オフシーズン恒例のタイ合宿を行っている新城幸也が、今後の予定と目標をコメント。ツール・ド・フランスのステージ優勝と、リオオリンピックでのメダル獲得を狙うと語った。



ランプレ・メリダのジャージ姿を披露した新城幸也ランプレ・メリダのジャージ姿を披露した新城幸也 photo:Miwa.Iijima


ナーソンリゾートを拠点に乗り込みを続ける新城幸也(ランプレ・メリダ)ナーソンリゾートを拠点に乗り込みを続ける新城幸也(ランプレ・メリダ) photo:Miwa.Iijima1月17日までの予定で合宿が行なわれているのは、タイ北部の都市チェンライから北へ70km、ラオス、ミャンマーとのゴールデントライアングルにほど近い山岳地帯に位置するナーソンリゾート。

この自主合宿に参加しているのは、全日本ロード女子チャンピオンの萩原麻由子(ウイグル・HIGH5)や全日本タイムトライアルチャンピオンの中村龍太郎(イナーメ信濃山形)をはじめ、日本の若手選手、台湾、タイなどアジア各国の選手たち。山岳コースを中心に一日平均200km以上の距離をこなす、オフシーズンの恒例行事となったトレーニングだ。

1月1日にランプレ・メリダのジャージ姿を披露し、餅つきなど日本式の正月を過ごした新城幸也。ファンやメディアに向け、新城はTeamユキヤの中で以下のようにコメントしている。

「明けましておめでとうございます。今年は自分にとって、新たなチームでのチャレンジの年となりますが、これまで通り全力で走っていきます。そして、ベテランとして、これまで培ってきたものを結果として表したいですね。ツール・ド・フランスのステージ優勝とリオオリンピックでのメダル獲得を目標に掲げ、今年も熱い年にします。皆様応援宜しくお願いします」。

今後は1月17日までタイ合宿を継続し、その後は東京都伊豆大島で開催されるアジア選手権に出場する予定。また、2016年ランプレ・メリダとしての初戦は2月のドバイツアーとなり、その後連続してツアー・オブ・カタール、ツアー・オブ・オマーンとUCI2.HCクラスの中東ステージレースに出場するという。

コメントはTeamユキヤより。

最新ニュース(全ジャンル)