自転車保険のau損保が自転車向けロードサービスの利用実態を初公表した。近年加入者が増加している自転車保険の現状が分かる資料になっている。自転車保険加入への参考資料として、サイクリングする時へのトラブル対策として目を通しておきたい。以下、プレスリリースより紹介しよう。



~トラブル原因は「後輪のパンク」が最多 !~ 「自転車ロードサービス」利用実態を初公表

au損保は、2013年10月より自転車向け保険の付帯サービスとして、「自転車ロードサービス」(以下、本サービス)を取扱っております。SNS上やお問い合わせにて、本サービスに関する反響を多数いただいていることから、今回初めて利用実態を公表することといたしました。利用実態を改めて検証した結果、「後輪のパンク」が原因で自力走行不能となり、本サービスを利用した方が最多であることが分かりました。

調査対象:対象期間中に、自転車向け保険Bycle・Bycle Best・Bycle S、ケガの保険交通事故(保険始期日が2015年9月30日以前)のご契約者さまで、本サービスを要請いただいた方
対象期間:2016年6月1日~2017年5月31日
有効サンプル数:1,491件
※本調査の構成比は小数点以下第1位を四捨五入しているため、合計値は100とならない場合がございます

後輪のパンクが最多という結果になった後輪のパンクが最多という結果になった (c)au損保自転車ロードサービスのイメージ自転車ロードサービスのイメージ (c)au損保


サービス利用実態
・サービス利用者は、30代が最多
・ロードバイクから電動アシスト自転車まで、幅広い車種で利用

年代・性別年代・性別 (c)au損保サービス利用者の乗車車種サービス利用者の乗車車種 (c)au損保


本サービスを要請した方の62%は30代と40代が占めており、10代から最年長は81才と、幅広い年代層から要請されています。男女構成比についてみると、女性よりも男性によく要請いただいていることが分かります。自転車の車種をみると、ロードバイクが51%で最多ですが、電動アシスト自転車などのシティサイクルの乗用者の要請も数多く見られます。

「週末」のサービス要請が多く、20km圏内での搬送がほとんど

土曜日・日曜日の要請が多いことから、余暇やレジャー目的などで遠出をした際に、自転車のトラブルに見舞われ、サービス要請をされていることが分かります。トラブル場所から搬送指定場所までの搬送距離を車種別にみると、ロードバイク乗用者では31%の方が11~20km以下の場所を指定しており、最も大きな割合を占める一方、シティサイクル乗用者では、72%の方が10km以下の場所を指定しており、比較的短い距離でもご利用いただいております。

本サービスの無料搬送範囲は50km以内ですが、実際には20km圏内での搬送が多いことから、多くの方に気軽に本サービスを利用いただいていることが分かります。なお、最大搬送距離は、79kmというケースもあります。

曜日曜日 (c)au損保搬送距離搬送距離 (c)au損保


※ご自宅より1km以内はサービスの対象外です。また、搬送距離が50kmを超過した場合、搬送費はお客さま負担となります。

故障の原因は「後輪のパンク」が最多

トラブルの原因である「故障」の内訳をみると、「パンク」を原因とするものが、73%を占め最多となっています。更に、パンクの内訳をみると、どの自転車の車種においても、「後輪タイヤ」が、前輪タイヤに比べて2倍以上パンクを起こしていることが分かります。これは、後輪への加重が大きく、前輪に比べて劣化(摩耗等)しやすいためと思われます。

トラブル原因の76%は、「故障」となっています。自転車事故は突発的なトラブルである為、未然に防止することは難しいですが、「故障」は日頃の定期的なメンテナンスで防止することができます。自転車でのお出かけ前には、タイヤの空気圧やブレーキの効き具合など点検を心がけることで、より安全な自転車ライフをお楽しみいただけるのではないでしょうか。

故障の原因、原因の比率故障の原因、原因の比率 (c)au損保
自転車ロードサービスとは
au損保自転車ロードサービスの3つのポイント

au 損保 自転車ロードサービスの3つのポイントau 損保 自転車ロードサービスの3つのポイント (c)au損保au 損保の自転車ロードサービスは、自転車向け保険Bycle、Bycle Best、Bycle S の付帯サービスです。パンクやチェーン切れなどの自転車トラブルで自力走行できなくなった場合、保険期間中4回まで1回のトラブルにつき50km 以内のご希望場所へ自転車を無料搬送するサービスです。

※自走不能となった場所がご自宅から1kmを超えていれば、ご利用可能!

31%が、スマートフォンアプリ「自転車の日」から要請

自転車ロードサービスの要請方法は、①当社スマートフォンアプリ「自転車の日」を使用する場合と、②自転車ロードサービスデスクへ直接お電話いただく場合の2通りがあります。本サービス利用者の31%が「自転車の日」から要請いただいています。

要請方法、アプリでの要請イメージ要請方法、アプリでの要請イメージ (c)au損保
「自転車の日」は、誰でもダウンロードできる無料アプリで、自転車に関するルール・マナー、耳より情報等を配信しています。当社自転車向け保険のご契約者さまであれば、GPSで自分の居場所を特定してそのままサービス要請できたり、サービスカーの到着目安時間も分かります。

また、本日より、自転車ロードサービスについて徹底解説した特設ページを公開いたします。
・特設ページ「自転車ロードサービスって実際どんな感じ?」
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/lp_roadservice/

今後もau損保は、皆さまの安心・安全な自転車ライフをサポートするべく、自転車に関する情報を発信してまいります。

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