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ストラーダバイシクルズ 草津本店

お客様の楽しみがイチバン!滋賀県ナンバーワン規模の大型ショップ
滋賀県草津市は周辺に山や琵琶湖などサイクリングがうってつけのロケーションが広がる場所。JR東海道線(京都線)の南草津駅からおよそ徒歩15分、東京都大阪を結ぶ大動脈・国道1号線(京滋バイパス)沿いに店舗を構えるのがストラーダバイシクルズ草津本店だ。

遠目からもすぐに分かる大きな2階建のショップ。扉をくぐって階段を上がった先がカウンターや展示バイク・ホイール類が用意されているメインフロア。通路を通った奥はパーツやグッズ類、アパレルなどが置かれているアクセサリーコーナーだ。1階にはフィッティングコーナーや講習会などを行うワークスペースなどがあり、売り場面積は160坪を誇る。ウッド調のディスプレイや大きなガラス窓が多用されているため、店内はとても明るく入りやすい雰囲気だ。

展示バイクはキャノンデールやトレック、ジャイアント、アンカーがほぼ全てを占めるものの、もちろん他にも様々なブランドを取り扱う。広い売り場にはゆったりと常時60台ほどの展示バイクが置かれている。同規模のショップと比較するとかなり少ないのだが、これは「大型ディスカウントストアのように積み上げるのではなく、バイクをベストな状態で展示し、カッコ良さや魅力を伝えたい」という思いから。もちろんハイエンドバイクもあるのだが、入り口付近にはクロスバイクが並べられ、入りやすい雰囲気づくりにも気が配られている。

ストラーダバイシクルではBIKE FITのフィッティングプログラムを導入しており、サドルやクリートフィッティングからパフォーマンス向上まで幅広いレベルに適したプランを用意。オリンピック選手やエリートアマチュア選手への施術も行った実績があるという。
開放感ある、ウッド調の暖かみのある店内
店内奥はパーツはアクセサリーのスペースが広がる
マヴィックのテストライドステーションを併設し、ホイールの貸し出しができる
ほとんどの商品にはコーナーごとに手づくりのPOPが付けられ、ビギナーにとっては難解なスポーツバイクについてが分かりやすいよう工夫されている。メーカーの販促品では無く、スタッフの言葉(文字)で説明されているのはどこか安心できるところだ。

ホイールに関してはマヴィック社のプレミアムディーラーとなっており、同社の「テストライドステーション」を設置していることがトピックス。ほぼ全てのホイールがラインナップされ、実際に借り出して思う存分ライドを堪能することができるのだ。

「ストラーダが大切にしているのは、スタッフとお客様が一緒に楽しんでいくこと。ショップ企画のイベントも多く、何も無い週末は全くありませんね。」とは山本朋貴店長。パンク修理やメカニック講習会、週末のツーリングやモーニングライドなどは高い頻度で行い、自転車×カメラをコラボさせたライド、はたまた夏には肝試しライドなど、実に多彩なイベントを開催しているという。また冬場にはローラー台を使ったタイムアタックや、現MTB・クロスカントリーでマスターズ全日本チャンプという肩書きを持つ山本店長によるパワーメーター講習会までとても幅広い。
カウンターには作業状態が分かるディスプレイが
気さくな山本朋貴店長。実はMTBマスターズ全日本チャンプ
アイウェアの在庫も豊富。最新モデルの姿もあった
シューズやヘルメットなどの在庫も豊富に抱える
カスタマーへの特典も豊富で、バイクを購入するとストラーダのメンバーズカードが発行され、お得なプライスでのメンテナンスやパーツ取り付け、記念品のプレゼント、クイックチェックなどの無料サービスを受けることができる。分かりづらい工賃体系も全てパッケージプログラム化されており、一例はホームページでチェックすることもでき安心だ。

もちろんメカ作業の質を上げるための取り組みも行われている。各項目ごとに写真を載せた自社マニュアルの運用を徹底し、スタッフ間で作業にばらつきが出ないよう心がけられている。もちろんメーカーを招いての研修会などを開催し、新しい知識を取り込む事も忘れない。一部を見せてもらったが、「傷つきを防ぐため、箱から出すときは全てのホッチキスを完全に取り払う」など、事細かに注意が配られていた。

「あまり大きく語ることではないんですけどね」と「テンチョー」と親しまれている代表取締役・井上寿さんは言う。「バイクを売るのは一番後回しなんですよ」とも。どういうことだろうと聞くと、「まずはお客様とお話し、自転車の楽しさを伝えることが先。健康になったり、遊ぶフィールドが広がったり、自転車に乗ることで得られる事は多いですよね。自転車遊びの本質、つまり楽しむことが第一であって、速く走れるから偉いなんてことはありません。」

MTBエリートライダーである店長をはじめ、Team UKYOに所属していた経歴を持つ太田貴明さんなど実績のある選手も在籍するのだが、それをひけらかしたりすることは一切無い。取材中にクロスバイクを求めて来店した方がいたのだが、とても丁寧に対応していたのが印象的だった。女性スタッフが2名在籍していることも店内の柔らかい雰囲気に一役買っているのだろう。
Team UKYOに所属していた経歴も持つテックリーダーの太田貴明さん
ショップスペース裏側のピットエリア
座ってくつろげるカウンタースペース。裏側はメカニックスペースだ
井上さんは続ける。「従来の自転車屋さんっていうのは、他の業界で当たり前にできていることが何一つできていない。お店がいつも整えられていて、明るい雰囲気で接客なんて、ごく普通なこと。ストラーダはそうした社会人として当たり前のことを、当たり前にできるお店を心掛けています。」

また、スタッフ間の伝達効率を上げるため顧客データのシステム管理を行っていることが特徴だ。どのお客がどんなリクエストをし、現在の発注状態は、作業の進捗具合は、納期見込みは…といったことが全てのスタッフレベルで可視化されているのだ。システムの構築は山本店長自らが行っているそうだ。

カウンターのモニターでは銀行のように、現在の作業待ち台数や、作業中バイクの表示もあって親切この上ない。さらに照明など電力消費管理システム、メーカーへの商品注文システムも構築され、発注などPC作業にかける時間をなるべく最小限にしているのだという。

最後に山本店長が語ってくれた。「全てはお客様に気持ち良く来店してもらうため。そうやって事務処理の時間を短縮すれば、もっともっとお客様とお話しできるじゃないですか。」
クリートやシューズフィッティングも力を入れている
バイクフィットを導入し、様々なメニューのフィッティングを用意する
店内にはユニークな表示も。楽しい雰囲気に一役買っている
シューズやヘルメットの在庫も多く抱えている
店舗情報
アクセス 
JR東海道線 南草津駅より徒歩15分
駐車場24台あり
スタッフからのメッセージ
山本朋貴店長(後列右から2人目)以下、スタッフの皆さん
ストラーダバイシクルは、形にはできない無形の「楽しみ」を、自転車を通して伝えていきたいという思いがあります。スタッフ一同その思いを胸に、精いっぱい楽しい自転車ライフのお手伝いをさせて頂きます。

楽しいイベントもたくさん用意していますので、きっと誰にでも満足していただけるはずです。私たちストラーダバイシクルと一緒に楽しみましょう!(山本朋貴店長)

ストラーダバイシクルズ 草津本店