ロードレーシングタイヤブランドとしてプロからも厚い信頼を得ているヴィットリアから、RUBINO PROタイヤとチューブがセットになった数量限定パッケージが8月下旬より発売となる。単品価格から40%オフのスペシャルオファーだ。
 


ヴィットリア RUBINO PRO 2タイヤ+2インナーチューブキットヴィットリア RUBINO PRO 2タイヤ+2インナーチューブキット
ワールドツアークラスにおいても高い使用率を誇るヴィットリアタイヤ。2016年モデルからトップグレードの「CORSA」とセカンドグレードの「RUBINO」が刷新され、最先端素材”グラフェン”を投入することで大幅に性能を向上させた。今回、そのグラフェンコンパウンドをより多くのライダーに体験してほしいと、特別オファーのセットパッケージ発売が決まった。

グラフェンとはシート状の原子構造をとる最先端のナノ素材。その厚みは原子1個分に当たる10億分の1メートルと非常に薄いのが特徴で、その上でダイヤモンドより硬く、スチールの200倍の強度を持つ。これをコンパウンドに含ませることで、走行シーンに合わせトレッド部が硬さを変えるインテリジェントな性能を獲得したのだ。直進時はコンパウンドが硬く転がり抵抗を低減させ、反対に加減速やコーナリング時にはコンパウンドが軟化しグリップ力が向上するという柔軟性の高い走行性能が大きな特徴という。

タイヤ2本が同梱する特別パッケージにて販売されるタイヤ2本が同梱する特別パッケージにて販売される グラフェンの構造を模した六角形の窓からタイヤを覗けるグラフェンの構造を模した六角形の窓からタイヤを覗ける タイヤ2本とチューブ2本のセットとなり、前後輪ともにすぐに交換可能だタイヤ2本とチューブ2本のセットとなり、前後輪ともにすぐに交換可能だ

RUBINO PROはこのグラフェンを採用した3種類のコンパウンドを適材適所に配置することで、転がり性能とグリップ力のバランスを高めたオールラウンドタイヤだ。リニューアルされたことで従来のトレーニングタイヤという位置付けからは完全に脱し、普段使いからレースイベントまで幅広い用途で活躍するタイヤへと進化を遂げている。

転がり抵抗を低減させるためセンター部分をスリック、一方で挙動を掴みやすくするためにサイド部分は格子状のトレッドパターンを採用。その上でトレッドに少し厚みを持たせることで耐パンク性を高めるとともに、しなやかな乗り心地も実現している。

ヴィットリア RUBINO PROヴィットリア RUBINO PRO
センターをスリック、サイドを格子状としたトレッドパターンセンターをスリック、サイドを格子状としたトレッドパターン 3種類のグラフェン採用コンパウンドを適材適所で配置し、バランスを高めた3種類のグラフェン採用コンパウンドを適材適所で配置し、バランスを高めた

今回発売となるのはRUBINO PROタイヤ2本とインナーチューブ2本がセットとなった限定パッケージ。単体で購入すれば通常11,800円(税抜)にもなるこのセットが、40%OFFの7,000円(税抜)で販売される特別オファー品となる。これを機会にタイヤのアップグレード、はたまたグラフェンコンパウンドを試す機会として購入を検討してはいかがだろうか。

700×23cと700×25cの2サイズが用意され、インナーチューブはバルブ長が51mmのものが付属する。各サイズ1000セット、合計2000セットの数量限定品のため早めにチェックしてほしい。走りの性能に関しては、製品発表当初にシクロワイアードで行った今中大介さんのインプレッションコメントを参照してほしい。



― 今中大介インプレッション(2015年12月収録)

以前のRUBINO PROに比べると大幅に進化しており、特にレスポンスが向上していますね。従来モデルですとトレッド部がたわんで戻るまでの時間が1/100秒単位で長かった印象がありましたが、まるでトレッドが薄くなったかの様なダイレクト感が出ています。

