12月7日、JCF(日本自転車競技連盟)が2017年度の全日本選手権ロードレースの開催地を発表した。レースの舞台は青森県階上町(はしかみちょう)。6月23〜25日にかけてタイムトライアルとロードレースが行われる。



浜谷豊美町長(左)と松倉信裕常務理事・競技運営委員会委員長(右)浜谷豊美町長(左)と松倉信裕常務理事・競技運営委員会委員長(右) (c)JCF現時点で決まっている日程は、6月23日(金)に第21回日本選手権個人タイムトライアルと日本パラサイクリング選手権ロード大会が、6月24日(土)と同25日(日)に第86回全日本自転車競技選手権大会ロードレースが行われること。

コースは階上町と岩手県洋野町の境にある標高739.6mの階上岳(はしかみだけ)の登山口周辺道路周回路。それ以外の詳細はまだ発表されておらず、男子ジュニア、男子U17+U15、女子ジュニア+U17の各カテゴリーは現在開催地を再公募中で、2016年12月12日の締め切り以降に決定される見込みだ。

JCFの松倉信裕常務理事・競技運営委員会委員長は12月5日に階上町町長、浜谷豊美(ハマヤトヨミ)氏を表敬訪問し、開催地決定通知書を手渡した、浜谷町長は「これを機に競技をする人だけでなく町民皆に自転車の良さを知って乗ってもらい、健康に繋げてゆきたい。子供達の目にも焼き付けて盛り上げたい」とJCFのリリース内でコメントしている。

text:So.Isobe