全日本選手権ロードレースU23、小林海がTTとロードの2冠達成　2位徳田優、3位松本

6月25日午前9時にスタートした全日本ロードU23は、小林海が最終周回で独走を開始し、優勝を決めた。前日のタイムトライアルに続いてロードも制覇し、2冠を達成した。

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独走で優勝を決めた小林海（Team KUOTA C.PAULINO） photo:Yuichiro Hosoda
独走する小林海（Team KUOTA C.PAULINO） photo:Hideaki TAKAGI2周目で鹿屋体育大学の引きにより分裂した集団は、6周目で小林海（Team KUOTA C.PAULINO）、徳田優（鹿屋体育大学）、小橋勇利（シマノレーシング）、野本空（明治大学）、松本祐典（明治大学）の5人に絞られる。

後続に44秒の差をつけて最終周回に入ると、小林がアタック。徳田、松本の2人が追走する。下りから平坦に入っても小林が開いた差は縮まらず、約1分のリードを保ったまま独走でU23優勝のゴールラインを切った。2位争いは松本とのマッチスプリントで徳田が制した。

詳しいリザルトは追ってレースレポートでお伝えします。

全日本選手権ロードレース U23　リザルト
1位 小林海（Team KUOTA C.PAULINO）　2h38'58
2位 徳田優（鹿屋体育大学）　　　　　　　+01'03
3位 松本祐典（明治大学）　　　　　　　　+01'05


movie&text:Yuichiro Hosoda
photo:Yuichiro Hosoda, Hideaki Takagi
※小林海　名前読み：海＝マリノ