創業以来、アメリカはコロラド州ティームボードスプリングスにてハンドメイドチタンバイクを生産し続けているMOOTS(ムーツ)。ブランド35周年を記念した特別仕様の最高級ロードVAMOOTS RSLがデビューしている。



ムーツ 35th VAMOOTS RSLムーツ 35th VAMOOTS RSL (c)moots.com
今回登場したスペシャルエディションのベースとなっているのは、ムーツ史上最も軽量性と剛性を追い求めたピュアレーシングモデルであるVAMOOTS RSL(ヴァムーツRSL)。アメリカ製の3/2.5ダブルバテッドチタンパイプを用い、フレーム下側の剛性を強化するためにヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、チェーンステーをオーバーサイズに、更にBBをPF30とすることで高いペダリング効率を求めている。

一方シートステーはチタンフレームとしては非常に細身の6/4パイプを使うことで、チタンの特色ある乗り味を高めた。550mmサイズでフレーム重量は驚きの1,179gをマークしており、金属バイクながら軽量に仕上げることも容易。熟練工による美しい溶接痕や、リアエンドの処理も見どころの一つだろう。

フレームに合わせてホイールもカラーコーディネイトされているフレームに合わせてホイールもカラーコーディネイトされている (c)moots.com44mmヘッドチューブを採用。下側のベアリング径は1-1/4インチ44mmヘッドチューブを採用。下側のベアリング径は1-1/4インチ (c)moots.com

ステムはオリジナルのチタン製。特別なデザインが加えられているステムはオリジナルのチタン製。特別なデザインが加えられている (c)moots.com特別なステッチを施したフィジークのALIANTE R3特別なステッチを施したフィジークのALIANTE R3 (c)moots.com


サイクルモードでも展示された35th VAMOOTS RSLは、同じコロラド州に拠点を置くペイント工房「Spectrum Powder Works」によってダークブルー、ホワイト、レッド、イエローの塗り分け塗装を施した特別な完成車。世界で50台のみの販売であり、日本国内ではわずか4台のみ流通するという希少価値の高いモデルだ。

フレームセットにはホイール、ステム、シートポスト、ヘッドセット、サドルが付属する。ホイールはエンヴィの4.5リムとクリスキングのクラシックシルバーハブを組み合わせたもの。ヘッドセットもクリスキングのシルバーでコーディネイトされている。ステムとシートポスト、シートクランプはムーツのオリジナルであり、バフ加工とクロームフィニッシュを使い分けた仕上がりも見事だ。

クロームとアノダイズドと表面処理を分けているクロームとアノダイズドと表面処理を分けている (c)moots.comシートクランプもムーツのオリジナル。クロームメッキ処理されているシートクランプもムーツのオリジナル。クロームメッキ処理されている (c)moots.com

ムーツ 35th VAMOOTS RSLムーツ 35th VAMOOTS RSL (c)moots.com
サドルはフィジークのALIANTE R3で、創業者のムーツ氏をイメージしたスペシャルステッチ入り。穴開き加工を施したホワイトバーテープと共に、ムーツが創業した1980年代を彷彿させるデザインだ。その他、フロントフォークはエンヴィ製となる。

国内に流通するサイズと数量は500が1台、520が2台、そして540が1台。その他に正規販売店にて要相談となるものの、ジオメトリーオーダーも受け付けるという。価格も1,400,000円(税別)とスペシャルなモデルだ。取り扱いはダイアテック。



ムーツ 35th VAMOOTS RSL
サイズ:500mm(1台)、520mm(2台)、540mm(1台)
フォーク:エンヴィ 1.25T Fork
ホイール:エンヴィ 4.5リム+クリスキング SILVER HUB
サドル:フィジーク(カスタム)
ステム、シートポスト:ムーツオリジナル
ヘッドセット:クリスキング SILVER(1-1/8、1-1/4)
価格:1,400,000円(税別)

※本文中のスペック記載に一部誤りがありました。
お詫びして訂正いたします(2018年3月1日訂正済み)。

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