。スタッフと時間をかけて相談したりフィッティングを受けられる、プライバシーが守られた空間となっている。
なにしろ東京・青山の一等地。世界でも数店しかないピナレロのワンブランドショップにあって、これほどまでに贅沢な空間は他を凌ぐだろう。7月の開店時にはファウスト・ピナレロ氏もオンライン通話で称賛と祝辞を寄せてくれた。「ピナレロにふさわしい、最高のお店。ブラボー!」と。

店長の福本元さん(左)と代表の野田憲隆さん

店舗1階にはスーパーカーとピナレロのバイクが並ぶ

エガン・ベルナルがツール・ド・フランスに優勝した際に駆ったドグマF12の実車

ドグマや最新モデルの展示に圧倒される
そんな憧れのブランドのプレミアムなショップだが、ピナレロの直営ショップというわけではなく、横浜にも店舗をもつPedalist(ペダリスト)が運営する。そしてフェラーリやランボルギーニなどの販売会社を経営し、自動車界でもビジネスを展開する野田憲隆さん(ミラコラーレ代表)はショップの誕生の経緯を次のように話す。
「スクールやライド会の開催、メンバーでのイベント参加など、ペダリスト横浜では自転車を購入した後にいかに楽しんでいただくかに主眼をおいて運営しています。僕はずっとピナレロが好きな趣味のサイクリストでした。クルマの外車ディーラーは、かつてブランドをごちゃ混ぜにして販売していました。例えばフォルクスワーゲンとメルセデス。フェラーリとマセラティが一緒のショールームに並べられていたんですが、今は独立ブランドとしてショールームを運営しています。同じようにこれからの時代自転車も特別なブランドであれば専売店としてやるのがふさわしいと考え、中でもピナレロには根強いファンが多数いらっしゃいますし、品質も非常にいい。じゃあ”ピナレロオンリー”でやってみよう、というのが発端です。憧れのピナレロならワンブランドショップとして必ずお客様に喜んで頂けるだろうというのが一番のポイントです。
サイクルショップの多くでは、数万円の自転車と200万円のスポーツバイクが同じ店内で同じような接客で売られているのが現状。私はクルマのビジネスもしているので、クルマのお客さんから『最高の自転車を買うのになんでこんな粗末な対応なの?』という声も聞こえていたんです。いいクルマを購入するときみたいに、一対一でゆっくり話して、納得いくまで説明を聞きたいはず。初めてで何を選んでいいのかわからない人にでも、しっかりと納得していただけるまでご説明したいんです。ピナレロを欲しいという人が「この店で買いたい」「また来たい」「この店で買って良かった」と思えるようなサービスを提供するのがモットーです。
「スクールやライド会の開催、メンバーでのイベント参加など、ペダリスト横浜では自転車を購入した後にいかに楽しんでいただくかに主眼をおいて運営しています。僕はずっとピナレロが好きな趣味のサイクリストでした。クルマの外車ディーラーは、かつてブランドをごちゃ混ぜにして販売していました。例えばフォルクスワーゲンとメルセデス。フェラーリとマセラティが一緒のショールームに並べられていたんですが、今は独立ブランドとしてショールームを運営しています。同じようにこれからの時代自転車も特別なブランドであれば専売店としてやるのがふさわしいと考え、中でもピナレロには根強いファンが多数いらっしゃいますし、品質も非常にいい。じゃあ”ピナレロオンリー”でやってみよう、というのが発端です。憧れのピナレロならワンブランドショップとして必ずお客様に喜んで頂けるだろうというのが一番のポイントです。
サイクルショップの多くでは、数万円の自転車と200万円のスポーツバイクが同じ店内で同じような接客で売られているのが現状。私はクルマのビジネスもしているので、クルマのお客さんから『最高の自転車を買うのになんでこんな粗末な対応なの?』という声も聞こえていたんです。いいクルマを購入するときみたいに、一対一でゆっくり話して、納得いくまで説明を聞きたいはず。初めてで何を選んでいいのかわからない人にでも、しっかりと納得していただけるまでご説明したいんです。ピナレロを欲しいという人が「この店で買いたい」「また来たい」「この店で買って良かった」と思えるようなサービスを提供するのがモットーです。

