BMCレーシングのステージ優勝で開幕したブエルタ・ア・エスパーニャ。13.7kmのチームタイムトライアルでリードを得た選手、リードを失った選手、それぞれのコメントをお届けします。


マイヨロホを手にしたローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)

マイヨロホに袖を通したローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)マイヨロホに袖を通したローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング) photo:Tim de Waele / TDWsportすべてがプラン通りの走りだった。後続のチームスカイにタイムを更新されるんじゃないかとヒヤヒヤしたけどBMCレーシングが最速だった。コーナーやアップダウンが連続するコースは非常にテクニカル。レース中盤の3級山岳を9名全員でクリアすべきだと判断した。強さとテクニックとスピードというすべての要素が詰まったコースだった。チームTTでチームの真価を見せることができたと思う。ミッションを完璧にやり遂げることができた。これはチームの勝利であり、自分が代表してリーダージャージを着ているだけ。マイヨジョーヌは個人の努力の賜物だったけど、このマイヨロホはチームの努力の結晶なんだ。

明日の第2ステージは強い風が吹く可能性がある。明日と似たコースで行われたルート・デュ・スッドに出場したロイック・ヴリーヘン曰く、当時はとても風が強かったらしい。海岸沿いを走るレースはとてもタフなものになるかもしれないけど、BMCレーシングはスプリント勝利を狙っていない。

自分が最終的な総合成績を狙うことは考えていなくて、山岳ステージで世界トップクラスの選手にどこまで対抗できるのか自分の力を試すのが今回の目標。この第1ステージに続いて、あと数ステージで優勝争いに絡めたらいいと思う。

マイヨモンターニャを獲得したニコラス・ロッシュ(アイルランド、BMCレーシング)

マイヨモンターニャはニコラス・ロッシュ(アイルランド、BMCレーシング)の手にマイヨモンターニャはニコラス・ロッシュ(アイルランド、BMCレーシング)の手に photo:Tim de Waele / TDWsportとにかくトップタイムでフィニッシュラインを切ること。そのことを第一目標に掲げてスタートした。チームメイトと一緒にブエルタの表彰台に登るのは最高の気分。BMCレーシングはチームとしてこのチームTTに向けて周到に準備していたし、作戦通りの走りを徹底した。

月曜日(第3ステージ)はチームにとって重要な一日になる。誰が今どんな状況かを知るステージになると思うし、そこでエースが誰なのか決まると思う。個人的にはとてもコンディションが良く、万全の準備をしてきたつもり。3週間のレースが楽しみで仕方がない。

ヤングライダー賞トップのボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)

このチームTTに向けて周到に行った準備を全力で実行に移した。決してイージーではないコースを事故なくステージ優勝まで数秒差の良いポジションで終えることができた。チームとしてこの結果には満足しているし、どの選手も脚の調子の良さを感じている。初日からヤングライダー賞ランキングのトップに立つことは朗報で、この先の戦いに向けてのモチベーションになるよ。


初出場のレナード・ケムナ(ドイツ、サンウェブ)

ステージ3位は素晴らしい結果。正直言ってメンバー全員が驚いたし、こんな良い成績を残せるとは思っていなかった。前半のテクニカルセクションから良いペースで、そのスピードを最後までつないだ感じ。メンバー全員がそれぞれの役割をきっちりこなし、試走の時点で決めていたローテーションの順番もほぼ完璧にこなせた。若い選手で構成されたチームで残した3位という成績を誇りに思う。

総合ライバルたちからリードを得たクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)

ニームの円形闘技場を通過するクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)ニームの円形闘技場を通過するクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) photo:Tim de Waele / TDWsport堅実なスタートを切ることができた。ミスを犯さずに走りきり、他のライバルたちからリードを奪うことができたので結果には満足している。チームメイトたちの走りも素晴らしく、3週間の戦いに向けて自身を得たよ。

イアン・スタナード(イギリス、チームスカイ)

危険なコースだったので、速く走ることよりも転ばないことが最優先事項だった。まだ大会初日で、トップとタイム差の少ないステージ4位という結果は悪くない。メンバー全員のコンディションは良く、しばらくレースから遠ざかっていた選手たちはこれからレースの中で仕上がっていくはずだ。

昨年ツールでヤングライダー賞を獲得したアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)

3週間の初日に登場した落車の危険があるコース。今日はスピードとリスクのバランス取りが難しかった。もちろん最速タイムを狙ったけど、実際に他のチームの選手が落車していたし、安全に走りきるコンサバティブさも求められた。でもあまりコンサバティブに走りすぎてもタイムを失ってしまう。その葛藤の狭間で良いバランスを取れたと思う。

総合狙いのラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ)

まだ3週間の戦いは始まったばかり。今日ついた5秒や10秒で最終的な総合成績が決まるとは思っていない。今日はレースのリズムを取り戻し、落車することなくフィニッシュにたどり着くことが重要だった。ボーラ・ハンスグローエの走りは良かったし、他の総合ライバルたちよりも好タイムを残すことができたので満足している。

現役最終レースをスタートさせたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)

キャリア最終レースをスタートさせたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)キャリア最終レースをスタートさせたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード) photo:Tim de Waele / TDWsport(1分近く失った)昨年のチームTTと比べると悪くない結果(35秒遅れ)。メンバー全員が最速を目指して全力を尽くしたことに満足している。でも、タイムを失ったことは事実であり、この先のステージで挽回が必要になる。

とてもとても危険なタイムトライアルだった。今朝の試走の段階で何チームか落車していたし、リスクを減らすためにタイヤの種類を変更して空気圧を下げるなど安全性にこだわった。今日のようなコースではミスなくコーナーをクリアし、次のコーナーに向かってスプリントすることがタイムに直結する。今日は安全に走りきることが最も重要だった。

初出場した身長204cmのコノール・デューン(アイルランド、アクアブルースポート)

アイルランド人としてアイリッシュチームの一員としてこの場に立つことを誇りに思う。素晴らしい1日だった。チームは最初から最後まで団結して走り、良い結果(13位)を残すことができた。沿道にもアイルランド人のファンがいたし、チームにとって記念すべき日になったよ。明日からはロードステージが始まる。第2ステージはアダム・ブライスをエースに立ててスプリント勝利を狙いたい。

text:Kei Tsuji
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