シクロクロス世界選手権エリート男子はベルギーのワウト・ファンアールトがラルス・ファンデルハール(オランダ) を下して初の世界チャンピオンに。日本の小坂光と竹之内はともにDNF。U23の沢田は34位だった。



世界チャンピオンに輝いたワウト・ファンアールト(ベルギー) 世界チャンピオンに輝いたワウト・ファンアールト(ベルギー)  photo:Makoto.AYANO
エリート男子表彰 優勝はワウト・ファンアールト(ベルギー) エリート男子表彰 優勝はワウト・ファンアールト(ベルギー)  photo:Makoto.AYANOシクロクロス世界選手権2日目、もっとも注目を集めるエリート男子は終盤ラルス・ファンデルハール(オランダ)とワウト・ファンアールト(ベルギー)のマッチレースとなり、最終周回でシクロクロスワールドカップ総合勝者でもあるファンアールトがファンデルハールを引き離し、新しいCX世界王者の座についた。

日本の小坂光と竹之内悠はー2周回で小坂54位、竹之内55位で、DNF扱いとなった。

序盤は30番台に順位を上げた小坂光序盤は30番台に順位を上げた小坂光 photo:Makoto.AYANO
精彩を欠いた竹之内悠精彩を欠いた竹之内悠 photo:Makoto.AYANO


U23男子はベルギーの19歳エリ・イゼルビットが優勝

U23はエリ・イゼルビット(ベルギー)がアダム・トゥパリック(チェコ)を下すU23はエリ・イゼルビット(ベルギー)がアダム・トゥパリック(チェコ)を下す photo:Makoto.AYANO
午前に行われたU23男子はベルギーの19歳エリ・イゼルビットが、残り一周を残してゴールと勘違いし、力を使ってしまったアダム・トゥパリック(チェコ)をマッチスプリントで下してU23王者の座についた。

上位が期待された沢田時は34位に終わった。

砂の深い担ぎ上げ区間を行く沢田時砂の深い担ぎ上げ区間を行く沢田時 photo:Makoto.AYANO


男子エリート
1位 ワウト・ファンアールト(ベルギー) 1:05:52
2位 ラルス・ファンデルハール(オランダ) 0:00:05
3位 ケヴィン・パウエルス(ベルギー) 0:00:35
4位 スヴェン・ネイス(ベルギー) 0:00:39
5位 マテュー・ファンデルポール(オランダ)0:00:47
6位 デーヴィッド・ファンデルポール(オランダ)0:01:03
7位 ローレンス・スウィーク(ベルギー) 0:01:11
8位 トム・メーウセン(ベルギー)0:01:23
9位 ラドミール・シムネク(チェコ)0:01:37
10位 マルセル・マイセン(ドイツ) 0:01:43
54位 小坂光 -2 Laps 
55位 竹之内悠 -2 Laps 

男子U23(国籍・年齢)
1位 エリ・イゼルビット(ベルギー 19)51:18
2位 アダム・トゥパリック(チェコ 20) 51:19
3位 クィンテン・ヘルマンス(ベルギ 21) 51:23
4位 ティス・アールツ(ベルギー 20) 51:29
5位 クレメン・ルッソ(フランス 21) 51:30
6位 フェリペ・オルトス (スペイン 21)51:33
7位 ジョエーレ・ベルトリーニ(イタリア 21) 51:33
8位 マルティン・ブディング(オランダ 21)51:42
9位 シェーベン・ワウテルス(オランダ 20)51:47
10位 ダーン・ソエテ(ベルギー 22)52:25
34位 沢田時 (日本 22)55:25

詳しくはレースレポートでお伝えします。

photo&text : Makoto.AYANO in Huesden-Zolder, BELGIUM