rh+が誇るハイエンドエアロヘルメット「Z-Alpha」に、ツール・ド・フランスのワイルドカード枠を射止めたワンティ・グループグベルトカラーが登場。クラシックレースを得意とする同チームの選手使用品と同じデザインの限定品だ。



rh+ Z-Alpha Team Wanty(キャップを使用した状態)rh+ Z-Alpha Team Wanty(キャップを使用した状態) (c)ヴィットリア・ジャパン
rh+ Z-Alpha Team Wanty(キャップを使わない状態)rh+ Z-Alpha Team Wanty(キャップを使わない状態) (c)ヴィットリア・ジャパン2016年モデルとしてデビューしたばかりのZ-Alphaは、rh+の研究・開発部門パワーロジック・ラボで風洞実験を重ね、通気性を維持しながら突出したエアロダイナミクス性能を発揮するよう開発された、高いベンチレーション性能とエアロダイナミクスを兼ね備えた、新世代のロード用エアロヘルメット(詳細とインプレッションはこちら)。

曲面で構成された本体前方には脱着可能なエアロカバー「Z-Alphaキャップ」が用意されており、高速なレースや寒い日のライドでは本体に取り付けて空気抵抗を低減し、ヒルクライムや暑い日など体温が上がるシチュエーションでは取り外して通気性を高めることができる。

風洞実験やrh+サポートチームによる試験が繰り返されており、様々な状況下で使い勝手、そして性能を発揮するよう工夫されている。もちろんヘルメットの使命であるプロテクション効果も高く、耐摩耗性に優れるアウターシェルもそれらの要素の一つ。

2017シーズンからZ-Alphaを使うワンティ・グループグベルト。アイウェアと共に揃えたい2017シーズンからZ-Alphaを使うワンティ・グループグベルト。アイウェアと共に揃えたい photo:KRamon/Team Wanty-Groupe Gobert
キャップを使用しなければ通気性が上がる。ヒルクライムや夏季の使用におすすめキャップを使用しなければ通気性が上がる。ヒルクライムや夏季の使用におすすめ photo:CorVosキャップを使うとエアロダイナミクスを向上できる。タイムトライアルや、寒い日の使用に最適だキャップを使うとエアロダイナミクスを向上できる。タイムトライアルや、寒い日の使用に最適だ photo:CorVos


今回発売されたチームエディションは、2016年UCIヨーロッパツアーでチームランキング1位を獲得したワンティ・グループグベルトが2017年から使用するものと同じデザインが施されたもの。落ち着いたダークブルーと蛍光イエローは比較的どんなウェアとも合わせやすいはず。rh+のアイウェアやアパレルと揃えてコーディネートしたい。

チームのファンや、キューブバイクのユーザー必見のアイテムは通常モデル+1,000円の税別22,000円。ハイエンドヘルメットとしてはリーズナブルである点も見逃せないポイントだ。なお画像はMIPS搭載モデルだが、販売品はMIPS非搭載となる。取り扱いはヴィットリア・ジャパン。



rh+ EHX6072/ Z-Alpha Team Wanty
サイズ:XS/M(54-58cm)、L/XL(58-62cm)
重量:265g(XS/M)、315g(L/XL)
カラー:Team Wanty
希望小売価格:22,000円(税別)
発売時期:6月上旬(数量限定)