グラファイトデザインが東レ製炭素繊維プリプレグを100%使用した高性能ロードフレーム「T800」を発表。4月中旬より発売する。

グラファイトデザイン T800 完成車イメージグラファイトデザイン T800 完成車イメージ (c)グラファイトデザイン

ピュアレーシングモデル ”T800”は、グラファイトデザインが長年培ってきたカーボンレイアップテクノロジーを惜しげもなく投入し、「ライバルを圧倒的な大差で勝利するために」こだわり抜いた最強のレーシングフレームだ。

グラファイトデザイン開発部によれば、2年間におよぶテストライディングを繰り返し、4度のレイアップスケジュール(カーボン積層)を微調整。強度特性・剛性バランス・ステアリング性能・クルージング性能など、数々のパートを見直し、ようやく完成。鍛え上げられたこのフレームは、ライダーとパワーをシンクロ(同期)する事により、瞬時に反応する優れた加速性、レールの上を走るような正確で切れ味のあるステアリング、そして、今までに類を見ないクルージング性能を発揮する。

シート周辺部のクローズアップ トップチューブにはTRAYCAロゴが入るシート周辺部のクローズアップ トップチューブにはTRAYCAロゴが入る (c)グラファイトデザイントップチューブに入るT800のロゴタイプトップチューブに入るT800のロゴタイプ (c)グラファイトデザイン


最新の航空機に使用されている東レ炭素繊維”TORAYCA”を贅沢にも100% 使用。高強度の”T800S”繊維と、強度と弾性率の絶妙なバランスを持つ”M40J”繊維を55:45の割合で使用することで、軽量かつ強靭なフレームを実現。東レから認証されたこの”TORAYCA”マークは、トップパイプ後方に大きく入る。

グラファイトデザインの日本の技術力を誇る GDR JAPAN PRIDE のマークが入るグラファイトデザインの日本の技術力を誇る GDR JAPAN PRIDE のマークが入る (c)グラファイトデザインフロントフォークのショルダー部には、グラファイトデザインのレーシングブランドである”GDR ”ロゴと日本国旗をモチーフにした赤い日の丸マークに加え「JAPAN PRIDE」の文字が入る。このオリジナルマークは、日本企業・日本人開発者が日本人ライダーのために作り上げた証を意味するものだ。

なお、3月2日に開催される「VAX RACING with SAITAMA チーム発表&交流会 2013」においてT800のお披露目も行われる予定だ。


[img_assist|nid=102420|title=グラファイトデザイン T800 完成車イメージ|desc=(c)グラファイトデザイン|link=node|align=right|width=360|height=]グラファイトデザイン T800

T800フレームセット詳細
セット:T800フレーム&フォーク(ストレート)
カラー:パールホワイト、ブラックメタリック
サイズ:510mm、530mm、550mm (TT水平換算)
付属品:FSAヘッドセット(Orbit Z,ロープロファイルキャップ)、シートクランプ、スペアRDハンガー
受注開始日時:2013年3月2日(土)より
受注数量:100台限定
デリバリー:初回60台(2013年4月中旬)
        次回40台(2013年9月下旬)
標準小売価格:420,000円(税込)




<問い合わせ>
(株)グラファイトデザイン サイクルスポーツ
【TEL】0494-62-2101 【e-mail】[email protected]

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