NTTプロサイクリング所属の全日本王者、入部正太朗がトレーニング中の落車事故で鎖骨と肩甲骨を骨折したことが分かった。詳しい情報は伝わり次第お伝えします。



入部正太朗(NTTプロサイクリング)入部正太朗(NTTプロサイクリング) photo:Satoru KatoNTTプロサイクリングの発表によれば、全日本王者の入部正太朗はトレーニング中に身体の左側から落車し、鎖骨と肩甲骨を骨折。金曜日に手術を受ける予定だという。非レース期間中ではあるものの、全日本王者はしばらく治療専念を強いられることとなる。

以下は入部本人のブログから転載。




日頃から応援してくださっている皆さま、この度の落車につきまして、ご心配をおかけして申し訳ありません。

チームからの発表がありました通り、6月15日、練習中に落車し、鎖骨と肩甲骨を骨折しました。

一緒に練習をしていた後輩達の迅速な対応により、命に別状はありません。

詳細や経過等につきましては、また後日改めてご報告いたしますが、当初19日金曜日に予定していた手術は事情により延期になるかもしれません。

このような大変な時期に、多くの方に多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

しかし、このような中でも、温かい応援のメッセージや激励の言葉を送ってくださる方々がいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様からの言葉を胸に、一刻でも早くレースに復帰できるよう、治療・回復に専念いたします。

自分が言えることではありませんが、全てのサイクリストの方が気をつけて、安全に自転車に乗れるよう祈っています。

今後とも変わらぬ応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

入部 正太朗