カレラとチネリの世界に触れる参加型のブランドキャンプが4月と5月に開催　

欧州系ブランドを数多く取り扱うポディウムが主催する参加型のブランドキャンプが、東京と大阪にて開催される。今回はイタリアの老舗ブランドである、カレラとチネリにフォーカスしたイベントとなる。カレラキャンプは4月、チネリキャンプは5月の開催となる。

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ワンブランドにフォーカスした展示会となるポディウムキャンプ
サイクリングの本場、ヨーロッパから多くの魅力的なブランドを紹介するインポーターがポディウムだ。バイクから細やかなアクセサリーまで多くの製品を取り扱うポディウムが、自社取り扱い製品をより深く知ってもらおうと開催しているのが、「ポディウムキャンプ」である。

それまで、取り扱いブランドをすべて集めた大規模な展示会を年に一度開催してきたポディウムだが、それぞれのブランドの魅力や世界を伝えようと、ワンブランドに焦点を絞った年に数回の小規模展示会としてスタートしたポディウムキャンプは、それまでと異なりメディアやショップに限らず、一般ユーザーにまで門戸を開いたイベントとなった。

ゲストたちと共にライドを楽しめる 太平洋に沿ったサイクリングロードを走る

海沿いのカフェでショートブレイク 気さくにファンサービスに応じるクラウディオ・キアプッチ氏


昨年より開催が始まったこのキャンプだが、これまでカレラ、タイム&ライトウェイト、そして中止となったがオルベアと、これまで3回のキャンプを開催してきた。どの回にも共通するのは、各ブランドに所縁のあるヨーロッパのプロ選手や、ブランドの開発を担う担当者など、日本ではなかなか接する機会の無い人々がゲストとして登場し、実際にコミュニケーションをとることが出来るという点だ。

熱心に話を聞き入る参加者の前で進められたトークショー 全世界に先駆けてカレラの2017モデルラインナップが披露された 今年初の開催となるポディウムキャンプは、すでに2つのブランドのキャンプの日程が決定している。4月にはイタリアのレーシングブランドとして高い人気を誇るカレラ、そして5月には老舗中の老舗として日本でも名を馳せるチネリのキャンプがそれぞれ行われる。

昨年は関東のみで開催されてきたポディウムキャンプだが、強い要望に応えて関西でも開催されることも大きなニュースだろう。会場はカレラキャンプ、チネリキャンプどちらの回も同じ会場となっている。

関東と関西、どちらも海沿いの絶景コースとなっており、最新バイクと景色を同時に楽しみながらのライドを満喫できる。

関東は千葉県の館山市にある館山リゾートホテル、関西では兵庫県淡路市にある淡路市立サンシャインホールがメイン会場となっている。それぞれ東京駅と大阪駅に集合し、バスにて移動するツアーとメイン会場まで現地集合するプランが用意されている。

第4回のポディウムキャンプとなるカレラキャンプは関東では4月20日（木）、関西では4月22日（土）に開催される。ゲストに迎えられるのは、元プロロードレーサーで、ツール・ド・フランスで2度の総合2位と山岳賞、ジロ・デ・イタリアで総合2位、山岳賞を3回という輝かしい実績を残す名選手、クラウディオ・キャプーチに加えて、カレラの営業部長であるマルコ・カンパニョーニ氏、ブランドマネージャーを務めるシモーネ・ボイファヴァ氏らも来日する。

昨年の3名のゲストたち。左からセラ・サンマルコのルイジ・ジラルディJr氏、クラウディオ・キアプッチ氏、マルコ・カンパニョーニ氏
カレラの歴史そのものともいえるゲストたちと共にライドする時間は、とてもプレミアムな時間となるだろう。ライド後には軽食パーティーが設けられ、ゲストたちと交流することもできる。昨年のカレラキャンプでは、新型バイクSLシリーズが世界で初めてお披露目されることにもなった。今年も、参加者をアッと驚かせるようなサプライズが用意されているかもしれない。参加にあたっては、自分のカレラバイクを持ち込むことも可能であるし、カレラのニトロSLを借りることもできる。

一方、第5回となるチネリキャンプは、関東では5月18日（木）、関西では5月20日（土）に開催される。こちらはチネリに加えて、タイヤブランドのハッチンソン、サドルブランドのセラ・サンマルコも合わせての開催となり、ゲストも3社からそれぞれ来日することに。

チネリからは副社長で研究開発を担当するファブリッツィオ・アギト氏が、ハッチンソンからは営業部長のアレックス・コットブルン氏が、セラ・サンマルコからも営業部長のルイジ・ジラルディ・Jr 氏が参加。そしてゲストライダーとして、2014年に144日間で29400キロを走破、総獲得標高145000メートル（1日平均走行距離220キロ、1日平均獲得標高1200m超）という自転車ギネス世界記録保持者のパオラ・ジャノッティ氏が来日してくれる。

チネリ副社長ファブリツィオ・アギド氏が来日する photo:Makoto.AYANO
チネリキャンプのユニークなポイントは、ライド後にミラノ5つ星ホテルのシェフや料理学校の講師、ミシュラン2つ星レストランでパティシエやレストラン・アドバイザーを務めていたアンドレア・レッキ氏の指導の下で、本格的なイタリアンの料理を作るということ。自転車と料理を通じてイタリアの文化に触れることが出来る貴重な時間となるはずだ。

