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シルベストサイクルみのおキューズモール店

サイクリストのメッカ「箕面」にオープン エンデュランススポーツ全般が得意分野
大阪の高級ベッドタウンとして発展してきた箕面市。梅田から北に車で20分程の距離ながら、北には日本海ヘと続く小高い山々が連なる抜群のライド環境が広がる、関西に住むサイクリストにとってのメッカにオープンしたのが「シルベストサイクルみのおキューズモール」店だ。

豊中店が移転する形で2014年1月にオープンした「みのおキューズモール店」は、映画館や大型スーパーが入る複合型ショッピングセンター「みのおQ’s MALL」のWEST-1F に位置する。他に大阪梅田と難波、京都烏丸にも店舗を構えるシルベストサイクルにとっては唯一の郊外型店舗となる。なお入り口は通りに面しているため、家族連れやショッピングついでの方はもちろん、サイクルウェアを着ていても気軽に入店できるだろう。

「フィールドに近い場所にお店を持ちたいと考え、箕面を選びました」とは山崎敏正統括店長の談。「郊外という立地を活かして、他の2店舗ではできない事をしたいですね。その中の1つが試乗会で、近くに広がる山々でじっくりとバイクを理解してから購入して頂ければと考えています。」

そして、郊外型ショップらしい100坪という店舗面積を活かして、ディスプレイにも力を入れているという。「お客様に”かっこ良く走りたい”と思っていただけるように、店内にはプロ選手の走行シーンを写したパネルを多く設けました。やはり自転車は走ってナンボのスポーツですからね。」(山崎さん)
キャノンデールを中心としたバイクラインナップ
スタッフが出演した雑誌の切り抜きをPOPに。全国的に知名度のあるショップならでは
店内に並べられるバイクはしっかりと整備されており、すぐに納車できる状態だ
女性向けモデルも豊富に用意されている
比較的完成車の販売が多い梅田店と京都店に対して、みのおキューズモール店はフレームなどを含めて高級車の比率が高い。展示数は150台、その95%以上がロードバイクとなる。その中核を成すのが、シルベストサイクル全店で強力に展開しているスペシャライズドとキャノンデールだ。

両ブランドともにレーシングマシンからエンデュランスバイク、TT/トライアスロン、レディースモデルまで、ロードバイクであればほぼ全てのジャンル・価格帯を網羅しており、加えてアクセサリー類も豊富に取り揃えている。例えるならば店内の一部にワンブランドショップが出店と言っても過言ではない充実ぶりと言い得るだろう。

他にもコルナゴやアンカー、ピナレロ、BMC、フォーカスなどが店頭に並び、取り扱いブランド数は40にも上るという。そして、「豊富な選択肢の中からバイクを選んでいただけるのが当店の強み。加えてサイクリングの途中や帰りに、またショッピングの途中にふらっと寄っていただける様に、バイク以外に関しても常に最新アイテムを取り揃えています」と山崎さんが語るように、ウェアやパーツも充実。その品揃えはビギナーからシリアスレーサーまでサイクリストであれば誰でもワクワクするはずだ。

店舗の約1/4程を占めるウェアーコーナーには、レリックやカペルミュールなどの国内ブランドから、シルベストサイクルでは唯一の取り扱いとなるアソスやピセイなどが並べられる。加えて、MTN(マイン)やSAKO7(サコセブン)といった、他のショップで目にする機会の少ないプレミアムなブランドも。

「サイクルウェアが持つ独特のデザインやシルエットをうまくお客様に伝えられる様に、なるべくウェア同士の間隔を開けてディスプレイする様に心がけています」と語る様に、商品を手に取らずとも各アイテムの特徴がパッと目に入ってくる。またレディースウェアも大きくスペースが割かれており、レースから街乗り系まで幅広く揃うためお洒落な女性サイクリストでも満足できるだろう。


ジャージやレーサーパンツなどが充実している一方、同じ面積を割いて揃えられるのがソックスやグローブなどのアクセサリー類だ。「シンプルなジャージに対するワンポイントとしてアクセサリーを選んでいただければと考えています。同じアイテムでも複数のカラーを持っていれば、その日の気分に合わせて気軽にコーディネートが楽しめますよね。」との考えだ。ここなら、誰でも最適なウェアコーディネートを見繕って貰えそうだ。
ウエアはピセイを主軸に取り扱う
男性用女性用問わず、沢山のシューズを展示している
工具やケミカルも豊富に展示されている
トライアスロンコーナーも充実 アイアンマン完走経験のある藤岡さんセレクトだ
パーツコーナーはウェアコーナー同様の規模で展開される。その仕入れを担当するのは敏腕店舗責任者の藤岡徹也さんだ。「これまでの20年にわたる最先端での選手経験や多くのお客様とかかわる中で得てきた情報、実際に使ってみた印象を元に吟味することを心がけています」とのこと。

