UCI最高峰ディヴィジョンに所属するティンコフチームのバイクが披露されている。ゴージャスなスペシャルペイントが施されたペーター・サガンの虹色バイクに注目が集まる。



ティンコフチーム スペシャライズド S-Works Venge ViAS、S-Works Tarmac

ペーター・サガンのアルカンシエル仕様スペシャライズド S-Works Venge ViASペーター・サガンのアルカンシエル仕様スペシャライズド S-Works Venge ViAS photo:Brakethrough Media
玉虫色にラメが輝く独特の色合い玉虫色にラメが輝く独特の色合い photo:Brakethrough Mediaロゴ内側にも文字が散りばめられているロゴ内側にも文字が散りばめられている photo:Brakethrough Media

S-Works Venge ViASのコックピットは専用品。ステムは供給専用品と思われるものS-Works Venge ViASのコックピットは専用品。ステムは供給専用品と思われるもの photo:Brakethrough MediaホイールはロヴァールのCLX64やCLX60、CLX40などを使うホイールはロヴァールのCLX64やCLX60、CLX40などを使う photo:Brakethrough Media


スペシャライズドから発表されたティンコフチームのバイク。やはり注目を集めるのはペーター・サガン(スロバキア)が駆るアルカンシエル仕様のS-Works Venge ViAS。同社のスペシャルバイクを手がけてきたロン・ジョーンズ氏によるペイントは、昨年披露されたS-Works Tarmacに続く、玉虫色に輝くラメ、アルカンシエルの迷彩、スロバキア国旗が散りばめられた、ド派手なフォルムが圧巻だ。

通常仕様のバイクはチームジャージプレゼンテーションの際に披露された通り、ジャージデザインと同じ蛍光イエローとブルーグレーのツートンカラーとなっている。

マイケル・ロジャースが駆るスペシャライズド S-Works Tarmacマイケル・ロジャースが駆るスペシャライズド S-Works Tarmac photo:Brakethrough Media
コンポーネントはシマノ デュラエースDi2にSRMを組み合わせるコンポーネントはシマノ デュラエースDi2にSRMを組み合わせる photo:Brakethrough Mediaハンドルやステム、シートポストはFSA製ハンドルやステム、シートポストはFSA製 photo:Brakethrough Media


昨年のツール・ド・フランス期間中にはFSA社のプロトタイプコンポーネントを装着したバイクも現れたが、引き続きシマノ・デュラエースDi2が選択されている。パワーメーターはSRM、ホイールはロヴァールのCLX64やCLX60、CLX40などを使う見込み。ハンドル周りやシートポストはFSA製だが、Venge ViASの場合はスペシャライズドが専用に開発したオリジナル品(サガンのステム長は一般未発売品)だ。



スペシャライズド S-Works Tarmac (マイケル・ロジャース)スペック
ステム:FSA OS-99 CSI 130mm
ハンドル:FSA Energy Traditional(幅420mm)
バーテープ:スペシャライズド:Roubaix Bartape
コンポーネント:シマノ デュラエースDi2(クランク175mm)
パワーメーター:SRM
ボトムブラケット:セラミックスピード
ペダル:ルック Keo Blade2
ホイール:ロヴァール CLX60、CLX40
タイヤ:スペシャライズド Turbo AllAround tubular
サドル:プロロゴ Scratch2
シートポスト:FSA K Force

スペシャライズド S-Works Venge Vias(ペーター・サガン)スペック
ステム、ハンドル:S-Works Venge Vias(ハンドル幅420mm)
バーテープ:スペシャライズド:Roubaix Bartape
コンポーネント:シマノ デュラエースDi2(クランク175mm)
パワーメーター:SRM
ボトムブラケット:セラミックスピード
ペダル:ルック Keo Blade2
ホイール:ロヴァール CLX64、CLX60、CLX40
タイヤ:スペシャライズド Turbo AllAround tubular
サドル:プロロゴ Scratch2

photo:Brakethrough Media

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