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シルベストサイクル梅田店

手厚い初心者サポートが魅力 関西随一のロードバイク専門ショップ
大阪ハービスplaza地下一階に店舗を構える シルベストサイクル梅田店
シルベストサイクル梅田店が入居するハービスプラザ
通路を挟んで2フロアに分かれている 左が完成車右がアパレルやパーツを展示する
ガラス張りの店舗の中には、高級バイクがずらり
女性用バイクコーナーは建物入り口から一番目立つところに展示される
女性向けバイクコーナーもしっかりと用意されている
レースシーンを想像させるグラフィックが店内各所に
シューズはブランド、モデル、サイズ、カラーともに豊富な品揃え
パーツ類も多く揃っている
オークリーの品揃えも豊富で隣のゴルフショップのお客さんが買いにくるのだとか
ヘルメットもハイエンドからエントリー、エアロヘルメットなど多くのモデルが用意される
補給食にはオススメコメントがついており、選びやすい
ビギナー目線のポップが用意されるのは初心者にも嬉しい
メカニックの服部さん(左)と山形さん(右)
メカニックは常に真剣な表情だ
シルベストサイクル梅田店のスタッフの皆さん
丁寧なメカ作業が信条の山崎徹さん
シルベストきっての秀才、京大卒のヒロさんこと、川口さん
いつも笑顔の濱上はロングライドが得意の健脚派
店舗責任者の三枝さんはトライアスリートでもある
ビギナー講習会は大盛況 写真は輪行講座の様子
「きりちゃん」こと渕上さんの一押しブランドMYN(マイン)
シルベストサイクスタッフチームは実業団登録しており、ロングライドイベントなどにも積極的に参加している
シルベストサイクルのスタッフの皆さん
関西のプロサイクルショップの中でも、頭一つ抜きんでた存在感を放つシルベストサイクル。2017年に店舗を移転し、梅田を代表する商業施設「ハービスプラザ」で新たなスタートを切った。もちろんアクセスの良さは健在で、大阪駅・梅田駅から徒歩10分ほど、地下鉄西梅田駅からは徒歩3分、しかも地下街から直結しているため雨でも濡れずにたどり着けるという好立地だ。

アルマーニをはじめ、多くの高級ブランドが入居するハービスプラザの玄関口となる「ハービス広場」から建物に入ると、真っ先に目に入ってくるのがシルベストサイクル。全面がガラス張りとなっており、広々とした空間の中にずらりと各ブランドのロードバイクが並べられているのが見渡せる。シルベストサイクルといえば、豊富な在庫を持つことでも有名なショップだが、新しい梅田店は少しばかり趣を異にしている。確かに並べられる自転車は多いのだが、それ以上にゆったりとした空間が広がっているのだ。

「かっこいい自転車、綺麗な自転車。その魅力をね、引き出せるようにしたいんですよ」と、語るのは元オリンピック代表の経歴を持つ山崎統括店長。「160台の自転車を整然と並べるためにレイアウトについてはかなり悩みました。通路を狭くすれば簡単なことなんですが、少し距離をとった方が自転車って綺麗に見えますよね。だからそこは譲れなかった」そう口にする山崎店長の思いは本物だ。確かに、品揃えを売りにするサイクルショップはどこか雑然としがちで、落ち着いて自転車と向き合う空間が無いという店舗も多い。その相反する要素を兼ね備えたレイアウトを実現するのは、確固たる信念があってこそだ。

多くのバイクが並べられる完成車エリアだが、初めてのお客さんでも迷わないようにと、各ブランド毎に色分けされたカーペットが用意される。例えば、スペシャライズドは赤、キャノンデールは緑、イタリア系ブランドは青、というようにイメージしやすい色のカーペットの上に並べられることで、「さっき気に入ったバイクがどこにあるのかわかららない」ということが無いように工夫されているのだ。

広々としたスペースでは、納車時の説明や講習会などを行うことも。今回の取材時にも、ちょうど納車を受けるお客さんが説明を受けているシーンに遭遇したが、初心者が疑問に思うであろうポイントを簡潔に順序立てて説明してくれる。シルベストサイクルでサイクルライフを始めればロードバイクデビューで躓くことは無いだろう。
広々とした空間に160台以上のバイクが展示される。
日本最大の販売実績を誇るスペシャライズドロードバイクコーナー。限定モデルなども日本で真っ先に入荷する
ブランド毎に色分けしたカーペットの上に展示される 写真はキャノンデールコーナー
店舗運営責任者である三枝さんがもっとも重要視するのは「入りやすいお店であること」。「決して旧店舗があえて敷居を高くしていた、というわけではないですが、やはり初心者の方にとってはお店に入るのに少し勇気がいる、という声もありました」とこれまでを振り返る。

