大興奮のグランフォンド出場はもちろん、イタリアのグルメを味わえるパーティへの特別招待、さらに地元ワイナリーを訪ねるツーリングまで、北イタリアの魅力満載の“グランフォンド ピナレロ オフィシャルツアー”。笑いあり、感動ありの7日間の旅に出発です!

グランフォンドコースの難所のひとつ“サンボルト峠”(Passo San Boldo)。岩肌をくり抜いて掘られたトンネルをクリアしながら九十九折りの道が続くグランフォンドコースの難所のひとつ“サンボルト峠”(Passo San Boldo)。岩肌をくり抜いて掘られたトンネルをクリアしながら九十九折りの道が続く
 毎年7月、北イタリアの古都トレヴィーゾを舞台に開催される“グランフォンド ピナレロ”。イタリア各地で開催される多くのグランフォンドの中でも、イタリアで発行されているグランフォンド専門誌の投票でベスト5に入るなど抜群の人気を誇るこの大会の魅力は、何と言ってもそのホスピタリティーの高さ。ピナレロスタッフをはじめ、地元ボランティアの笑顔がゴールをめざす参加者に力を与えてくれる。

メイン集団の先頭にはプロレーサーたちの姿も混じるメイン集団の先頭にはプロレーサーたちの姿も混じる
 第13回となる2009年大会には、イタリア国内をはじめ、ヨーロッパ各国、アメリカなどから4000人以上が参加。コースはグランフォンド(距離209km・累計標高差2400m)、メディオフォンド(距離125km・累計標高差1200m)、さらに地元グルメを味わいながらのんびりトレヴィーゾ周辺を走るグルメフォンドの3タイプ。トレヴィーゾをスタートし、ヴェネト平野を走行後、絶景が続くブドウ畑の丘・山岳ルートを抜け、再びトレヴィーゾへと戻り、城壁内のピナレロショップ前にゴールする走り応え十分なコースレイアウトとなっている。

山岳ルートでは遠景にドロミテ山塊を望み、緩やかなアップダウンと急激な上りを繰り返しながら進んでいく。ここからトレヴィーゾへ向かって南下山岳ルートでは遠景にドロミテ山塊を望み、緩やかなアップダウンと急激な上りを繰り返しながら進んでいく。ここからトレヴィーゾへ向かって南下
日本からも今年で4回目となるオフィシャルツアーが実施され、男女あわせて18名のサイクリストが抜けるような青空のもと、イタリアの自転車文化を満喫。また、オフィシャルツアー参加者には、ピナレロの高級モデル“FP7”がレンタルバイクに用意され、さらに“グランフォンド ピナレロ”オリジナルジャージも参加者全員にプレゼントされた。

さらに、さらに!大会終了後にはファウスト・ピナレロ社長(左写真)から完走パーティに特別招待のサプライズも!! (プレゼント、パーティ招待はピナレロ社からの特別サプライズ。毎年必ず実施されるわけではありません)

城門を抜け、古都の雰囲気が漂うトレヴィーゾの城壁内でゴール!地元の人や先にゴールした仲間たちの声援を受けてゴールする気分は、格別!!城門を抜け、古都の雰囲気が漂うトレヴィーゾの城壁内でゴール!地元の人や先にゴールした仲間たちの声援を受けてゴールする気分は、格別!! 毎年“グランフォンド ピナレロ”に参加するファウスト・ピナレロ社長。忙しい仕事の合間にトレーニングを重ね、先頭グループで走る実力を持つ毎年“グランフォンド ピナレロ”に参加するファウスト・ピナレロ社長。忙しい仕事の合間にトレーニングを重ね、先頭グループで走る実力を持つ

グランフォンドだけでなく、グルメ堪能&トレヴィーゾ観光など充実の7日間の旅。すでに2010年のオフィシャルツアーの開催も決定。詳細はピナレロジャパンホームページ( http://www.riogrande.co.jp/ )に掲載される(来春)。

グランフォンド・ピナレロ2009の写真満載!フォトレポートはライフ.シクロワイアードの記事へ。

Text & Photo/Tomo Hoshino