個人タイムトライアルで幕開けたジロ・デ・イタリア2012の第1テージは、2位に入ったゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)を9秒引き離したアメリカ期待の星テイラー・フィニー(アメリカ、BMCレーシングチーム)の勝利となった。各選手のコメント。

優勝したテイラー・フィニーのコメント
ダンシングで加速し、次のコーナーに向かうテイラー・フィニー(アメリカ、BMCレーシングチーム)ダンシングで加速し、次のコーナーに向かうテイラー・フィニー(アメリカ、BMCレーシングチーム) photo:Kei Tsuji「マリアローザを着ることは夢だった。信じられないくらいハッピーだよ。ウォーアップをしていた時、今日はいい日になると感じていたんだ。僕をいつも信じていてくれたチームと、家族に感謝したい。これが始まりに過ぎないと思いたいね。明日はまた別の日が始まる。でも今夜は幸せな気分で眠れるよ。今日はなにか特別なことができると信じていた。でもラスト3kmは特別難しい区間で、かなり苦労したね。頭を下げて深い痛みのなかへと入っていった。でも僕はいつもそれがいいサインだと知っているんだ。」


2位に入ったゲラント・トーマス(チームスカイ)
第1計測ポイントでトップタイムをマークしたゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)第1計測ポイントでトップタイムをマークしたゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) photo:Kei Tsuji
「とにかく、すべてのコーナーにおいてもプッシュし続けた。ラスト3kmは向かい風が強く吹いていてかなり難しかったんだ。驚くようなコンディションというわけではないけれど、調子は良いと思う。現時点では2位というポジションに満足しているよ。」

大歓声を受けるアレックス・ラスムッセン(デンマーク、ガーミン・バラクーダ)がステージ3位大歓声を受けるアレックス・ラスムッセン(デンマーク、ガーミン・バラクーダ)がステージ3位 photo:Kei Tsuji「つい先日まで開催されていたロマンディへは本当にタフなレースだったけれど、回復はできているんだ。これで第1ステージが終わったけれども、ジロは残り20ステージもある。平坦ステージではカヴェンディッシュのためのアシストをし、動き次第でオリンピック代表にも選ばれるチャンスがあると思っている。これからのステージが楽しみだよ。」


13秒遅れの3位に入ったアレックス・ラスムッセン(デンマーク、ガーミン・バラクーダ)
自身も驚く15秒差のステージ4位に入ったマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、チームサクソバンク)自身も驚く15秒差のステージ4位に入ったマヌエーレ・ボアーロ(イタリア、チームサクソバンク) photo:Kei Tsuji「地元デンマークの観客たちは本当に素晴らしかった!コースの最初から最後までずっと、彼らの声援が僕を後押ししてくれたんだ。明日からも楽しみだ。トップ3に入った選手はみんなトラック出身の選手たちで、それが活きたんだと思う。」

15秒差の4位 マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、サクソバンク)
「全力を出して、最善を尽くしたよ。デンマーク人である(ビャルネ)リース監督のために勝利したかったけれど、できなかった。僕のことをメンバーに選んでくれたチームには本当に感謝しているんだ。ピンクのリーダージャージを切るのは永年抱いていた夢。次のステップに向けてトライし続けていくつもりだ。」


39秒遅れの35位:イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
「とりあえず今日の成績には満足しているよ。今日はできるだけタイム差を失わないようにとずっと考えていたんだけれど、思っていたよりか良い順位に収めることができたよ。どんなに苦労して稼いだタイム差でも、簡単にロスしてしまう。まだまだジロは長いから、ずっとレースに集中して望んでいくよ。」

ステージ35位・39秒差 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)ステージ35位・39秒差 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) photo:Kei Tsujiマリアローザを着て走ったミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)はステージ135位・1分06秒差マリアローザを着て走ったミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)はステージ135位・1分06秒差 photo:Kei Tsuji


1分06秒遅れに沈んだミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)
「良いスタートを切りたかったんだけど。でもまだ最初のステージが終わったばかりで先はまだまだ長いんだ。」


コメントはレース・チーム公式サイト、選手個人サイト・twitterより。

text:So.Isobe
photo:kei.Tsuji

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