確かに旧店舗もフレンドリーなショップではあったけれど、それはサイクリスト目線であり、これから自転車を始めたい!という人にとってはまた違って見えたはずだ。高度に専門化したショップについて回るこの問題に、真っ向から挑戦したのがこの新店舗なのだと感じるし、醸し出す雰囲気も大きく変化している。それは、ハービスプラザという立地やゆったりとした店舗デザインはもちろん、ショップの要と言えるスタッフの皆さんがフレッシュなことも大きく影響しているだろう。

店舗責任者の三枝さんをはじめ、スタッフ陣の年齢は若く、平均年齢は30歳代前半になるだろうか。もちろん全員が自転車好きで、ロードレースやトライアスロンなど、さまざまな競技に取り組んでいる。その経験を活かしたハイレベルなサポートはもちろんのこと、初心者に対しても親身なアドバイスを送ってくれる。

三枝さんは「ぜひ家族やパートナーと一緒に来店してほしい」とも。「ハービスプラザの中にショップがあるので、自転車に興味のない女性の方も誘い易いのではないかな、と」なんて、笑いながら話してくれたが実際にその通りで、取材時も多くのカップルや夫婦が連れ立って来店している様子が目立った。奥さんや彼女と一緒に自転車を楽しみたい、と思っている男性諸氏はぜひ、シルベストサイクル梅田店を活用すべきだろう(笑)

もちろん、女性用バイクも充実しており専用のコーナーが設けられている。スペシャライズドやビアンキ、リドレー、デローザといった人気ブランドの女性用モデルがもれなく取り揃えられているのは、流石のラインアップだ。常駐ではないものの豊富な経験を持ち過去には自転車雑誌で女性向けの連載を持っていた渕上記理子さんによるアドバイスを受けることも出来るのは、シルベストサイクルならではの大きなメリットだ。

女性サイクリストにとって、大きな関心の一つだろうアパレル類も充実している。特に注力しているのが「MYN(マイン)」というブランド。耳慣れない方も多いかもしれないがイタリアのピセイに在籍していた女性デザイナーが立ち上げた女性のためのサイクルウェアブランドで、モダンテイストのグラフィックに人気が集まっているという。「やっぱり、ウエアって人と被りたくないじゃないですか。なので、どこでも手に入るようなブランドはあえて置かないようにしています」と渕上さん。その言葉通り、アパレルコーナーにはビオレーサーやピセイといった、あまり他のショップでは見かけないブランドが並ぶ他、カラフルなソックスを扱うSAKO7(サコセブン)といったちょっぴりマイナーだけど魅力的なブランドも積極的に取りそろえられる。
納車時には手取り足取りロードバイクの基本的な扱い方を教えてくれる
場所柄もあり、カップルで来店されている方も目立つ
シルベストでこそ出逢えるアパレルも多数 右から山崎徹さん、三枝さん、濱上さん
MYNのウエアを購入するために訪れた女性サイクリスト
数多くの講習会や講座が用意されているのも、シルベストサイクルの大きな魅力。パンク修理講座や輪行講座、お掃除講座といった、初心者こそ知りたい知識を教えてくれるお役立ちセミナーや、安全に走る為のコツや交通法規について実際に走りながら学ぶことができるビギナーライド&スクールなど、ロードバイク入門をスムーズにしてくれる実践的なカリキュラムが用意されている。

少しレベルアップしてきた方には、下りの安全な走り方を教えてくれる「下りの怖さ解消講習会」やシマノのフィッティングツールを利用したペダリング診断なども嬉しいはず。特に10万円以上の車体を購入した方が入会できるプレミアムゴールドカードメンバーは、これらに加えて、5年間の無料点検やBGフィットの公認フィッターによる高精度なフィッティングサービスなども受けることができるというのだから、至れり尽くせりだ。