地下一階の応接ルームはプライバシーが保たれる

人気のモデルやカラーを揃えるショールームともなる

バーテープなども時間をかけて選べる

1階と2階をつなぐ通路部にもバイクやフレームが展示される
横浜のPedalistはトレーニングルームを完備した、まるでスポーツクラブのようなソフト重視型のショップ。ライドイベントも盛んで、講習会やクラブの活動が盛んなことで知られる。店長をつとめる福本元(ふくもとげん)さんはそんな横浜店の出身だ。
「その人ならではのスポーツのバックグラウンドや、これから買うバイクでどんなことをしたいのか、どんな乗り方をしたいのか。十分に聞き取って相談に乗ったうえで車種選びからサイズ選びへと進んでいきたい。ピナレロは特別な自転車ですから、時間をかけてゆっくりと選んで欲しいんです。フィッティングについても、先を見通したサイズ選びやポジション出しまで煮詰めたうえで、お客様の迷いが消えるまで話し合ってからお買い上げいただく。そしてその後のフォローも任せて欲しい。自転車だけでなく、サイクルライフを一緒に創り上げていくようなイメージです」と福本さん。
「じつは横浜店店長の山崎は私の自転車の師匠なんです。山崎が他店に勤めていたときに、いちサイクリストとしてお世話になっていたんです(笑)」と野田代表。趣味で始めたサイクリングの上達をサポートしてくれたのが山崎さんだったという関係だそうだ。「福本とは有志で立ち上げたサイクリングチームで出会いました」野田社長のご子息と福本さんの出身高校が同じですぐに意気投合したそうだ。「ピナレロ好きな私が、いつかDOGMAを買いたいと思っていた。買うなら最高のお店で買いたい。それをカタチにしたのがこのお店です」。
現在はコロナウィルスの影響もあり、来店については予約制での対応としている。商談、整備依頼、納車説明など、訪問に際してはホームページの予約サイトから申し込む。
「まったく初めてスポーツバイクを買うという方や、フレームから組む方などは2時間あっても足りないぐらい。でも納得行くまで話し合えるようにします。予約制というのはお互いに話しやすいんです。『このモデルが欲しい』であれば、その試乗車や比較車など、備えを万全にしたうえでお迎えできます。試乗するなら福本が一緒に乗ります。例えば新車注文にはマンツーマンで2時間を確保していますが、しっかりご対応したいため。誰にも邪魔されず『2時間はあなたのために確保してあります』ということなんです」。
もっとも通りがかりに立ち寄っても入店と店舗内の閲覧は可能で、スタッフも予約客が居ない時間帯であるなら対応は可能だ。「『買う気は無いけど話を聞きたい』でも結構ですよ(笑)」。
「その人ならではのスポーツのバックグラウンドや、これから買うバイクでどんなことをしたいのか、どんな乗り方をしたいのか。十分に聞き取って相談に乗ったうえで車種選びからサイズ選びへと進んでいきたい。ピナレロは特別な自転車ですから、時間をかけてゆっくりと選んで欲しいんです。フィッティングについても、先を見通したサイズ選びやポジション出しまで煮詰めたうえで、お客様の迷いが消えるまで話し合ってからお買い上げいただく。そしてその後のフォローも任せて欲しい。自転車だけでなく、サイクルライフを一緒に創り上げていくようなイメージです」と福本さん。
「じつは横浜店店長の山崎は私の自転車の師匠なんです。山崎が他店に勤めていたときに、いちサイクリストとしてお世話になっていたんです(笑)」と野田代表。趣味で始めたサイクリングの上達をサポートしてくれたのが山崎さんだったという関係だそうだ。「福本とは有志で立ち上げたサイクリングチームで出会いました」野田社長のご子息と福本さんの出身高校が同じですぐに意気投合したそうだ。「ピナレロ好きな私が、いつかDOGMAを買いたいと思っていた。買うなら最高のお店で買いたい。それをカタチにしたのがこのお店です」。
現在はコロナウィルスの影響もあり、来店については予約制での対応としている。商談、整備依頼、納車説明など、訪問に際してはホームページの予約サイトから申し込む。
「まったく初めてスポーツバイクを買うという方や、フレームから組む方などは2時間あっても足りないぐらい。でも納得行くまで話し合えるようにします。予約制というのはお互いに話しやすいんです。『このモデルが欲しい』であれば、その試乗車や比較車など、備えを万全にしたうえでお迎えできます。試乗するなら福本が一緒に乗ります。例えば新車注文にはマンツーマンで2時間を確保していますが、しっかりご対応したいため。誰にも邪魔されず『2時間はあなたのために確保してあります』ということなんです」。
もっとも通りがかりに立ち寄っても入店と店舗内の閲覧は可能で、スタッフも予約客が居ない時間帯であるなら対応は可能だ。「『買う気は無いけど話を聞きたい』でも結構ですよ(笑)」。

