3月15日に開催された初のJCF公認大会 第1回全日本トライアル選手権の優勝者たちのバイクに迫る。

トライアルバイクはサドルとそれを支えるシートチューブが無いのが特徴だ。また使われるそれぞれのパーツはトライアル専用が多く、特殊な造りとなっている。

寺井一希のモンティ・221カメル

寺井一希のMONTY211カメル寺井一希のMONTY211カメル photo:Akihiro.NAKAO

優勝した寺井一希選手の20インチトライアルバイクはスペインのモンティ・221カメル。モンティはトライアルバイクのトップブランドとして、数多くの世界チャンピオンを獲得している。221カメルはアルミ製で、トライアルに必要な軽量で高い強度をバランスさせている。またトライアル専用のタイヤ、ステム、クランク等も自社製造している。寺井はモンティからサポートを受けて活動している。

ヘッドチュープを削って、ステアリングコラムにヘッドマークが貼られているヘッドチュープを削って、ステアリングコラムにヘッドマークが貼られている タイヤもモンティのトライアル専用だタイヤもモンティのトライアル専用だ

小松龍一のKoxx Hydroxx 26

小松龍一とKoxx Hydroxx 26小松龍一とKoxx Hydroxx 26 photo:Akihiro.NAKAO

小松龍一選手はフランスのKoxx Hydroxx 26を駆る。ハイドロフォーミングで成型されているのが特徴のアルミフレームだ。会場には他にも個性的なトライアルバイクが多かった。

ダウンチューブのブランドマークが浮き出ているダウンチューブのブランドマークが浮き出ている トライアルバイクはBBにフリーが組み込まれており、72ノッチと細かいトライアルバイクはBBにフリーが組み込まれており、72ノッチと細かい


text&photo:Akihiro.NAKAO

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