そうして、ロードバイクに慣れてきたころに用意されているのが「初級&中級ライド」。関西圏のコースを知り尽くしたシルベストサイクルのスタッフたちのノウハウが結集された脚力別の企画となっている。初級ライドであれば、伊丹空港まで走ったり、大阪の湾岸部を渡船巡りをしたりと脚力不要でありつつ、ロードバイクの楽しさを味わえるコースが、中級ライドであれば、淡路島100kmや丹後半島を一周する85kmなど、よりダイナミックなコースが用意されている。

「何よりもまず『自転車って、楽しいんだよ!』と伝えていきたい」そう力強く話す三枝さん。「速く、強くというのも一つの楽しみ方です。でも自転車はそれだけじゃないですよね。もっとたくさんの楽しみ方の世界があって、自転車はその扉を開いてくれる鍵なんだよと伝えたいんです」と、多くのライドイベントを開催する意図を教えてくれた。
様々な講座やライドイベントを実施している 店内にはスケジュールが掲示されている
シルベストのライドイベントは各回満員御礼という人気ぶりなのだ
三枝さんを中心にトライアスロンに挑戦するグループも 目指すはアイアンマン!
もちろん、シリアスなアスリートやベテランサイクリストにとっても満足できるショップであることは、ベテランであればあるほどご存じだろう。2016年までは日本最大級の実業団チーム「クラブシルベスト」を抱え、多くのトップアマチュアのレース活動を支えてきた実績を持っている。現在は、SNSの発展などチームを取り巻く環境の変化を受け、ショップチームとしての活動は終了したものの、その活動を支えてきたノウハウは健在だ。

中でも、長年のチームサポート活動の中で磨かれてきたメカニックの技量は特筆すべきものだろう。同時に2台が作業できるメカニックスペースには、工具類やスモールパーツがすぐに手の届くような位置に配置され、正確かつスピーディーな作業を実現している。店内に並んだ自転車は万全に整備され、そのほとんどが即日の受け渡しが可能な状態に仕上げられている。

今、梅田店のメカニックを担当するのは山形さんと服部さん、そして山崎徹さんの3人。「安心、安全が一番大切なことですね。大きな店舗なので忙しいのですが、そこは譲れません」と山形さん。そのために、組み立て時にはお互いにチェックし、更に納車時には再度確認するトリプルチェック体制を設けているという。「作業を行った際に、チェックリストを作成するのはもちろんですが、お客さんに渡す前にはもう一人に確認してもらうようにしています」と服部さん。シルベストサイクル全体としてみれば、国際レースメカニックとしての経験を持つ林さんを筆頭に腕利きのメカニックが在籍しており、多くのノウハウが蓄積されているため、難作業もお手の物。関西最大規模ショップにふさわしい技術力を持っている。

大阪・キタを代表するファッションビルの中に広がる自転車空間。豊富な展示車をゆっくり眺められる贅沢なフロアに、スタッフの目利きが光るアイテムセレクト。トップアマチュアの高い要望に応えることが出来る熟練メカニックが根幹を支えつつ、充実したサポートやライドイベントで初心者へも広く門戸を開いているシルベストサイクル梅田店。自転車の楽しみ方を知りたいならば、一度は足を運ぶべき名店だ。
考え抜かれたメカニックスペースで正確かつスピーディーに作業を行う
安心、安全が一番大切、と語る山形さん
レース志向のサイクリストのニーズにもしっかり応えられるよう、タイヤのラインアップは特に豊富だった
パーツ類が並べられたエリア 多種多様な製品が揃い、飽きることが無い
店舗情報
郵便番号 
530-0001
住所 
大阪府大阪市北区梅田2丁目5−25 ハービスPLAZA
営業時間 
11:00~20:00

新型コロナ対策のため営業時間の短縮やご来店制限など変更されている場合があります。必ずホームページにて確認のうえご来店ください。
定休日 
無し
TEL 
06-6344-3808
FAX 
06-6344-3809
アクセス 
地下鉄四ツ橋線西梅田駅10番出口より徒歩3分
スタッフからのメッセージ
シルベストサイクルのスタッフの皆さん
シルベストサイクルは、日本一のロードバイク遊びのお店。そう言って頂けるよう信頼の技術力や確かなフィッティングアドバイスを提供できるよう日々スタッフ全員で協力して向上を目指しています。

ロードレース参加目的の方はもちろんツーリングやロングライドなど、様々なニーズを満たせるクラブ活動も魅力だと思います。自転車を、ロードバイクを真剣に楽しんでいきたい方、ぜひいらして下さい。(山崎敏正総括店長)

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