ジャパンカップに参戦するトレックファクトリーレーシングがプレゼンテーションを前に記者会見を開き、出席したファビアン・カンチェラーラと別府史之、そしてバウク・モレマの3名が抱負を語った。各選手のコメントを紹介する。



ファビアン・カンチェラーラとフミ、モレマが記者会見に顔を揃えるファビアン・カンチェラーラとフミ、モレマが記者会見に顔を揃える photo:Makoto.AYANO


4度目のJC挑戦に意気込む別府史之(トレックファクトリーレーシング)4度目のJC挑戦に意気込む別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.AYANO穏やかな表情で語るファビアン・カンチェラーラ穏やかな表情で語るファビアン・カンチェラーラ photo:Makoto.AYANOJC初出場となるバウク・モレマ(トレックファクトリーレーシング)JC初出場となるバウク・モレマ(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.AYANO今回記者会見に顔を揃えたのは、トレックファクトリーレーシングのエースを担う別府史之とバウク・モレマ(オランダ)、そして注目を集めるファビアン・カンチェラーラ(スイス)の3名。

カンチェラーラのジャパンカップ参加はマペイに所属していた2002年以来2度目だ。昨年は参加を予定していたものの、レース直前の怪我により来場したものの出走は見送っていた。今年は一旦シーズン終了を表明したが、昨年レースを走れなかったこと、そしてブエルタでの落車リタイアから日が空いたことで心身ともにリフレッシュできたことが参加の大きな理由だという。

終始集中した表情を崩さなかった別府は4度目のジャパンカップ参戦で、強力なメンバーを武器にチームとしての優勝を狙いたいとコメント。そしてツール・ド・フランスを総合7位で終え、注目を集めるモレマは今回が初のジャパンカップ参戦だ。リラックスした表情で会見に臨んでいたことが印象的だった。それでは以下に各選手のコメントを紹介する。

別府史之
今シーズンは春先からジロを目標にし、ドーフィネとジャパンカップも重要なレースとして準備してきた。日本でも最大のレースであるジャパンカップで良い走りを見せたいですし、ファビアン、モレマなど強力なメンバーで望むので本戦が楽しみです。きっとエキサイティングなレースとなるでしょうし、チーム一丸となって勝利を目指すつもりです。

あくまでメインは本戦ですが、たくさんの声援を頂けるクリテリウムでも良い結果を残せれば良いですね。レースは鶴カントリーの登りが無くなったことで、よりシンプルな展開になるはず。古賀志を終えて休む時間が多くなるはずですし。昨年までは鶴カントリーで隊列が伸び、一列棒状で古賀志に突入していましたが、今年は集団がまとまったまま古賀志に突入するはず。ファビアンの走りにもワクワクしているし、ディディエ、ポポと素晴らしいメンバーが揃っていますから良い結果を狙えると思っています。

ファビアン・カンチェラーラ
昨年は出走こそできなかったが、ファンやオーガナイザーから暖かな歓迎を受けてとても嬉しかった。今シーズンは怪我も含めアップダウンを繰り返す厳しいシーズンとなった。ジャパンカップ出場のキャンセルも頭をよぎったが、来日することができて良かった。日本人選手も強いだろうし、ライバルチームには強いクライマーもいる。でもチーム力は高く、モレマやフミなどをできる限りサポートしていくつもりさ。

正直言ってベストなコンディションではない。でも想定されるレース時間はなんとか耐えることができると思う。勝ちを狙うのと同様にレースを楽しみたいと思う。

トレックファクトリーレーシング ファビアン・カンチェラーラ、別府史之、バウク・モレマトレックファクトリーレーシング ファビアン・カンチェラーラ、別府史之、バウク・モレマ photo:Makoto.AYANO
バウク・モレマ
初来日なので、参戦を楽しみにしてきたよ。試走してみてハードなコースだと思った。自分にとって非常に長いシーズンを過ごしたので疲れも否めないが、シーズン最後のレースで力を出せれば良いね。調子の良かった世界選手権から時間も空き、100%のトレーニングこそ積んでいないが休養を取れたぶん体調も良いんだ。昨日到着したばかりで時差ボケが少し残っているが、明日にはもっと良くなるだろう。メンバーも強力なので、本戦ではトレックファクトリーレーシングが主導権を握ることになると思う。

text:So.Isobe


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