クイックステップフロアーズの横風集団分裂作戦が決まったブエルタ第2ステージ。トレンティンとワンツー勝利を飾ったランパールトやライバルたちからリードを奪ったニーバリら、横風ステージを走り終えた選手たちのコメントを紹介します。


ステージ優勝を飾って総合首位に立ったイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ)

マイヨロホを獲得したイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ)マイヨロホを獲得したイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ) photo:Tim de Waele / TDWsportフィニッシュまで距離を残してエシュロンを形成することが理想的なシナリオだったけど、機会に恵まれなかった。だからバックアッププランとして残り3kmから攻撃することにしたんだ。マッテオ・トレンティンのスプリントに持ち込むのが当初の予定だったけど、ニキ・テルプストラとジュリアン・アラフィリップのペースアップによって予想以上に先頭集団の人数が絞られたので作戦を変更。マッテオの指示でアタックした。

アンビリーバブルな1日を振り返る言葉が見つからない。信じられないほど素晴らしいチームメイトたちの助けがなければ絶対にステージ優勝を達成できなかった。何が起こったのかわからないほどクレイジーな状況で、グランツールの総合リーダーになるという自覚はなかった。明日はマイヨロホを着てスタートラインの最前列に並ぶ・・・。キャリアの中で大きな瞬間になると思う。でも明日は山岳ステージなので自分がジャージを守れるとは思っていない。デラクルスやユンゲルスが引き継いでくれるはず。

ステージ3位のアダム・ブライス(イギリス、アクアブルースポート)

僅差で勝利を逃したので残念ではあるけど、良い1日だったと思う。チーム全体がよく働いてくれたので、横風区間もうまくこなすことができたし、今日はステージ優勝の準備ができていた。ずっと狙っていたステージで3位という成績は悪くない。次のチャンスが楽しみで、早く勝利を掴みたい気持ちでいっぱいだ。

ステージ4位のエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)

地中海に沿った平坦路を進む地中海に沿った平坦路を進む photo:Tim de Waele / TDWsportクイックステップフロアーズが(残り3kmからの)横風区間でペースを上げた時、最終車両に飛び乗ったのが自分だった。先週のビンクバンク・ツアーでもランパールトは同じようにロングスパートを仕掛けて先行したけど、その時は自分が勝った。だから彼が残り1kmで飛び出した時、今日もまた勝てるんじゃないかと思ったけど、クイックステップフロアーズがうまく立ち振る舞ったので届かなかった。

ランパールトが飛び出してクイックステップフロアーズが協調しない状況では、自分たちにできることが限られていた。残り3kmから力を温存するタイミングなんてほとんどなかった。スプリンターに多くのチャンスが与えられていないブエルタで惜しくも勝利を逃したので残念だ。

ステージ5位のサーシャ・モードロ(イタリア、UAEチームエミレーツ)

強風が吹き続け、常にハイスピードで進む予想以上にハードなステージだった。最終的に先頭集団に残って良いタイミングでスプリントに持ち込んだものの、長くてタフなステージの影響か、脚がとにかく重かった。コンディションの悪さを考えるとステージ5位という結果は悪くないと思う。

マイヨロホを失ったローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)

チームメイトに守られるマイヨロホのローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)チームメイトに守られるマイヨロホのローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング) photo:Tim de Waele / TDWsportスタートからフィニッシュまでナーバスなステージだった。集団後方に下がっても大丈夫と思えるようなリラックスした瞬間なんて全くなかった。最後はダニエル・オスがマイヨロホを引き継ぐ展開を望んだけど、スプリントポイントでボーナスタイムも獲得したクイックステップフロアーズにリードを奪われてしまった。チームとして全力を尽くしたと言える。

総合タイムを失ったものの、明日のアンドラ山岳ステージに向けてモチベーションは上がっている。頭が考える通りに脚が動いてくれることを願っているよ。タフなステージで総合争いがどう動くのか見ものだ。

ステージ8位のダニエル・オス(イタリア、BMCレーシング)

予想通り横風でナーバスなステージだった。集団内はストレスで溢れていた。逃げも生まれず、集団先頭で位置取りするだけでどのチームも力を消耗していった。個人的にはマイヨロホを引き継ぐことを考えていたけど、人数を揃えて動いたクイックステップフロアーズに対して自分は単騎になり、ステージ3位のボーナスタイムを狙うことで精一杯だった。できる限りのことをしたので満足している。

先頭集団でフィニッシュしたヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)

ライバルたちから数秒のタイムを奪うことに成功した。危険なステージを安全に乗り切ったことが重要。吹き抜ける強風と狭いコース、いくつもの田舎町が登場するとてもチャレンジングなステージを良い形で締めくくることができたよ。

5秒遅れの11位に入ったエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・スコット)

とてもクレイジーなステージだった。逃げも生まれず、ずっとストレスフルで、常にハイスピードで、最後はクレイジーなフィニッシュ。幸い自分の周りにはスヴェイン・タフトやクリストファー・ユールイェンセン、サム・ビューリーという大柄な選手がいて、彼らがずっと風から守ってくれた。

ニーバリから8秒失ったクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)

集団先頭に陣取るチームスカイ集団先頭に陣取るチームスカイ photo:Tim de Waele / TDWsportチームメイトたちがずっと集団先頭に立って風除けになってくれた。終盤の集団分裂で少し後方に下がってしまったものの、チームとして動いた結果に満足している。とにかく彼らは自分とプールスの2人を徹底的に守ってくれたんだ。ニーバリとチャベスから数秒を失ったけど、コンタドールや他の総合ライバルたちからはタイムを奪うことに成功。明日の山岳ステージを前に良い結果を残せたと思う。

13秒遅れでフィニッシュしたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)

今日の目標は、タイムを失わずに、落車せずに走りきること。無線を通して何回も落車の発生を耳にしたし、危険なステージだった。テレビでは平穏なステージに見えたかもしれないけど、逃げが生まれないほど常にハイスピードな展開で、特に終盤は大きな緊張感に包まれていた。後ろで何が起こっていたのかわからないけど、縦一列に伸びた集団が超高速で進行した。明日は大会最初の山岳ステージ。しばらくレースから遠ざかっていたので、登りで身体がどう反応するのか確認しながら走りたい。

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