「従来モデルとは異なる、レーシングタイヤに近い乗り味になっている」「従来モデルとは異なる、レーシングタイヤに近い乗り味になっている」 トレッドが薄くなった様な感触はロードインフォメーションの量からも察知することができました。他のタイヤですと7.5Barにするとインフォメーションの量が減って落ち着いてしまいがちですが、新型RUBINO PROでは7.5Barでもそういったことはなく、従来モデルとは異なるレーシングタイヤに近い乗り味になっています。恐らくはタイヤ全体の剛性が高くなり、良い意味で、素直さや軽さに活きていると考えられます。

ただ、トレッドと厚みは実際には変わっていないとのことですから、不思議ですね。トレッドが厚いタイヤだとコンパウンドに頼ってしまいがちで、硬質な発泡ゴムを薄くして路面とタイヤの間に挟んだかのような、若干の”まどろっこしさ”があるのが常です。それに路面追従性という意味でも不利なのですが、RUBINO PROにはそういった大きな欠点は感じられません。ここにグラフェンの秘密があるのでしょう。

そして、ダンシングが軽やかなのが旧モデルとの一番の違いです。丸い断面が維持された状態で左右に揺れているような印象で、精度の良さが活きているのでは無いでしょうか。先ほども述べたとおりタイヤ全体の変形量が極めて小さく、まったり感がありません。そうなると、コンパウンドが硬くなったと考えがちですが、従来モデルよりもグリップ性能が上がっています。

例えばコーナーリングではライダーの動作に対してタメ無く反応し、スッとバイクが曲がり始めてくれます。連続するスイッチバックでも変形挙動が遅れずに追従してきてくれますし、本当にコントローラブルと言えます。コーナー前に曲がるための準備をする必要がなく、接地面が形を保ったまま倒れこんでいくイメージ。自然でわかりやすく、レーサーにとってもビギナーにとっても良いタイヤですね。テクニックを身につけるという意味でも、これなら安心してコーナーの曲がり方を習得できるでしょう。

「ダンシングが軽やかなのが旧モデルとの一番の違い」「ダンシングが軽やかなのが旧モデルとの一番の違い」
サイドの格子状のトレッドパターンはシャープさに貢献しているのでしょう。少し前のDiamanteみたいなトレッド面が山になっているタイヤよりも、レーシングタイヤとしては良いと思います。路面の凹凸の方が大きいのでパターンには意味がないと思われがちですが、実はそうではなく、個人的にはタイヤにはトレッドパターンが必ずあって欲しいと思っています。

「低圧で腰砕け感がなく、面圧が上がると柔軟性が増すというグラフェンの効果が現れている」「低圧で腰砕け感がなく、面圧が上がると柔軟性が増すというグラフェンの効果が現れている」 空気圧ですが、腰砕け感を防止する意味で23cだといつも8Bar入れています。そうすることで、転がり抵抗が低くなりますし、ハイスピードコーナーで安心感が出てきます。ただ、コンパウンドとケーシングの性質を考えると、僕の体重(65kg)で7.5Barが良いと感じました。振動吸収性は大きく変化していませんので、快適性を求めるのであれば0.2~0.5Bar下げても良いのかなと思います。逆に体重が重ければ上げても良いでしょうし、上下0.2~0.5Barの範囲で上げ下げして、適切な空気圧を見定めてほしいですね。

従来モデルは練習用で摩耗を全くいとわないタイヤという位置づけでした。例えばホノルルセンチュリーライドのようにアメリカの荒れた路面を走る際には、参加者の皆さんにオススメしていました。その堅実さにレーシングタイヤの雰囲気が加わったとあって、ロングライドには持ってこいですね。また、低圧で腰砕け感がなく、面圧が上がると柔軟性が増すというグラフェンの効果が現れているのかもしれません。国内のトップレースでも、反応性の良さで言えばクリテリウムなどにも対応してくれますね。

ヴィットリア RUBINO PRO 2タイヤ+2インナーチューブキット
梱包内容:タイヤ2本、インナーチューブ2本
サイズ:700×23c、25c
カラー:ブラック
重 量:230g(23c)
インナーチューブバルブ長:51mm
価 格:7,000円(税抜)
発売数量:各サイズ1000セット(合計2000セット)
発売時期:8月下旬

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