窪木一茂のナショナル王者カラー発表　NIPPOヴィーニファンティーニチームバイク披露

全日本王者の窪木一茂や、U23アジア王者の小石祐馬、ダミアーノ・クネゴらを揃えシーズンインを控えるNIPPOヴィーニファンティーニのチームバイクが発表されている。オレンジのチームカラーと同じく、日本ナショナルカラーも披露された。

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NIPPOヴィーニファンティーニ　デローザ PROTOS

窪木一茂が駆る日本ナショナルカラーのPROTOS photo: NIPPO Vini Fantini
日の丸をイメージしたアシンメトリックデザイン photo: NIPPO Vini Fantiniトップチューブに記された日本国旗 photo: NIPPO Vini Fantini


全日本王者の窪木一茂や、U23アジア王者の小石祐馬を加えたUCIプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニファンティーニ。チームバイクは2012年のデビューから5シーズン目に突入したデローザのフラッグシップモデル、PROTOS。数名の選手には理想的なポジションを実現させるため、ジオメトリーフルオーダー仕様のフレームが供給され、シーズン途中からはエアロモデルの「SK by ピニンファリーナ」も投入される予定だという。

チームカラーである鮮やかな蛍光オレンジに、デローザの創始者であるウーゴ・デローザ氏がもっとも好むネイビーブルーとホワイトのアクセントが加えられている。窪木に供給されるクリスチャーノ・デローザ氏自らがデザインを手がけた日本ナショナルカラーのPROTOSも見ものだ。

コンポーネントは引き続きカンパニョーロ・スーパーレコードEPSを搭載し、パワー2マックス社製パワーメーターを組み込む。ホイールも同カンパニョーロで、タイヤはIRC。ハンドル周りとシートポストはFSAだ。

NIPPOヴィーニファンティーニのデローザ PROTOS。今年はツヤありフィニッシュに仕上げられた photo: NIPPO Vini Fantini
チームカラーの蛍光オレンジに、ウーゴ・デローザ氏がもっとも好むネイビーブルーとホワイトのアクセント photo: NIPPO Vini Fantiniボリューム感に溢れるボトムブラケット周辺の構造 photo: NIPPO Vini Fantini


デローザCEO クリスチャーノ・デローザ氏のコメント
NIPPO・ヴィーニファンティーニとはとても良い関係にあり、チームからたくさんのフィードバックを得て、DE ROSAの技術は日々、より良いものへと改良されてきました。選手たちはPROTOSのことを熟知し、とても気に入ってくれています。もちろん新しく発表されたSK by ピニンファリーナのシーズン途中からの実戦投入も視野に入れています。2015シーズンは、プロコンチネンタルチームへと昇格し、初めてジロ・デ・イタリアへ参戦し、とても感慨深いシーズンとなりました。2016シーズンも、最良のバイクをチームに供給し、世界の第一線でともに戦っていきたいと思います。

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デローザ PROTOS スペック
メインコンポーネント：カンパニョーロ スーパーレコード EPS
ホイール：カンパニョーロ
サドル：セライタリア
タイヤ：IRCタイヤ（チューブレス＆チューブラー）
ペダル：タイム
ハンドル、ステム、シートピラー：FSA
ボトル、ボトルケージ：エリート
パワーメーター：パワー2マックス
シューズ、ヘルメット：ヴィットリア

photo:NIPPO Vini Fantini