究極の回転体の異名をとり、プロが自費で購入してまで使用するホイールとして有名なライトウェイト。その国内代理店が変更となり、タイムやオルベアなどでお馴染みのポディウム社が取り扱いを開始した。同時に大幅な価格改訂が行われ、これまで国内展開されてこなかったトラックモデルがラインアップに追加された。



ライトウェイト RUNDKURS、RUNDKURS Clincher、RUNDKURS Disc

ライトウェイト RUNDKURS Discライトウェイト RUNDKURS Disc (c)ポディウム
ライトウェイト RUNDKURSライトウェイト RUNDKURS (c)ポディウムトラック専用ハブも軽量化が追求されているトラック専用ハブも軽量化が追求されている (c)ポディウム


国内では初展開となるトラック用モデルが「RUNDKURS(ルンドクルス)」シリーズ。チューブラーとクリンチャーの両形式のスポークホイールと、フロントとリアの両方が用意されるディスクホイールの3モデルがラインアップされる。いずれもロード用モデルとは大差ない見た目ながら、トラックならではのコーナリング時の大きな負荷に対応するため、スポークパターンや重量配分が変更されている。

リアエンドはスポークホイール「RUNDKURS」と「RUNDKURS Clincher」がフロント100mm/リア130mm、ディスクホイール「RUNDKURS Disc」がフロント100mm/リア120mmだ。

ライトウェイト RUNDKURS
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:47.5mm/20mm
スポーク数:フロント20本、リア20本
重 量:フロント555g、リア620g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:500,000円(前後セット)、230,000円(フロントのみ)、275,000円(リアのみ)

ライトウェイト RUNDKURS Clincher
リム形式:クリンチャー
リムハイト:47.5mm
スポーク数:フロント20本、リア20本
重 量:フロント595g、リア650g
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:570,000円(前後セット)、265,000円(フロントのみ)、310,000円(リアのみ)

ライトウェイト RUNDKURS Disc
リム形式:チューブラー
リム/幅:20mm
重 量:フロント810g、リア880g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:790,000円(前後セット)、399,000円(フロントのみ)、399,000円(リアのみ)



ライトウェイト MEILENSTEIN OBERMAYER

ライトウェイト MEILENSTEIN OBERMAYERライトウェイト MEILENSTEIN OBERMAYER (c)ポディウム
「MEILENSTEIN OBERMAYER(マイレンシュタイン オーバーマイヤー)」はライトウェイトが誇るハイエンドモデル。「リム・スポーク・ハブを一体とした構造ならではの俊敏性をかつてないレベルに向上させること」をコンセプトに、様々な改良を施すことでホイールに求められるあらゆる性能を極限まで突き詰めている。

最も大きな改良点は、新たなカーボン積層構造の採用により繊維と樹脂の使用を最適化したこと。新型フロントハブとあわせて従来モデルより25g減の935gを達成。同時に100%の剛性向上に成功している。また、ブレーキング性能やエアロダイナミクスについても強化されているという。

フロント16本/リア20本というスポーク数や高さ47.5mm×幅20mmというリムプロファイルは共通で、対応タイヤ幅は19~27mm。自転車本体、ライダー、ボトル、サドルバッグなどを合計したホイールにかかる限界総重量「最大システムウェイト」は90kgとなっている。専用ホイールバッグ、クイックレバー、タイヤレバー、バルブエクステンション、ブレーキパッドが付属する

ライトウェイト MEILENSTEIN OBERMAYER
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:47.5mm/20mm
スポーク数:フロント16本、リア20本
重 量:フロント395g、リア540g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:90kg
付属品:専用ホイールバッグ、クイックレバー、タイヤレバー、バルブエクステンション、ブレーキパッド
税抜価格:660,000円(前後セット)、275,000円(フロントのみ)、390,000円(リアのみ)



ライトウェイト MEILENSTEIN、MEILENSTEIN Clincher

ライトウェイト MEILENSTEINライトウェイト MEILENSTEIN (c)ポディウム
レーザープリントで描かれるライトウェイトのブランドロゴレーザープリントで描かれるライトウェイトのブランドロゴ (c)ポディウムスポークを結線することで剛性を高めているスポークを結線することで剛性を高めている (c)ポディウム


ライトウェイトのスタンダードモデルに位置付けられ、ロングセラーモデルのSTANDARDの後継として登場したのが「MEILENSTEIN」。従来モデルと比較して高強度化を図り、数十種類にも及ぶカーボンの中から厳選した素材を新たに採用したことが特徴だ。

これに加えリアリムをオフセットデザインとすることでシクロクロスにも使用可能なほどの耐久性と、ハードなブレーキング耐えうる高い耐熱性を実現した。ハブは定評あるDTスイスのフリーボディ及びラチェットスシテムとしている。チューブラーとクリンチャーの両形式が用意され、共にフロントのスポーク数が16本と20本から選択可能だ。なおリアのスポーク数は20本のみとされている。

ライトウェイト MEILENSTEIN
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:47.5mm/20mm
スポーク数(フロント/リア):16/20、20/20
重量(フロント/リア):475g/625g(16/20)、500g/625g(20/20)
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:100kg(16/20)、120kg(20/20)
税抜価格:490,000円(前後セット)、230,000円(フロントのみ)、265,000円(リアのみ)

ライトウェイト MEILENSTEIN Clincher
リム形式:クリンチャー
リムハイト/幅:47.5mm/20mm
スポーク数(フロント/リア):16/20、20/20
重量(フロント/リア):520g/660g(16/20)、540g/660g(20/20)
対応タイヤ幅:18~27mm(16/20)、23~25mm(20/20)
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:570,000円(前後セット)、265,000円(フロントのみ)、310,000円(リアのみ)



