2月13日(土)、14日(日)に開催されるシクロクロス東京2016の招待選手が発表された。全米王者のジェレミー・パワーズ、ザック・マクドナルド、ベン・ベルデンらがお台場の砂浜を駆け抜ける。



全米ナショナル選手権を制したジェレミー・パワーズ(アメリカ、アスパイアレーシング)全米ナショナル選手権を制したジェレミー・パワーズ(アメリカ、アスパイアレーシング) photo:Weldon Weaver/usacycling.org2連覇中のザック・マクドナルド(アメリカ、シクロクロスプロジェクト2015)2連覇中のザック・マクドナルド(アメリカ、シクロクロスプロジェクト2015) photo:So.Isobeベン・ベルデン(ベルギー、WCup Stoemper)ベン・ベルデン(ベルギー、WCup Stoemper) photo:Kei Tsuji都心ど真ん中という立地や豪華な招待選手、そしてレースを魅せるショー的な要素から、野辺山と並ぶ国内シクロクロスレースの一大イベントとなったシクロクロス東京。

5回目を迎える今年のレースを走る招待選手は計11名。海外選手が6名で、国内招待選手は男子が2名、女子が3名という内訳だ。

海外勢は、先日アメリカナショナル選手権3連覇を達成しジェレミー・パワーズ(アメリカ、アスパイアレーシング)を筆頭に、11月に来日しているザック・マクドナルド(アメリカ、シクロクロスプロジェクト)と特別ジャージで走る予定のベン・ベルデン(ベルギー、WCup Stoemper)、ティム・アレン(アメリカ、フィードバックスポーツ)、ギャリー・ミルバーン(オーストラリア、トレック・チャンピオンシステム)、そしてニコル・デューク(アメリカ)。

ベルデン(第1回)、パワーズ(第2回)、マクドナルド(第3、4回)と歴代覇者が集うため、ハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いない。昨年に続く2回目のアレンはメンテナンススタンドのトップメーカー“FEEDBACK SPORTS”のセールスマネージャー。オーストラリアから初参加するミルバーンは今年のナショナル選手権で3位に入った実力の持ち主だ。唯一の海外女子選手のデュークは過去に全米トップ選手として走った実績を持つ。

国内勢は、男子が全日本王者の竹之内悠(Toyo Frame)と、JCXランキングで首位を独走する小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)。女子が初の全日本タイトルを獲得した坂口聖香(パナソニックレディース)と宮内佐季子(Club La. sista Offroad Team)、そして興那嶺恵理(FORZA YONEX)の3名が海外選手を迎え撃つ。



全日本王者の坂口聖香(パナソニックレディース)全日本王者の坂口聖香(パナソニックレディース) photo:Hideaki TAKAGI全日本王者として海外勢を迎え撃つ竹之内悠(Toyo Frame)全日本王者として海外勢を迎え撃つ竹之内悠(Toyo Frame) photo:Kei Tsuji



シクロクロス東京2016招待選手一覧
海外招待選手(男子)
ジェレミー・パワーズ(アメリカ、アスパイアレーシング)
ザック・マクドナルド(アメリカ、シクロクロスプロジェクト)
ベン・ベルデン(ベルギー、WCup Stoemper)
ティム・アレン(アメリカ、フィードバックスポーツ)
ギャリー・ミルバーン(オーストラリア、トレック・チャンピオンシステム)

海外招待選手(女子)
ニコル・デューク(アメリカ)

国内招待選手(男子)
竹之内悠(Toyo Frame)
小坂光(宇都宮ブリッツェン)

国内招待選手(女子)
坂口聖香(パナソニックレディース)
宮内佐季子(Club La. sista Offroad Team)
興那嶺恵理(FORZA YONEX)