第1弾に続き、国内トップチームのバイクを紹介する今回は、那須ブラーゼン、KINAN、シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDA、そしてイナーメ信濃山形の4チームをピックアップ。



那須ブラーゼン ボーマ ALLUMER-α、VIDE pro

吉岡直哉(那須ブラーゼン)のボーマ ALLUMER-α吉岡直哉(那須ブラーゼン)のボーマ ALLUMER-α
那須ブラーゼンからは、2日目のロードレースで優勝し、チームにとって嬉しいJプロツアー初勝利をもたらした吉岡直哉のバイクをピックアップ。蛍光イエロー眩しいバイクはオールラウンダーの「ALLUMER-α(アルマー・アルファ)」で、他の多くのメンバーはボーマとの提携から生まれたチームカラーの高剛性マシン「VIDE pro」を選択していた。

昨年パナレーサーから限定発売されたチューブラータイヤ、RACE TEAM Edition1昨年パナレーサーから限定発売されたチューブラータイヤ、RACE TEAM Edition1 チームカラーの差し色が入るSHAKESのブラケットフードチームカラーの差し色が入るSHAKESのブラケットフード

ゴールドのハブとスポークが目立つボーマのTH-11CCホイールゴールドのハブとスポークが目立つボーマのTH-11CCホイール パイオニアのペダリングモニターはもちろんチームカラーのイエローパイオニアのペダリングモニターはもちろんチームカラーのイエロー


ゴールドが目立つホイールは2017年モデルのTH-11CCで、昨年パナレーサーから限定発売されたチューブラータイヤ、RACE TEAM Edition1を組み合わせている。これはタイヤ剛性を向上させレスポンスの向上とエネルギーロスの低減を狙ったもので、同時に軽量化も果たしたもの。メンバーの好みでRACE EVO3シリーズなど通常製品、そしてプロトタイプなども使い分けているようだ。

コンポーネントは機械式のアルテグラを基本に、クランクのみパイオニアのペダリングモニターを搭載した9000系デュラエースを投入している。チームカラーの差し色が入るSTIレバーのフードはSHAKES製だ。吉岡のバイクには低いポジションを取るためにマイナス17度のステムが投入されていたことと、フライトのようなシェイプのショートノーズサドルがセットされていたことが特徴だった。



キナンサイクリングチーム ヨネックス CARBONEX HR

野中竜馬(キナンサイクリングチーム)のヨネックス CARBONEX HR野中竜馬(キナンサイクリングチーム)のヨネックス CARBONEX HR
初日のクリテリウムで雨乞竜己が2位に入ったキナンサイクリングチーム。機材は新潟県長岡市で製造を行う国産ブランドのヨネックスが誇る高剛性モデル「CARBONEX HR」で変更無いが、今年はブルーとグリーンが鮮やかな新色に切り替わった。

ブルーとグリーンが鮮やかなCARBONEX HRブルーとグリーンが鮮やかなCARBONEX HR ハンドル周りは全てフィジークで、耐久性を考慮してアルミ製パーツが採用されていたハンドル周りは全てフィジークで、耐久性を考慮してアルミ製パーツが採用されていた

国内チームでは珍しく、カンパニョーロを使う国内チームでは珍しく、カンパニョーロを使う ホイールはフルクラムのSPEEDシリーズで、開発中のプロトタイプチューブラータイヤを用いるホイールはフルクラムのSPEEDシリーズで、開発中のプロトタイプチューブラータイヤを用いる


国内トップチームでは唯一コンポーネントにカンパニョーロを選んでおり、機械式変速のCHORUSを使用する。昨年まではフルクラムのRacing Speedホイールを使っていたが、新世代であるSPEEDシリーズに切り替わっていた。平坦ではハイトの高い55T、登りでは40Tをと使い分けていたほか、アルミクリンチャーのRACING ZEROを使う選手も。

チューブラーホイールに組み合わせるタイヤは、IRCが開発を続けるプロトタイプ。クリンチャーホイールには通常モデルに対してウェットグリップを強化したASPITE PRO WETが投入されていたのが興味深い。ステムやハンドル、シートポストはフィジークで統一されており、移動時も含めた耐久性を考慮してアルミ製のR3シリーズで揃えられていた。サドルやバーテープ、シートポストなども同様にフィジークだ。



シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム メリダ SCULTURA、REACTO

小渡健悟(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム)のメリダ REACTO 4000小渡健悟(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム)のメリダ REACTO 4000
奈良を拠点とした地域密着チーム、シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチームが駆るのはもちろんメリダ。選手の好みでエアロロードのSCULTURAかREACTOを選択しており、写真は山本雅道と共にプレーイングマネージャーを務める小渡健悟のREACTO 4000だ。

ホイールとタイヤはマヴィックで統一されており、選手によって製品はまちまち。コンポーネントはシマノであれば自由で、写真のバイクは9000系デュラエースに対応したSRMクランクが目立つ。ステムやハンドルなどはワンバイエスで、ボトルケージやバーテープはカブト。

ステムやハンドルはワンバイエスだステムやハンドルはワンバイエスだ ホイールとタイヤはマヴィックで統一。新型のCOSMIC PRO CARBONを使う選手もホイールとタイヤはマヴィックで統一。新型のCOSMIC PRO CARBONを使う選手も

バーテープもカブトで、薄いタイプの使用率が高いように見えたバーテープもカブトで、薄いタイプの使用率が高いように見えた ボトルケージはカブトボトルケージはカブト




イナーメ信濃山形(中村龍太郎) フェルト F FRD

中村龍太郎(イナーメ信濃山形)とフェルト F FRD中村龍太郎(イナーメ信濃山形)とフェルト F FRD
ホビーチームとして好成績をマークし続けているイナーメ信濃山形からは、フェルトの個人サポートを受ける2015年のタイムトライアル全日本王者、中村龍太郎のバイク(とその本人)をピックアップした。

無数のリラックマたち無数のリラックマたち サドルはアスチュートサドルはアスチュート

幅広のVibe Sprintステムに対応させた特注のレックマウント製アダプター幅広のVibe Sprintステムに対応させた特注のレックマウント製アダプター 60mmハイトを持つヴィットリアのQURANO 60ホイールをクリテリウムで使用60mmハイトを持つヴィットリアのQURANO 60ホイールをクリテリウムで使用


2017モデルでモデルチェンジが行われ「FRシリーズ」となったフェルトのオールラウンドレーサーだが、6月まで新型が届かないため、これまで愛用してきた先代のハイエンドモデル「F FRD」を宇都宮に持ち込んだ。ホイールはクリテリウムのために新品を下ろした60mmハイトを持つヴィットリアのQURANO 60で、当然タイヤも同CORSAで統一。サドルもヴィットリアが展開するアスチュートだ。

その他コンポーネントはデュラエース9070系Di2で、クランクセットはSRM+ROTORクランク+7900系デュラエースのチェーンリング。ゴール勝負のためのスプリンタースイッチは欠かせない存在だと言う。また、ガーミンとオンボードカメラを取り付ける上で幅広のVibe Sprintステムに対応させた、特注のレックマウント製アダプターを用いていた。バーテープはサンボルトのリラックマ。

text&photo:So.Isobe
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