国内における市民レースの最高峰として、ホビーレーサーから絶大な人気を誇る「ツール・ド・おきなわ」。アマチュア最強を決める最長210kmの市民レースから、南国リゾートの沖縄を楽しみ尽くすサイクリング部門まで、3年ぶりに帰ってきた国内最大級のサイクリングイベントを紹介しよう。



1年の総決算となるレース それがツール・ド・おきなわ1年の総決算となるレース それがツール・ド・おきなわ photo:Makoto.AYANO
日本のロードレースシーズンを締めくくる大会として平成元年から開催されてきたツール・ド・おきなわ。最長210kmの市民レースとアジア、ヨーロッパ、日本のプロチームが参加するチャンピオンレース、沖縄を堪能するサイクリング部門からなる歴史あるサイクリングイベントである。

コロナ禍のために2019年大会を最後に、2年間開催を見送られてきたビッグイベントがついに帰ってくる。国内外のプロ選手らが集うアジアツアーとして開催される国際レースや、日本最高峰のアマチュアレースとなる市民210kmに加え、やんばるを巡るサイクリング種目など、ツール・ド・おきなわが3年ぶりにフルスペックで開催されるのだ。

朝の名護、0km地点をスタートしていく選手たち朝の名護、0km地点をスタートしていく選手たち photo:Makoto.AYANO
日本の誇る南国リゾート沖縄に国内外から多くのサイクリストが集まる2日間。その中でも数々の名勝負とドラマを生んできた注目のレースが国際ロードレースとなる男子チャンピオンレースだ。UCIアジアツアー1.2にカテゴライズされる国際レースは、国内外の選手にとって長かったシーズンの総決算として意味を持ち、各チーム総力をもって熱いバトルが展開される。

女子についても、世界のトップライダーが来日する女子国際ロードレースが開催される。こちらはUCIレースではないものの、国内外から有力選手が参加するため、非常にレベルの高いレースが展開されるだろう。

これらの国際ロードレースも高い注目を集めているが、やはりツール・ド・おきなわといえば一般サイクリストも参加することが出来る市民レースこそが最注目カテゴリーといっても過言ではないだろう。

海の美しい東村 沖縄らしい風景もまたこの大会の魅力海の美しい東村 沖縄らしい風景もまたこの大会の魅力 photo:Makoto.AYANO
距離別に210km、140km、100km、50kmという4クラスが用意されており、自らの走力に合わせて参加することが出来る。国内で開催される競技登録なしで参加できる市民レースの中で最高峰の大会であり、どのカテゴリーでも過酷なサバイバルレースが展開される。

特に最長クラスである市民210kmはその距離、難易度からホビーレーサーの甲子園と呼ばれ、勝者は最強のアマチュアレーサーといっても過言ではない特別なレースである。この「おきなわ210」をシーズン、更には自転車競技人生における目標に定める人も多いのではないだろうか。

また、140km、100km、50kmの部には前回大会に引き続き全年齢対象のオープンクラスが設定されることに。各カテゴリーで年齢の壁を越えたNo.1を決めるクラスが登場する。更に、140kmと100kmには40歳以上のマスターズクラスも設定されることになった。


青い海と青い空、おきなわグルメも楽しめるサイクリング部門

朝陽の眩しい名護市街を走り出していくサイクリストたち朝陽の眩しい名護市街を走り出していくサイクリストたち photo:Makoto.AYANO
瀬底島と橋をバックに記念撮影瀬底島と橋をバックに記念撮影 photo:Makoto.AYANOコースの途中にある目の眩む高さのワルミ大橋から見下ろす内海はとても美しいコースの途中にある目の眩む高さのワルミ大橋から見下ろす内海はとても美しい photo:Makoto.AYANO


プロ選手にとってはシーズンの総決算となるチャンピオンレースや、勝利はもちろんのこと、完走するだけでも一定の名誉となる市民レースなど、レース部門ばかりフォーカスされがちなツール・ド・おきなわ。

しかし、日本で唯一の南国でもある沖縄の魅力を自転車で堪能できるサイクリング部門も充実しているのがこのイベントの魅力の一つ。今年はやんばるの海岸線を巡る173kmの「やんばるセンチュリーライド」を筆頭に3つのサイクリング種目が用意されている。

サイクリング種目の中でも最長の距離を走るのがやんばるセンチュリーライド。沖縄の北東部であり、レース部門の舞台となるやんばるの市町村(名護市、本部町、今帰仁村、大宜味村、国頭村、東村)を一日で走りきる173kmのロングライドだ。海岸線沿いとはいえ獲得標高は1,900mほどになるため、一筋縄ではいかない走りごたえのあるルート設定となっている。

風もなく快適なクルージングが楽しめる海岸線を行くサイクリングコースだ風もなく快適なクルージングが楽しめる海岸線を行くサイクリングコースだ photo:Makoto.AYANO
冷たいそうめんにシークワーサーを絞って食べればたまらない!冷たいそうめんにシークワーサーを絞って食べればたまらない! エイドでは東村の名物カットパインなどが振る舞われるエイドでは東村の名物カットパインなどが振る舞われる photo:Makoto.AYANO


中級者向けには沖縄本島の中部を90kmほど走るチャレンジサイクリングがおすすめ。大会メイン会場となる名護市の21世紀の森体育館をスタートし、宜野座村、金武町、恩納村といった市町村を駆け抜けていく。獲得標高は1,298mとなっており、幅広いレベルの人が楽しめる内容となっている。海岸線から見える美しい海は必見だ。

また本島だけではなく、沖縄本島から北西にある離島、伊江島を巡るファミリーサイクリングも実施。名護を出発した後、本部港からフェリーに乗り、伊江島へ。伊江島の中央に立つ、美しいイイジマタッチュー(城山)を眺めながら走るコースとなっている。本島とはまた少し異なる雰囲気を味わえるはずだ。


朝陽を浴びて海岸線を行くサイクリスト部門の参加者達たち朝陽を浴びて海岸線を行くサイクリスト部門の参加者達たち photo:Makoto.AYANO


現在申込受付中!人気種目は早めに申し込もう

ロードシーズンの締めくくりとなるツール・ド・おきなわ。今年もレース部門、サイクリング部門ともに人気となっている。既に申し込みが始まっており、市民210kmなどキャンセル待ちとなっている種目も多く、他の種目も早々に埋まることが予想される。参加希望の人は早めにエントリー済ませておいた方が良いだろう。

エントリーはスポーツエントリー(レース種目)スポーツエントリー(サイクリング種目)や電話(0570-039-846)およびFAX(0120-37-8434)、Famiポート、沖縄県内のサイクルショップ、事務局窓口で受け付けている。詳しくは大会サイト内エントリーページを参照のこと。



第34回ツール・ド・おきなわ
開催日:2022年11月12日(土)~13日(日)
エントリー期間:~9月30日(金)
種目:国際ロードレース(男子、女子)、市民ロードレース(210km、140km、100km、50km)、サイクリング部門(やんばるセンチュリーライド、チャレンジサイクリング、伊江島ファミリーサイクリング)
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