bikefitting.com社のシステムを中心にポジション合わせやフィッティングを行う

フィジークのテストサドルを揃え、レンタル試用も可能だ

ペダリング解析で出力測定やクリート位置決めに活用

プライバシーが守られた応接ルームで、時間をかけて相談に応じる
バイクの組み上げや整備は福本店長自ら担当する。実業団エリートクラスでの優勝経験やMt.富士ヒルクライムにてゴールドリングを獲得した経験も持つ現役レーサー。そして横浜店での経験からトレーナーとしての指導とメカニック作業に自信あり。フィッティングサービスについてはbikefitting.com社のフィッティングマシンを活用してのポジション出し、ペダリング解析が可能。「横浜店での経験があるからこそ、今があります」と福本さん。「ピナレロはサイズが小刻みにあって、どんな人でも2サイズぐらいから選択できます。500mmなのか515mmなのか、その違いがどこにあるのか、どちらを選べばいいのかをしっかり説明して選んでいただきたい。それができるのがピナレロで、ブランド専門ショップのできることです」。
サドルはチームイネオスも使うフィジークの主要ラインナップのテストサドル(レンタル試用が可能)を揃え、バーテープもチョイスを豊富に揃えて選ぶのに時間をかけられる。他にも必要なポンプ、ボトルケージ、サドルバッグなどの必須アイテムをパッケージにしてお得に購入できる「乗り出しセット」の用意も。
もちろんフレームから組むならすべてのパーツやホイールの組み合わせも相談に応じて一緒にチョイス。ヘルメット、シューズ、ウエアや用品も要望に応じてトータルコーディネイトできるのは横浜店との連携があるから。「購入後3ヶ月毎のポジションの見直しはもちろんのこと、各種イベントやレースに合わせた補給食、携行品のアドバイス、参加されるレースに照準を合わせてトレーニングのサポートなどもお任せください。今後は青山店で各種スクールなどもやっていきたい」。
開店直後のコロナ禍で、まだサポート活動が思うに任せない部分はあるが、サービス展開は広がる。先日はバイク購入者のピナレロオーナーライドを都内で開催し、お客さん同士の親睦を深めてもらった。今後はサポートカーの導入やライドイベントへの参加も計画する。1年後にはグランフォンド八ヶ岳、2年後にはイタリアのグランフォンド・ピナレロにオーナーたちと共に参加して楽しむことを目標とする。もちろん青山店でのバイク購入者は横浜店でも同じサービスを受けられるし、横浜店を拠点とするライドイベントや講習会への参加も歓迎だ。
「ピナレロはトップ選手のものだけではありません。私自身がダイエット目的からサイクリングを初めて苦労してきたサイクリストですから、そうした人たちをサポートすることがお店の役割。ピナレロという特別な自転車を手に入れたら、ライドの夢も叶えるお手伝いをしたいと思っているんです」と野田さん。「ペダリストに通っていただく方はフォームがきれいで乗り方がしっかりしている。それは私達の自信です」と福本さん。人気の高いピナレロの専門ショップだが、重視しているのはユーザーサポートとサービス。決して敷居の高いブランドショップということではなさそうだ。
サドルはチームイネオスも使うフィジークの主要ラインナップのテストサドル(レンタル試用が可能)を揃え、バーテープもチョイスを豊富に揃えて選ぶのに時間をかけられる。他にも必要なポンプ、ボトルケージ、サドルバッグなどの必須アイテムをパッケージにしてお得に購入できる「乗り出しセット」の用意も。
もちろんフレームから組むならすべてのパーツやホイールの組み合わせも相談に応じて一緒にチョイス。ヘルメット、シューズ、ウエアや用品も要望に応じてトータルコーディネイトできるのは横浜店との連携があるから。「購入後3ヶ月毎のポジションの見直しはもちろんのこと、各種イベントやレースに合わせた補給食、携行品のアドバイス、参加されるレースに照準を合わせてトレーニングのサポートなどもお任せください。今後は青山店で各種スクールなどもやっていきたい」。
開店直後のコロナ禍で、まだサポート活動が思うに任せない部分はあるが、サービス展開は広がる。先日はバイク購入者のピナレロオーナーライドを都内で開催し、お客さん同士の親睦を深めてもらった。今後はサポートカーの導入やライドイベントへの参加も計画する。1年後にはグランフォンド八ヶ岳、2年後にはイタリアのグランフォンド・ピナレロにオーナーたちと共に参加して楽しむことを目標とする。もちろん青山店でのバイク購入者は横浜店でも同じサービスを受けられるし、横浜店を拠点とするライドイベントや講習会への参加も歓迎だ。
「ピナレロはトップ選手のものだけではありません。私自身がダイエット目的からサイクリングを初めて苦労してきたサイクリストですから、そうした人たちをサポートすることがお店の役割。ピナレロという特別な自転車を手に入れたら、ライドの夢も叶えるお手伝いをしたいと思っているんです」と野田さん。「ペダリストに通っていただく方はフォームがきれいで乗り方がしっかりしている。それは私達の自信です」と福本さん。人気の高いピナレロの専門ショップだが、重視しているのはユーザーサポートとサービス。決して敷居の高いブランドショップということではなさそうだ。

ペダリスト横浜ではトレーニングセッションや講習会も開催。青山店のお客さんもウェルカムだ

乗り出しに必要なアクセサリーも青山店との連携で揃う

階段フロアにはフレームの展示も

佐渡ロングライド(写真)や富士ヒルクライムなど、メンバーでのイベント参加も楽しい
アクセス
表参道駅から徒歩9分
駐車場無し。コインパーキングはNPC24H南青山パーキング(東京都港区南青山6丁目10)が最近隣。
駐車場無し。コインパーキングはNPC24H南青山パーキング(東京都港区南青山6丁目10)が最近隣。
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ペダリスト ピナレロショップ青山
TEL 03-6427-1877
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