ライトウェイト GIPFELSTURM

ライトウェイト GIPFELSTURMライトウェイト GIPFELSTURM (c)ポディウム
スポーク数の増強や結線によって剛性を確保しているスポーク数の増強や結線によって剛性を確保している (c)ポディウム細部に渡って極限の軽量化が追求されている細部に渡って極限の軽量化が追求されている (c)ポディウム


「GIPFELSTURM(ギップフェルシュトルム)」はもともとVentouxの名でラインアップされてきたライトウェイト唯一のロープロファイルホイール。リムハイトを27mmとし、フロント20本/リア24本と他モデルよりもスポーク数を増やすことで剛性を確保しつつ、登坂性能に大きく影響する外周部の軽量化に成功。前後セットの重量は1,025gをマークしている。

また、ロープロファイル故に雨風が強い過酷なコンディションで使用されることを想定し、軽量ホイール独特の扱いづらさを徹底的に排除し、安定感を重視したステアリングフィールに仕上げている。加えてリム及びハブは完全な密閉構造とすることで水や泥の侵入をシャットアウトし、メンテナンスフリーを実現。ラインアップはチューブラー使用のみとなる。

ライトウェイト GIPFELSTURM
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:27mm/20mm
スポーク数:フロント20本、リア24本
重 量:フロント450g、リア575g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:110kg
税抜価格:490,000円(前後セット)、230,000円(フロントのみ)、275,000円(リアのみ)



ライトウェイト FRENWEG、FRENWEG Clincher

ライトウェイト FRENWEGライトウェイト FRENWEG (c)ポディウム
U字断面のリムによって空力性能を高めているU字断面のリムによって空力性能を高めている (c)ポディウムハブの構造やスポーク数は他モデルと共通だハブの構造やスポーク数は他モデルと共通だ (c)ポディウム


「FRENWEG(フェルンヴィーグ)」は81mmというリムハイトながら、一般的な50~60mmハイトのエアロホイールと同等の1,355g(チューブラー仕様前後セット)と圧倒的な軽量性を誇るスーパーエアロホイール。開発にあたっては、エアロダイナミクスについて豊富な知識とノウハウをもつ航空機や自動車メーカーとパートナーシップを組み、風洞、トラック、道路上とあらゆるシチュエーションで度重なるテストを実施。その結果、リムは他モデルがV字断面であるのに対して、FRENWEGではより幅広のU字断面を採用している。

スポークはライトウェイトの標準であるフロント16本/リア20本とすることで耐久性にも配慮。加えて、全てカーボン製のリム、ハブ、スポークを一体とした構造により、優れた剛性バランスと踏み出しの軽さをも兼ね備えることに成功した。これにはチューブラーとクリンチャーの両形式が用意される。

ライトウェイト FRENWEG
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:79.5mm/20mm
スポーク数:フロント16本、20リア本
重 量:フロント640g、780リアg
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:100kg
税抜価格:660,000円(前後セット)、320,000円(フロントのみ)、345,000円(リアのみ)

ライトウェイト FRENWEG Clincher
リム形式:クリンチャー
リムハイト/幅:79.5mm/20mm
スポーク数:フロント16本、リア20本
重 量:フロント720g、リア820g
対応タイヤ幅:23~25mm
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:730,000円(前後セット)、340,000円(フロントのみ)、395,000円(リアのみ)



ライトウェイト AUTOBAHN VR、AUTOBAHN

ライトウェイト AUTOBAHN VRライトウェイト AUTOBAHN VR (c)ポディウムライトウェイト AUTOBAHNライトウェイト AUTOBAHN (c)ポディウム


速度無制限区間で有名なドイツの高速道路をモデル名に冠した「AUTOBAHN(オートバーン)」は、タイムトライアル/トライアスロン向けホイール。フロント用の「AUTOBAHN VR」と、リア用ディスクの「AUTOBAHN」がラインアップされる。前後ともラインアップはチューブラー仕様のみだ。

「AUTOBAHN VR」は厚みのある81mmのスーパーディープリムを採用し、カーボン製のエアロスポークを8本と極限まで減らすことで空力性能を高めたホイール。高い巡航性と正確なステアリング操作が特徴で、同じ81mmハイトのFRENWEGに対して230gも重量を増加させることで平地での巡航性能を高めている。

リア用の「AUTOBAHN」は、僅か780gという世界最軽量クラスのロード用ディスクホイール。アルベルト・コンタドールらが自費で購入し実戦投入するほどの性能を有し、一般的なロードホイールと同等の俊敏性と優れた空力性能を兼ね備えていることが特徴だ。

ライトウェイト AUTOBAHN VR
リム形式:チューブラー
リムハイト/幅:81mm/20mm
スポーク数:8本
重 量:830g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:90kg
税抜価格:340,000円(フロントのみ)、720,000円(前後セット)

ライトウェイト AUTOBAHN
リム形式:チューブラー
リム幅:20mm
重 量:780g
対応タイヤ幅:19~27mm
最大システムウェイト:120kg
税抜価格:385,000円(リアのみ)

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投稿者: 仲沢 隆
出版社: エイ出版社 (2013)
装丁: 単行本(ソフトカバー), 207 ページ
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監督:
出演: ヤン・ウルリッヒ
レーティング: NR - Not Rated
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監督:
出演: ランス・アームストロング
レーティング: NR - Not Rated