フィジークのハイエンドロードシューズ「R1B」に、ジロ・デ・イタリア100回記念大会を祝う鮮やかな限定モデル「100°GIRO LIMITED EDITION」が登場。山岳ステージのコースプロフィールをデザインに落とし込んだ、brillante(華やか)なコレクターズアイテムだ。



フィジーク R1B 100°GIRO LIMITED EDITIONフィジーク R1B 100°GIRO LIMITED EDITION (c)www.fizik.com
R1B 100°GIRO LIMITED EDITIONのデザインモチーフは、ポルデノーネからアシアーゴまで190kmを駆け抜けるジロ第20ステージのコースプロフィール図。1級山岳モンテ・グラッパ(全長24.2km/平均5.3%)を通過し、今大会最後の山岳バトルが繰り広げられる1級山岳フォーザ(全長14km/平均6.7%)までの険しいルートがシンプルかつエレガントに落とし込まれている。各所にちらりと見え隠れする”マリアローザ”カラーも心憎い。

また、モチーフに選ばれたモンテ・グラッパやフォーザはフィジークが拠点を置くヴィツェンツァからすぐ近くであることも、デザインに使われた理由の一つ。「プロ選手たちが情熱を散らす場であり、彼らの勇敢さは我々に情熱をもたらしてくれる。そうした全ての事柄を100°GIRO LIMITED EDITIONに込めているんです」とは、フィジークのマーケティングマネージャーであるサラ・コルポ氏の談。

ピンクで記されるのはジロ第20ステージのコースプロフィールピンクで記されるのはジロ第20ステージのコースプロフィール (c)www.fizik.comちらりと見え隠れするマリアローザカラーが憎らしいちらりと見え隠れするマリアローザカラーが憎らしい (c)www.fizik.com

フィジーク R1B 100°GIRO LIMITED EDITIONフィジーク R1B 100°GIRO LIMITED EDITION (c)www.fizik.com
ジロ本戦では、フィジークのサポートライダーであるゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)と、個人TTでの優勝に期待がかかる前アワーレコード保持者ローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)、そして今回ジロが訪れるシチリア島出身のサルヴァトーレ・プッチョ(イタリア、チームスカイ)の3名がR1B 100°GIRO LIMITED EDITIONを着用して走る予定だ。

耐久性としなやかさを兼ね備えるマイクロファイバーを採用し、足を覆う上下2枚の大きなパネルで構成された「ボリュームコントロールフィット」を備えるアッパーや、BOA社の最新クロージャー「IP-1B」、脚力を逃さないユニディレクショナルカーボン製ソールなど、R1Bの特徴的なシステムはそのまま継続されており、上質な履き心地にも期待できる。

R1B 100°GIRO LIMITED EDITIONを手に持つローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング)R1B 100°GIRO LIMITED EDITIONを手に持つローハン・デニス(オーストラリア、BMCレーシング) (c)www.fizik.com
「R1B 100°GIRO LIMITED EDITION」は300足限定で、各サイズごとの数量はわずか20~30足程度。価格は通常モデルに若干プラスした41,000円(税抜)。イタリアらしい華やかなグラフィックは是非手に入れておきたいアイテム。気になる方はカワシマサイクルサプライ正規取り扱いショップへお早めに。



フィジーク R1B 100°GIRO LIMITED EDITION
カラー:100°GIRO LIMITED EDITION カラー
ソール:ベンチレーテッド・フルカーボンUD
アッパー:マイクロテックス
インソール:フィジーク サイクリング インソール
クロージングシステム:BOA IP1-Bシステム x2
サイズ:37~44(ハーフあり),45
重量:227g(サイズ42.5)
税抜定価:41,000円

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