多種多様なサイクリングアクセサリーを展開しているトピークが、ボトルケージ”Dualside Cage Pro"にミニツール搭載モデルをリリースした。現行Dualside Cage Proに搭載できる携帯工具"ToolBox N11”も用意されている。



トピーク Dualside Cage Pro with ToolBox N11 (c)トピーク

非常に数多くの製品が揃うトピークのボトルケージラインアップに用意されているDualside Cage Pro。ケージの左右どちらか一方からボトルを差し込むサイドハグ式のモデルであり、スローピングが大きいマウンテンバイクなどに装着するのにぴったりなモデルだ。

どちらか一方からのみ抜き差しするという特徴があるため、ボトルケージは右用や左用それぞれ用意されていることが一般的。しかし、今回紹介するDualside Cage Proはボトルケージのパーツを上下を反転して自転車に装着することで、左右を切り替えての使用が可能となっている。

さらに取り付け位置を25mmの範囲で調整でき、ボトルが取り出しにくい小さなサイズのフレームでも扱いやすいことも特徴だ。対応ボトル径は72mm〜75mm。

トピーク Dualside Cage Pro with ToolBox N11 (c)トピーク
トピーク ToolBox N11 For Dualside Cage Pro (c)トピーク



そんなDualside Cage Proに携帯工具"ToolBox N11”が搭載されたパッケージ版と、ミニツール単品販売が行われる。ToolBox N11には六角レンチ(2、2.5、3、4、5、6、8mm)が揃っており、ペダルの脱着もこの携帯工具で可能だ。他にもT10、T15、T25と、マイナスドライバーが揃っているため、エマージェンシーツールとしても使いやすくなっている。

Dualside Cage Proへは専用ボックスを取り付けて、その中にミニツールを収納する。ボックスはボトルケージの仕様と同じように左右どちら向きにも取り付け可能であり、ユーザーの好みに合わせやすいのは魅力的だ。

トピーク Topeak Water Bottle (c)トピーク

またトピークは新たに"Topeak Water Bottle(トピーク・ウォーターボトル)”をラインアップに加える。リサイクル可能な軽量ポリエチレンを素材としたボディに、流量の多いジェットバルブを採用したモデル。ボトルを一押しすると一気に水が流れてくるため、小さい力でゴクゴクと飲めるはずだ。

ラインアップは650mlと750mlの大きめサイズの2種類。カラーはブラックとホワイトが用意されている。



トピーク Dualside Cage Pro with ToolBox N11
価格:8,800円(税込)

トピーク Dualside Cage Pro
ボトル外径:Ø72~75mm
サイズ:L84 x W82 x H143mm
重量:65g
価格:2,420円(税込)

トピーク ToolBox N11 For Dualside Cage Pro
六角レンチ:2、2.5、3、4、5、6、8mm
トルクスレンチ:T10、T15、T25
マイナスドライバー
重量:97g
価格:7,700円(税込)

トピーク Topeak Water Bottle
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:650ml、750ml
税込価格:1,320円(650ml)、1,430円(750ml)

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