参加資格となるのは、チネリのバイク、もしくはチネリ・アクセサリー、ハッチンソン・タイヤ、サンマルコ・サドルのオーナーで、 その自転車をもって参加できる方。つまりハンドルバーテープだけがチネリ、サドルだけがサンマルコ、タイヤだけがハッチンソンという人も参加できる。これらのブランドに興味のある人はぜひ応募してみてほしい。

応募方法は、各開催日の20日前までにそれぞれの特設ページから申し込むことが出来るようになっている。カレラキャンプはこちらのページから、チネリキャンプはこちらのページから申し込むことが出来るようになっている。

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CARRERA CAMP 2017（第５回ポディウムキャンプ）

【東京】
日時：4月20日(木)
ライド場所：千葉県館山市　南房総　約35キロのコース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a795a7713184ecb63d0559a36e…

時間：ライド・スタート：午前10時　　ゴール：午後1時　その後、入浴、軽食パーティ。
集合・解散場所：東京都中央区八重洲2－10－3　国際興業バスガレージ　（外堀通り　商工中金ビル銀座よりの路地を入り、左側。　徒歩で東京駅から7分、有楽町駅から5分、京橋駅から5分）
現地集合・解散：館山リゾートホテル　千葉県館山市小沼352（駐車場有り）　午前9時30分集合‐午後4時30分解散

【大阪】
日時：4月22日(土)
ライド場所：兵庫県淡路市　約30キロのコース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3136fd9a6c373035cecfba2f8c…

時間：ライド・スタート：午前10時　　ゴール：午後1時　その後、入浴、軽食パーティ。
集合・解散場所：JR大阪駅近辺　午前7時30分集合　8時出発－午後7時解散
現地集合・解散：淡路市立サンシャインホール　〒656-2305　兵庫県淡路市浦148-1（駐車場有り）　午前9:30時集合‐午後4:30解散

【ゲスト】
クラウディオ・キャプーチ（元プロ・ロードレーサー）
　ツール・ド・フランス　総合2位　2回、山岳賞2回
　ジロ・デ・イタリア　総合2位　1回、山岳賞3回
　ジャパンカップ　優勝3回
マルコ・カンパニョーニ（カレラ・ポディウム社　営業部長）
　元プロ・ロードレーサー：　
シモーネ・ボイファヴァ（カレラ・ポディウム社　ブランド・マネジャー）
　元プロ・ロードレーサー
チーム・東京ヴェントス　（4月20日木曜日のみ）

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CINELLI CAMP 2017（第６回ポディウムキャンプ）

【東京】
日時：5月18日(木)
ライド場所：千葉県館山市　南房総　約35キロのコース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a795a7713184ecb63d0559a36e…

時間：ライド・スタート：午前10時　　ゴール：午後1時　その後、入浴。マスターシェフの指導のもと、イタリア料理の調理、パーティ。

集合・解散場所：東京都中央区八重洲2－10－3　国際興業バスガレージ　（外堀通り　商工中金ビル銀座よりの路地を入り、左側。　徒歩で東京駅から7分、有楽町駅から5分、京橋駅から5分）
現地集合・解散：館山リゾートホテル　千葉県館山市小沼352（駐車場有り）　午前9時30分集合‐午後4時30分解散

【大阪】
日時：5月20日(土)
ライド場所：兵庫県淡路市　約30キロのコース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3136fd9a6c373035cecfba2f8c…

時間：ライド・スタート：午前10時　　ゴール：午後1時　その後、入浴。マスターシェフの指導のもと、イタリア料理の調理、パーティ。

集合・解散場所：JR大阪駅近辺　午前7時30分集合　8時出発－午後7時解散
現地集合・解散：淡路市立サンシャインホール　〒656-2305　兵庫県淡路市浦148-1（駐車場有り）　午前9:30時集合‐午後4:30解散

【ゲスト】
パオラ・ジャノッティ （自転車ギネス世界記録保持者）
2014年に144日間で29400キロを走破、総獲得標高145000メートル（1日平均走行距離220キロ、1日平均獲得標高1200m超）

アンドレア・レッキ （イタリア・マスターシェフ）
ミラノ5つ星ホテルのシェフ、料理学校講師、ミシュラン2つ星レストランでパティシエ、レストラン・アドバイザー、ミラノ・スローフード教室教師等の経歴をもつマスターシェフ

ファブリッツィオ・アギト （チネリ副社長、研究＆開発担当）
アレックス・コットブルン （ハッチンソン社　営業部長）
ルイジ・ジラルディ・Jr （セラ・サンマルコ社　営業部長）

【参加資格】
チネリ、あるいはハッチンソン、あるいはセラ・サンマルコにご興味をお持ちの方
チネリ自転車あるいはチネリ・アクセサリー、ハッチンソン・タイヤ、サンマルコ・サドルのオーナーで、 その自転車をもって参加できる方（ハンドルバーテープだけがチネリ、サドルだけがサンマルコ、タイヤだけがハッチンソン、もOKです）。 ライド後、参加者全員で、マスターシェフ指導のもとに料理を作ります。本格的イタリア料理の調理にチャレンジしたい方。