特にこだわっていると言うタイヤコーナーはレースモデルから通勤通学に向くロングライフなモデルまでそつなく揃えられているため、用途にあった1本が必ず見つかるだろう。また、大阪都市部から自転車で1時間程ということもあり、ライトやロックなど通勤に必須なアイテムも多い。

シルベストサイクルの新しい試みとして、同社の看板サービスである専門機材を使用したフィッティングのとは別に、パイオニアの「ペダリングモニター」を使用したペダリング講習が実施される予定だという。ちなみにシルベストサイクルでは既に多くのスタッフが購入・使用しており、かつてシマノとしのぎを削ったコンポーネントメーカー「サンツアー」の技術者であった山崎さんもそのテクノロジーや有用性に太鼓判を押す。
ライドや講習会などが目白押しの予定表を作成する徳丸みの里さん
ライドイベント毎にフォトアルバムを作っているという 思い出がカタチになると大好評だそう
シマノのフィッティングマシンを用いてペダリング解析を行っている
BGフィットによるフィッティングも受け付けている
加えて、みのおキューズモール店には店舗責任者として、過去にNIPPOでプロ選手として活躍していた藤岡徹也さんをはじめ、フィッティング経験豊富なスタッフが在籍。人気のボディージオメトリーフィットはもちろんのこと、シルベストサイクル独自の「SBフィット」と呼ばれる簡易フィッティングも、データ量の増加を受けて本格的な展開が開始されている。初心者から上級者まで誰しもが不安に感じるサイズやポジショニングの悩みについても親身になって相談に乗ってくれそうだ。また、シマノのフィッティングツールを使用したペダリング解析サービス「ペダリングクリニック」も行っており、初心者から上級者までレベルを問わず人気を集めている。

多くの新しい試みがある一方で、梅田店や京都店と共通する点も多くある。毎月のビギナーライドや、輪行などの講習会、初級、中級のいろいろなライド、トレーニング講座に至るまでそのコンテンツは実に豊富で多岐にわたっている。

メカニックサービスにも注力しており、定期的に社内で技術講習会を行うと共に、多店舗展開の強みを活かして各店を結ぶメカニック情報共有システムを構築している。基本的なノウハウから、メーカーのマニュアルにも出ていない細やかな情報までもがその対象となっているとのこと。

みのおキューズモール店ではメインメカニックの羽田さんと藤岡さんの2人が作業にあたる。レジ横に位置するメカニックブースは広々とした空間が用意されており、正確な作業と素早い対応が期待できる。スッキリと整理が行き届いたメカニックブースは、外から中を見通せるようになっており、安心して愛車を預けられるだろう。

かねてから関西に住むサイクリストのメッカとして認知されてきた箕面。昨今では多くのサイクルショップが店舗を構えるが、その中にあってもシルベストサイクルみのおキューズモール店は商品知識、品揃え、技術、ソフトサービスなど何をとっても高いレベルにある。しかしながら、専門店にありがちな入店しづらい雰囲気は欠片も無く、箕面の山々に走りに行くたびに「立ち寄っていこう」と強く思わせてくれるプロショップだ。
広々としたメカニックブース
店舗責任者の藤岡徹也さん。かつてNIPPOで活躍したアスリートだ
高い技量と多くの経験を有するメカニックが整備を担当する
店舗情報
郵便番号 
562-0013
住所 
大阪府箕面市坊島4−5−20 みのおキューズモール WEST-1F
営業時間 
10:00~20:00
定休日 
無し
TEL 
072-723-6123
ショップイベントの案内 シルベストサイクル
アクセス 
車で大阪市内から20分
地下鉄御堂筋線千里中央駅からバスで20分
JR茨木駅からバスで35分
大型駐車場、自転車ラックあり
スタッフからのメッセージ
シルベストサイクルみのおキューズモール店の皆さん
シルベストサイクルみのおキューズモール店はサイクルスポーツに加え、トライアスロンやトレイルランなどエンデュランススポーツ全般が得意分野です。各ジャンルとも豊富にアイテムを取り揃え、近くの山々を走る試乗会やペダリング講習会など当店だけの試みや取り扱いブランドを用意しております。箕面へ走りにきた際やショッピングの途中に、お気軽にお立ち寄りください。

また、梅田店や京都店と同じくクラブ活動にも力を入れており、ビギナー向けのイベントから上級者向けの練習会、ロングライドなど様々なイベントを開催しております。ぜひ一緒に楽しく汗を流しましょう!

シルベストサイクルみのおキューズモール店